評価:4
ガジェット好きなみなさんこんにちは!ガジェットブロガーのNORI(@norilog4)です。
デスク上の照明選びに困っていませんか?
夜に本を読む人であればデスクスタンドでもおすすめですが、パソコンで作業することが多い人におすすめなのが、モニターライト!
さまざまなモニターライトが発売されている中で今回紹介するのは、ワイヤレス調光ができる無線リモコンが付いたタイプのモニターライトです。
この間接照明付きモニターライト「BenQ ScreenBar Halo 」は、ざっくり言うとこんな方におすすめ。
- ワイヤレス調光がしたい方
- デスク上からできるだけケーブルが見えるのを無くしたい方
- 色温度が変更できるモニターライトを探している方
- 取り付けが簡単なモニターライトを探している方
- デザインにこだわりがあるモニターライトを探している方
今回、メーカーより製品を提供していただいたので「BenQ ScreenBar Halo 」の特徴と使用感を、紹介していきたいと思います。
ガジェットブロガー・ドローンオペレーター
NORI
のり
2012年からWordPressでブログをスタート。使ってよかったガジェットをブログで紹介しています。写真多めレビューブロガー兼デザイナー。利用しているカメラはSonyとSIGMA fp L。ドローンでの空撮は趣味と仕事の両方で飛ばしています。国交省全国包括許可承認取得済 三陸特/アマ無線4級/DJI CAMPスペシャリスト。
BenQ ScreenBar Halo 最大の特徴
以前紹介したBenQ ScreenBar Plusと同じシリーズの最新モデルとなっています。
ちなみに過去BenQがリリースしてきたScreenBarシリーズ3つを比較してみました。
ScreenBar Plus | ScreenBar | ScreenBar Halo | |
---|---|---|---|
自動調光 | |||
リモコン | 有線リモコン | なし | 無線リモコン |
湾曲ワイドモニター | |||
照度 | 中央照度930ルクス (照射面から45㎝の場合) | 中央照度930ルクス (照射面から45㎝の場合) | 中央照度800ルクス (照射面から45㎝の場合) |
横幅 | 45cm | 45cm | 50cm |
色温度 | 2700K ~ 6500K | 2700K ~ 6500K | 2700K ~ 6500K |
材質 | アルミニウム合金 PC/ABS樹脂 | アルミニウム合金 ポリカーボネート | アルミニウム合金 PC/ABS樹脂 |
発売日 | 2019年7月 | 2019年7月 | 2021年12月 |
価格 | 15,900円 | 12,900円 | 19,900円 |
スペック | 公式サイト見る | 公式サイトを見る | 公式サイトを見る |
BenQ ScreenBar Haloの大きな特徴は2つ。
バックライトが間接照明的な役割を果たす他、
この無線リモコンでモニターライト本体を調光できるのも大きな特徴となっています。
開封
そこそこ大きな長方形の箱でやってきます。
かなりシンプルなデザインの外箱です。開封するとモニターライト・無線リモコンが入っています。
付属品
箱から全て取り出すと以下のものが同梱されています。
- ScreenBar Halo本体
- 無線リモコン
- リモコン用の電池(単四電池 3本)
- 湾曲モニター用のパーツ
- モニター背面用クッション
- 取扱説明書・保証書等
製品スペック・仕様
BenQ ScreenBar Haloのスペック表はこちら。
モデル名 | ScreenBar Halo |
対応モニター | フラットなモニター:厚さ0.7cmから6cmまで適用可能 湾曲したワイドモニター: 厚さ1.6cmから4.2cmまで適用可能 |
色温度 | 2700K〜6500K |
自動調光 | 対応 |
電源 | USB-A |
無線リモコン電源 | 単4電池 × 3 |
本体重量 | 0.8kg |
製品レビューと使い方
前のモデルのScreenBar Plusと違うなと感じた細かい点は、このモニターと接する部分のクッション部分。
