先日eSIM内臓の音声翻訳機をブログで紹介したばかりですが、またまたすごいガジェットがでてきました。どうも、NORI(@norilog4)です。
正直このガジェットのカテゴリーすらも、小一時間悩んでしまったくらいのマルチ機能を搭載したWi-Fi SDカードリーダー。このSDカードリーダーのなにが一体そこまで凄いのかをこれからレビューとともに徹底解説していきたいと思います。
RAVPower Wi-Fi SDカードリーダー
iPhoneの縦をちょっと短くして厚さを持たせたコンパクトな本体。
このRAVPower Wi-Fi SDカードリーダーに詰め込まれた機能は、箇条書きにするとわかりやすく以下の通りです。
このWi-Fi SDカードリーダーの機能
- ワイヤレスで接続可能なSDカードリーダー機能
- データ転送機能(ファイル共有)
- 6700mAhのモバイルバッテリー機能
- ポケットWi-Fi機能
- 外部ストレージへのワンクリックバックアップ機能
ほんとこれを作った開発担当者に言いたい。
いい意味で👍
機能を盛りに盛ったおかげなのか、同梱されているこちらのユーザーガイド(製品マニュアル)。
ぶ厚い!!😮
日英での記載で、最終ページは137ページというユーザーガイドになってます。95ページに誤字があるのはご愛嬌。うん、このボリュームなら仕方ない!
RAVPower Wi-Fi SDカードリーダーの外観
本体の右側面に電源ボタンが付いています。バッテリーインジケーターが白で点滅するまで押し続ける(3秒程度)と本体の電源がON/OFFになります。
反対側の左側面(ロゴ側)には「Wi-Fiボタン」、「SDカードスロット」、「SDからUSBへのバックアップボタン」が付いています。
側面上部には、「USB-Aポート」、「USB-Cポート」、「リセットピンホール」、「イーサネットポート」が付いています。
本体裏面には、技適マークの他端末のシリアル番号なども刻印されています。
RAVPower Wi-Fi SDカードリーダーの重さ比較
気になる本体重量は194g。本体への充電時間は空になった状態からであれば約4.5時間で満充電。端末への同時接続台数は最大5台までとなっています。
RAVPower Wi-Fi SDカードリーダー大きさ比較
大きさは日本のパスポートサイズとほぼ変わらないサイズ感です。
FileHub本体への充電
本体への充電は同ブランドのUSB-C急速充電器 RAVPower 61Wで充電。
USB-C電圧電流チェッカーでチェックしたところ6.3W程度で充電されていました。
FileHub本体からスマホ(iPhone)の充電
FileHub本体にはUSB-Cポートが付いていますがTYPE-Cからの出力はできなくなっております。給電入力のみ。
USB-A→Lightningで接続してUSB超多機能通電チェッカーでチェックしたところ1.5W程度で充電されていました。6700mAhのモバイルバッテリー機能なので、だいたいスマートフォンを1〜2回程度充電できる容量になります。
RAVPower Wi-Fi SDカードリーダーのレビューまとめ
本記事は、RAVPower Wi-Fi SDカードリーダーについてのレビュー記事です。USB-AのSDカードリーダーは非常に多く見かけるのですが、ワイヤレスタイプのカードリーダーは非常に珍しいタイプのSDカードリーダーです。
ホテルから有線LANを引っ張れれば、APモードとして利用でき、無線ルーターとしてパソコンやタブレット、スマートフォンなどの機器を接続できる優れものです!
また本体に一眼レフで撮ったSDカードを入れて友達5人でアクセスすれば、旅行の時などにインスタ映えするような写真を全員に共有できて非常に盛り上がると思います。
この1台でいろいろな利用シーンが考えられると思いますが、1台カバンに忍ばせておけばいろいろと重宝すること間違いなしのガジェットです!近くFileHub(Wi-Fi SDカードリーダー)のアプリ設定方法やファームウェアのアップデート方法などもあわせて紹介していきます。
以上、NORI(@norilog4)でした。