ジンバル大好きでジンバルがなんだかんだで9台くらいに増えてしまった、NORI(@norilog4)です。
2019年8月13日にDJIから「Osmo Mobile 3」が発表になりましたね。今回は各社から発売されているスマートフォン用ジンバル(スタビライザー)をまとめてみます。購入の際の参考にしてみてください。
ひと昔前は、スマホ専用のジンバルでしたが最近ではスマホだけではなく、GoProやOsmo Actionなどといったアクションカメラでも併用できるものが多く登場しています。
2020年に発表された最新ジンバル
DJI OM 4
DJI OM 4 紹介動画
2020年8月26日に発表されたDJIの最新作ジンバルはマグネットでスマホ簡単取り付けが可能に。以前は「Osmo Mobile」という名称だったが、「OM」にリニューアル。
ドリーズームのように被写体の背景をシフトさせる「DynamicZoom」撮影機能も搭載。 また新機能の「分身パノラマ」を使うことで、人や被写体を複数回撮影して、1つのショットに合成するユニークな映像効果も楽しむことができる。
DJI OM 4 スペック
発売日 | 2020年8月26日 |
金額 | 16,500円(税込) |
サイズ(折りたたみ時) | 163mm × 99.5mm × 46.5mm |
本体重量 | 390g |
専用アプリ | あり(DJI Mimo) |
その他 | ジェスチャー操作 ActiveTrack3.0 分身パノラマ機能 DynamicZoom |
DJI Osmo Mobile 3
DJI Osmo Mobile 3 紹介動画
DJIの最新作ジンバルは折りたたみ式!撮影中に被写体を追いかけて撮影できるActiveTrack 3.0を搭載。
DJI Osmo Mobile 3 スペック
発売日 | 2019年8月13日 |
金額 | 13,500円 |
サイズ(折りたたみ時) | 157mm × 130mm × 46mm |
本体重量 | 405g |
専用アプリ | あり(DJI Mimo) |
その他 | ジェスチャー操作 ActiveTrack3.0 縦型動画撮影 |
ZHIYUN SMOOTH 4
アプリと連動でカメラのズームやフォーカスが手元のダイヤルで操作が可能なジンバル。
ZHIYUN SMOOTH 4 紹介動画
ZHIYUN SMOOTH 4 スペック
発売日 | 2018年8月24日 |
金額 | 16,000円 |
サイズ | – × – × – |
本体重量 | 550g |
専用アプリ | あり(ZY PLAY Android/iPhone) |
その他 | オブジェクトトラッキング PhoneGoモード モーションラプス/タイムラプス 最大12時間連続稼働 |
ZHIYUN CRANE M2
スマートフォンも搭載可能以外に、コンパクトカメラ、軽量ミラーレスカメラ、アクションカメラなど、多数のデバイスと互換性が可能なオールインワンジンバル。ZHIYUN TECH JAPAN公式サイトでは8月15日から先行予約受付開始。
ZHIYUN CRANE M2 紹介動画
ZHIYUN CRANE M2 スペック
発売日 | 2019年8月30日(8月15日予約受付開始) |
金額 | 32,400円 |
サイズ | – × – × – |
本体重量 | 500g |
専用アプリ | あり(ZY PLAY Android/iPhone) |
その他 | OLEDディスプレイ搭載 クイックリリースシステムLite採用 最大6時間連続稼働(外部給電可能) |
ZHIYUN SMOOTH Q2
2019年8月27日からKickstarterにて支援者の募集開始。日本円で約12,000円弱でSmooth-Q2 Super Early Bird Offerで支援が可能。ZHIYUN SMOOTH Q2のお届け予定は2019年10月を予定。
ZHIYUN SMOOTH Q2 をいち早く入手する方法
すでに中国(AliExpress)では、ZHIYUN本社の公式ショップで販売されております。日本円で15,351円となっており、日本までの配送は無料でDHLを利用して送られてきます。(※技適や国内サポート対象外)
クラウドファンディングが成功して国内でも購入が可能となっています。
ZHIYUN SMOOTH Q2 紹介動画
ZHIYUN SMOOTH Q2 スペック
お届け予定日 | 2019年10月(Kickstaterでの支援者のみ) |
