ドローンが大好きなみなさんこんにちは!ガジェットブロガーのNORI(@norilog4)です。
2021年12月20日から、無人航空機(ドローン)の登録義務化事前受付が開始されて、無人航空機登録ポータルサイトで登録が可能となりましたが、いよいよ6月20日より無人航空機の登録が義務化され、登録されていない無人航空機を飛行させることはできなくなります。
それに合わせてDJIから公式にリモートID対応予定の機種が発表されました。
無人航空機 登録義務化に伴うリモートID対応予定機種リストです。
詳細はこちらからご確認下さい: https://t.co/a49R6RnOkT pic.twitter.com/Qv1eGSiGZf
— DJI JAPAN (@DJIJAPAN) June 1, 2022
DJIのリモートID対応予定機種
DJIで国内向けに販売されているドローンで、リモートID対応予定となる機種は以下の通り。
カテゴリー | モデル |
---|---|
一般向けドローン | DJI Mini 3 シリーズ DJI Mavic 3 シリーズ DJI Air 2S Mavic Air 2 DJI Mini 2 DJI FPV |
業務用ドローン | MATRICE 30 シリーズ MATRICE 300 RTK |
農業用ドローン | AGRAS T30 AGRAS T10 |
リモートID対応予定日・時期
公式のアナウンスでは、2022年6月20日以降、順次対応していく予定となっています。
リモートID機能への対応方法
DJI MINI 3 PROのサイト上でも注釈の部分で「DJI Mini 3 Proは、今後のファームウェア更新でリモートID機能の対応を予定しています。」と記載されているので、この文脈からすると他の機種も同様に今後のファームウェアアップデートでリモートID機能へ対応すると思われます。
登録義務化前に機体登録したドローンは?
登録義務化前(2022年6月20日)前に「無人航空機登録ポータルサイト」から登録されたドローンに関しては、
リモートID搭載義務対象が対象外として扱われます。
事前登録するメリット
すでに無人航空機(ドローン)を所有している場合、制度開始前までに事前登録することでリモートID機器の搭載が免除されます。
DJIで発売されているリモートID機能が内蔵されていない機種を6月20日以降購入する場合には、外付型の機器を別途取り付けなければならなくなったりするので、いろいろと申請がさらに面倒なことになります。
今回ここで紹介している以下のリモートID機能対応機種であれば、外付型の機器を別途取り付ける必要はありません。
リモート対応機種(6月20日以降)
よくある質問
事前登録をしたDJIの機体を6月20日以降紛失した場合はどうなるのですか?
DJI Care Refreshに加入している場合でも、してない場合でも製造番号が変わるので、再度無人航空機登録ポータルサイトから機体登録を進めた上でリモートIDを付与する必要があります。
DJI リモートID対応予定機種のまとめ
本記事は、DJIから発売されているリモートID対応予定機種のまとめについての紹介記事です。
今後いままで以上に一般の方が、趣味でドローンを飛ばすことへのハードルが上がってきます。
航空法の規制対象となるドローンがほとんどなので、法律違反で捕まったり罰金を払ったりすることがないようルールを守ってドローンの空撮を楽しんでください。
以上、NORI(@norilog4)でした。