先日、ついに4年ぶりに iPhone 7 Plus から 最新版のiPhone SEに機種変更しました。
4年前の機種変更時には、iCloudのバックアップから復元してデータ移行をしていましたが….なんといまはiPhone同士を近づけるだけで機種変更ができるようになっています!
新しいiPhoneを買った際に、最初にやることと言えば以前使っていたスマホから写真やアプリなどといったデータの移行作業ですが、この簡単にデータ移行が可能となる「クイックスタート」について方法を詳しく解説していきます。
これから新しいiPhoneの購入を検討している方、もしくはiPhoneを購入したけれどデータ移行の方法が分からないという方はぜひ参考にしてくださいね!
iPhone同士で機種変更する際の注意点
機種変更する前には必ずチェックしておくべき点はこちらの記事でまとめています。データ移行の前には必ずチェックしておきましょう!
クイックスタートについての概要
iPhone同士を近づけるだけで新しい iOS デバイスをすばやく設定できる「クイックスタート」を利用するには、以下のシステム条件が必要となります。
iOS 11 以降を搭載した iPhone、iPad、iPod touch を使って、新しい iOS デバイスを自動的に設定できます。iOS 11 以前のOSがインストールされている場合には利用できません。
またクイックスタートの使用中は両方のデバイスが使えない状態になるので、普段使っているデバイスを数分間使わなくてもかまわない時間帯を選んで作業を行うようにしましょう!
クイックスタートの利用方法
機種変更でデータを移行したい旧iPhoneと新しいiPhoneを用意します。
新しいiPhoneの電源を入れると、旧端末側に「新しいiPhoneを設定」と表示されるので、そのまま続けるボタンをタップします。
すると旧端末側には「新しいiPhoneをカメラに向けてください」と表示されるので、新しいiPhoneに表示されているイメージを円に合わせる形でかざします。
はい、これで移行完了!😇
あとはiPhoneの画面の説明にあるとおり、新しいiPhoneの隣に置いてデータ移行が完了するまで放置します。
新しい端末でパスコードの入力がでてきた場合
データ移行中に以下のように、新しいiPhone上で旧端末側のパスコードを聞いてきますので、旧端末のパスコードを入力してください。
Touch IDの入力がでてきた場合
こちらも同じく画面に表示されている内容にしたがって進めていきましょう。
データを転送がでてきた場合
iCloudにバックアップが取れてない場合を想定して、いままで使っていたiPhoneからそのままデータを転送することにするので、「iPhoneから転送」を選択します。
利用規約に同意して、どんどん進みましょう!
その後、新しい端末側でソフトウェア・アップデートがスタートします。そのままアップデートが終わるまで待ちます。
新しいiPhoneのOSアップデートが完了後、以下のように「データ転送」がスタートします。
データを転送の完了
データ転送完了後、新しいiPhone側が再起動します。
前まで利用していた旧iPhoneを処分するには以下の表示にしたがって「すべてのコンテンツの設定と消去」を行ってから下取り等に出してください。
新しいiPhoneは「続ける」ボタンをタップするとそのまま利用することができます。いままで利用していたアプリなどはバックグラウンドでダウンロードされていきます。
以下Apple公式サイトでもこの方法は紹介しているので、機種変更の際には是非利用してみてください。
クイックスタートを使って新しい iPhone、iPad、iPod touch にデータを転送する|Apple
iPhoneデータ移行のレビューまとめ
本記事は、iPhoneをかざすだけで機種変更とデータ移行が完了!その方法と手順を紹介についてのレビュー記事です。
以上、NORI(@norilog4)でした。