金額 | HK$854 日本円で約11,522円 |
サイズ | 204 × 102 × 41.5 |
本体重量 | 450g |
専用アプリ | あり(ZY PLAY Android/iPhone) |
その他 | スマートフォンは縦/横どちらでも利用可能。 16時間のバッテリー駆動時間 1秒でセットアップ可能なリリースクリップ搭載 アルミニウムの筐体 オブジェクトトラッキング機能搭載 モーションタイムラプス機能搭載 |
ZHIYUN SMOOTH X
2020年5月に発表されたZHIYUNの折りたたみ式ジンバル。折りたたみできる以外に、ジンバルを伸ばせたり進化したトラッキング機能の他、ジェスチャー機能も搭載。
ZHIYUN SMOOTH X 紹介動画
ZHIYUN SMOOTH X スペック
発売日 | 2020年5月30日(5月22日予約受付開始) |
金額 | 8,800円 |
サイズ | 65 × 56 × 145mm(折りたたみ時) |
本体重量 | 246g |
専用アプリ | あり(ZY Cami Android/iPhone) |
その他 | 縦撮り・横撮りはボタンを押すだけ ジェスチャー撮影機能搭載 トラッキング機能搭載 |
SNOPPA ATOM
2018年10月にIndiegogoでクラウドファンディングでスマートフォン用折りたたみ式のジンバルを最初に出してきた深センのSnoppa Technology社のATOM(アトム)。国内ではGREEN FUNDINGで目標金額を超え発売。
SNOPPA ATOM 紹介動画
SNOPPA ATOM スペック
発売日 | 2018年12月 |
金額 | 19,800円 |
サイズ(折りたたみ時) | 50mm × 106mm × 178mm(W×D×H) |
本体重量 | 440g |
専用アプリ | あり(SNOPPA) |
その他 | 本体へマイク入力端子搭載 最大24時間連続稼働 スマートフォンのワイヤレス給電可 |
MOZA Mini-MI
世界で初めてスマートフォンのワイヤレス充電機能を搭載した、ハンドヘルドジンバル3軸スタビライザーです。スマートフォンを固定するホルダー部分に磁石コイルを内蔵、ワイヤレス充電に対応したスマートフォンの充電が可能なジンバル。
MOZA Mini-MI 紹介動画
MOZA Mini-MI スペック
発売日 | 2018年8月11日 |
金額 | 12,800円 |
サイズ(折りたたみ時) | 143mm × 107mm × 290mm(W×D×H) |
本体重量 | 543g |
専用アプリ | あり(MOZA Genie) |
その他 | チルトを90°回転させた状態で固定する、独自のインセプションモードを搭載搭載 最大10時間連続稼働 スマートフォンのワイヤレス給電可 |
MOZA Mini-S
こちらも折りたたみが可能なジンバル最大260gのペイロードと58mm~88mm幅のスマートフォンを搭載することができ、USB Type-Cによるモバイルバッテリーからの給電に対応。
MOZA Mini-S 紹介動画
MOZA Mini-S スペック
発売日 | 2019年7月13日 |
金額 | 10,980円 |
サイズ(折りたたみ時) | 116mm × 95mm × 317mm(W×D×H) |
本体重量 | 498g |
専用アプリ | あり(MOZA Genie) |
その他 | 高機能な撮影モードとオブジェクトトラッキング 独自アルゴリズムによる3軸バランス調整機能 最大8時間連続稼働 |
MOZA Mini-P
スマホ以外にも様々なカメラに対応したMozaの最新ジンバル。主な特徴は、GoProやソニーRX0M2などの小型アクションカメラから、キヤノンEOS RPやソニーα7R IIIといったミラーレスカメラまで使用できること。一眼レフなどを乗せる場合には、耐荷重900gにに収まるようレンズを選ぶ必要があるので注意が必要。
MOZA Mini-P 紹介動画
MOZA Mini-S スペック
発売日 | 2020年8月30日 |
金額 | 24,980円 |
サイズ(折りたたみ時) | 198mm × 166mm × 102mm(W×D×H) |
本体重量 | 694g |
専用アプリ | あり カメラ利用(MOZA Master) あり スマホ利用(MOZA Genie) |
その他 | 最大負荷がかかった状態で最大16時間稼働できる。しかし、搭載するカメラが軽量な場合は、最大20時間稼働で折りたたみ収納が可能 |