前作と並べて見てみるとわかるのですが、ScreenBar Haloはスポンジのようなクッション性の高い素材で、ScreenBar Plusはゴムのような素材でモニターとの設置面が作られています。
またリモコン部分については電池が入る分厚みが増えています。
無線リモコンは前作のようにダイヤル部分がなくなり、リモコンの外側すべてがダイヤル部分となり回ります。
無駄な突起物もなくスッキリしたリモコンになっています。
無線リモコンは単四電池3本を入れることで動作します。
最初電池をどうやって入れるのだろうと悩んだのですが、底面の部分が磁石でくっついてるだけなので、爪を引っ掛けてひっぱると底が外れます。
今回自分は使うことが無かったのですが、湾曲モニターへの取り付け用のアタッチメントもついています。
こんな感じでアタッチメントを本体に差し込むだけで湾曲モニターでもモニターライトが利用できるようです。
モニターライトへの給電はUSBで動作するようになっています。
モニターの上に乗せるだけの簡単設置
本体はモニターの上に乗せるだけで簡単に設置できます。
本体へ給電するUSBケーブルは1.5mで少し長くなっています。
まとめておいてモニターの背面から電源を取るようにすると、正面からモニターをみた際にデスク全体がスッキリして見えます。
バックライトの色温度も変更可能
実際に使っていて面白いなと思ったのが、モニターライトのバックライトが点灯すること。
バックライトのみを点灯させた場合には以下の写真のようになります。
また無線リモコンを使って、バックライトの色温度を変更することも可能に。
フロントとバックを同時に点灯して利用することも可能です。
これでまた部屋の雰囲気も変わってきます。
無線リモコン
光量や色温度を変更できる無線リモコンです。
このリモコン、デザイン性が高いのですが実際に使っていて気になった点がいくつかありました。
一つ目は指紋がとにかくつきやすいという点。表面がガラスのような光沢を帯びているので、指で触ると写真のように指紋が残ります。
無線リモコンにタッチしなければ色温度や光量の変更モードの切り替えができません。
またそれ以外にも無線リモコンのタッチ感度が気になりました。
前作でリモコンが有線で給電していたものを、無線対応で乾電池に変更したことで、電池消耗を防ぐため「スリープ」という状態がリモコンに追加されています。
「スリープ」と「スリープ解除」の実際の動作は以下の動画で確認できます。
スリープ解除するまでに多少時間があるので、すぐに操作したい場合にはちょっと手間だと感じてしまいます。
またタッチパネルであればタッチしたときのフィードバック(音など)があるといいなと思いましたが、ユーザー体験として夜にタッチパネル音がするのもウザイと思うことを考え排除したのではないのかと思いました。
よかった点・気になった点
あくまで個人の主観が入った感想ですが、実際に使ってみて感じたよかったと思う点・気になったと思う点はこちらです。
以前のモデルである「BenQ ScreenBar Plus」を利用していたので、追加された機能(バックライト)やリモコンのワイヤレス化でよかった点は数多いのですが、ワイヤレス化したことでリモコンの操作性に影響がでたのは気になりました。
よかった点
- ワイヤレスリモコン対応
- ケーブルレスでデスク上がスッキリ
- 映り込み、反射がない
- バックライト対応で雰囲気作りに最適
気になった点
- スリープモードの解除時間のタイムラグ
- ワイヤレスリモコンの操作性
- タッチパネルに指紋がつきやすい点
デスク上からケーブルが消えることでスッキリしたのは一番嬉しい点。
BenQ ScreenBar Haloの動画レビュー
BenQ ScreenBar Haloのまとめ
本記事はBenQから発売されている、「ScreenBar Halo」のレビュー記事です。
モニターライトでは高額な部類に入ると思いますが、こだわりをもったデスクを作りたかったり、快適なリモートワーク環境や、デスクワーク環境を整えたいと思う方にとっては、導入の検討余地のある製品だと感じました。
以上、NORI(@norilog4)でした。
RecommendationBenQ製品に関するおすすめの記事