FeiyuTech SPG2
悪天候での撮影もできる生活防水機能付(IP55程度 塩水や水中は不可)データとオーディオの2つの通信を行うデュアルBluetoothモードを搭載。
外部オーディオ機器をジンバル本体に接続して使うことができるジンバル。
FeiyuTech SPG2 紹介動画
FeiyuTech SPG2 スペック
発売日 | 2018年11月30日 |
金額 | 28,500円 |
サイズ | – |
本体重量 | 440g |
専用アプリ | あり(Feiyu ON) |
その他 | OLEDディスプレイ搭載 マジックリングでズーム、フォーカスをジンバルから操作可能 最大14時間稼働 生活防水対応(IP55程度) |
FeiyuTech Vimble 2
伸縮ロッドを内蔵しており、高いところも自撮りができる他スマートフォンの縦方向・横方向での撮影が可能。手元でスマートフォンの録画ボタンを操作することができます。
FeiyuTech Vimble 2 紹介動画
FeiyuTech Vimble 2 スペック
発売日 | 2018年6月15日 |
金額 | 12,420円 |
サイズ | 110.5mm × 118mm × 323mm(W×D×H) |
本体重量 | 429g |
専用アプリ | あり(Feiyu ON) |
その他 | OLEDディスプレイ搭載 マジックリングでズーム、フォーカスをジンバルから操作可能 最大14時間稼働 生活防水対応(IP55程度) |
Hohem iSteadyMobilePlus
HohemTech(ホーヘムテック)は、UAV(無人航空機)業界で設計を専門に2013年に設立された会社で、最近ではジンバル製品にも力を入れてきています。他のジンバルと同様の機能を搭載しながらも価格は1万円程度まで抑えた新興ジンバルメーカーです。
Hohem iSteadyMobilePlus 紹介動画
Hohem iSteadyMobilePlus スペック
発売日 | 2019年6月 |
金額 | 9,999円 |
サイズ | – |
本体重量 | 495g |
専用アプリ | あり(Hohem Studio) |
その他 | ペイロード:280g |
Hohem iSteady X
HohemTech(ホーヘムテック)は、UAV(無人航空機)業界で設計を専門に2013年に設立された会社で、最近ではジンバル製品にも力を入れてきています。他のジンバルと同様の機能を搭載しながらも価格は1万円程度まで抑えた新興ジンバルメーカーです。
Hohem iSteady X レビュー記事
Hohem iSteady X 紹介動画
Hohem iSteady X スペック
発売日 | 2020年5月 |
金額 | 8,999円 |
サイズ | 179 x 79 x 39mm(折りたたみ時) |
本体重量 | 259g |
専用アプリ | あり(Hohem Pro) |
その他 | ペイロード:280g フェイストラッキング機能 |
Cinepeer C11
Cinepeer(シネッパー) の公式サイトによると、Cinepeerは2018年に設立され、ZHIYUNが所有する完全子会社ブランドで世界に展開されているブランドです。ZHIYUNはスタビライザーで世界的に有名な中国の会社です。消費者市場に費用対効果(コスパのいい)の高いビデオ用アクセサリを提供し、情熱的で大胆で若いクリエイターに刺激を与えることを目指しているブランドです。
Cinepeer C11 紹介動画
Cinepeer C11 スペック
発売日 | 2019年11月 |
金額 | 9,690円 |
サイズ | – |
本体重量 | 440g |
専用アプリ | あり(ZY PLAY Android/iPhone) |
その他 | ペイロード:75-200g |
これから発売される予定のスマホ用ジンバル
ZHIYUNからは、この「SMOOTH Q2」以外にも「Gimbal S」というジンバルのリリース予告動画も発表されてます。
こちらは一眼レフカメラに望遠レンズなどが搭載されても利用できるモデルとなっており、かなりの重量までを支えられる可能性があります。
スマホ ジンバルを利用する際の注意点
ジンバルを初めて利用する人に、これだけは絶対にチェックしておくべき重要なポイントをお伝えします。
ジンバルを利用するのであれば、搭載するスマホの重量をチェックした上で、ジンバルを利用しましょう!これだけやっていれば間違いないです。買ったけど使えないということは防げます!