本サイト内のコンテンツはNORILOGが独自に制作しています。メーカー等から商品提供を受けることもありますが、その場合は記事内に明記しております。コンテンツの内容や評価に関するランキングの決定には一切関与していません。メーカー等の指示による表示部分にはPRを表記します。記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。詳しくはサイト運営ポリシーをご覧ください。
最新ガジェット好きのみなさんこんにちは。NORI（@norilog4）です。
花粉が飛ぶ時期、梅雨の時期、空気が乾燥する冬の時期、空気清浄機・除湿機・加湿器などを用意して使っていますか？
今回紹介するのは、この1台だけで除湿機、加湿器、空気清浄機を兼ね備えた「除加湿空気清浄機」VN-HD012という製品です。
今まではそれぞれの機能を搭載した製品を利用していたのですが、1台3役は驚きです！
メーカー様から製品提供の機会をいただので、しっかりと先行レビューしていきたいと思います！
NORI
Makuake（マクアケ）でクラウドファンディング中の商品となります。
2012年からWordPressを利用。ブログを書いて公開はトータルで約660記事。Apple製品の他、カメラやドローンが好きです。趣味で2021年から登山やキャンプもはじめました。国交省全国包括許可承認取得済 三陸特/アマ無線4級/DJI CAMPスペシャリストを取得。運営者の詳しい情報はこちら
1台3役オールインワンでもコンパクトな除加湿空気清浄機
除湿機も加湿器も空気清浄機も一緒になってるって信じられない商品だと思っていましたが、実際に箱から出して商品を手にしてみた印象は、驚くほどコンパクトだということ！
自分は花粉症がかなりひどく、花粉が飛ぶ季節は耳鼻科で毎年薬をもらっている上、空気清浄機を利用しています。
実際に普段使っている空気清浄機（20畳対応）とサイズを比較してみました。
普段使っている空気清浄機は20畳のタイプのものですが、実際に並べて比べてみても本体のサイズがすごく小さいことが分かっていただけると思います。
それでは今回紹介する「除加湿空気清浄機」VN-HD012の機能やスペックを見ていきましょう。
製品のスペック
除湿も加湿も空気清浄機もついた、このコンパクトな製品のスペックは以下の通りです。
| 製品仕様 | |
|---|---|
| 型名 | HD012 |
| 電源 | 100-110V |
| 加湿適用床面積（目安） | 20畳 |
| 除湿適用床面積（目安） | 20畳 |
| 連続加湿時間 | 10時間 |
| 除湿能力 | 580ml/日 |
| タンク容量 | 1L |
| 外径寸法 | 21.5×12×24.7cm |
| 電源コード長さ | 1.2m |
| 待機消費電力 | 0.8W |
| 運転音 | <45dB |
| 加湿量 | 150mL/h |
| 製品重量 | 1.8kg |
製品仕様を見て驚いたのは過失も除湿も目安が20畳ということ。普段利用している空気清浄機とほぼ同じ床面積を対象としている点です。20畳もあれば、一人暮らしのみならず、一軒家のリビングなどをカバーできること間違いなし！
製品に搭載されている主な機能
ペルチェ式除湿
除湿機の種類には以下のように様々な種類があります。
- コンプレッサー式
- デカント式
- ハイブリッド式
- ペルチェ式
今回紹介する製品はこの中でもペルチェ式と呼ばれるペルチェ素子を用いた除湿機となっています。
コンパクトで静かなペルチェ式は、近年の技術発展により普及してきた除湿機で、コンパクト・静か・省エネ性能に優れるといった特徴があります。
温度が高いときに特に除湿能力を発揮できますが、低いときは除湿能力が落ちてしまうという点もあります。最大560mL/dayのパワフル除湿を実現、広い空間でもしっかり乾燥してくれるようです。
空気清浄機能
PM2.5への対応、超細密な不織布フィルターで、2.5μm以下の粒子を97%強力吸着してくれます。
ここが空気清浄機のフィルター部分。空気清浄機のパネルを簡単に外すことができます。
取りけられている不織布フィルターは水で洗って、乾燥させれば再度使えるフィルターとなっています。
基本的にフィルターの清掃や交換時期は約3ヶ月が目安となっています。フィルターのサイズは8cm×7.5cm×1cm。
フィルターが汚れてしまった場合には以下の方法で掃除をし再利用することもできます。
- 空気清浄フィルターを取り外します。
- 掃除機でホコリや虫を吸い取ってください。
- 汚れがひどい場合は、水またはぬるま湯に中性洗剤を溶かして押し洗いをし、よく乾かしてください。（自然乾燥）
- 乾燥したフィルターを取付けます。
もしも交換フィルターが必要な場合には、今後MAKUAKEストアにて一般販売の予定があるということなので、必要な方はそちらをチェックしてみてください。
UVライト搭載
加湿・除湿タンクにはUVライト（紫外線ランプ）が照射されます。
仕様では使い切れず残ってしまった水もそのまま使用が可能ですと書いてありましたが、除湿の場合には必要に応じて水を捨てることを忘れないようにしてください
超音波加湿器
VN-HD012は超音波式加湿を採用することで、超音波振動によって超微粒ミストを生成。加湿用のタンクも1L入る大容量。
NORI
製品の外観
本体を正面から見た写真です。上が空気清浄機のフィルターパネルが取り付けられており、その下は加湿・除湿用のタンクとなっています。
本体後には電源コードの取り付け部分があります。本体上面は電源を入れるとタッチパネルで操作が可能になります。
除加湿空気清浄機の開封レビュー
箱から製品を取り出してみました。付属品は取扱説明書・ホース・電源アダプタとなっています
最初にもお伝えしていた通り本体はかなりコンパクトです。サイズは21.5cm（高さ）×12cm（横幅）×24.7cm（奥行き）でA4の用紙よりも小さいサイズです。
空気清浄機や除湿機は大きいので床置きのイメージが強かったのですが、これであればデスクやテーブル洗面所の棚などにも置くことができそうなサイズ感です。
NORI
これが1L入る除湿・加湿用の水タンクです。
本体をひっくり返してみると手前にホースを差し込む部分が見えます。
写真のように付属の放送を接続して排水すると、水タンクに除湿水をためずに連続で除湿できます。
個人的に気になったのは、タンクの取り出しが少し本体から出ている両端部分を掴まなければ取り出せないという点。
あとは横から見た時に、少し前に出ているので最後までタンクが入ったかどうかということがわかりにくいなと感じました。
電源アダプターを取り付けてみました。タッチパネルのセンサーとなっていますが明るい場所だと若干パネルが見にくいと感じます。
少し部屋の明かりを暗くして本体上部を撮影してみた結果です。
これだと電源ボタンがどこにあるかすぐにわかると思います。
実際に電源を入れてみました。
電源を入れると最初はオートモードでスタートします。
- 自分で設定した湿度±5℃になるように自動で除湿・加湿運転
- 同時にUVライト、イオンが放出
パネル上面の丸いライトが7色に光り変わっていきます。寝室などで利用する場合にこのライトが明るすぎると思う場合には消灯することもできます。
加湿モード
今回は加湿モードを使いませんでしたが、数字が表示されている上のランプ真ん中の部分が点灯すると加湿モードです。
水タンクがない場合には表示モニターがコードNUを表示します。この場合運転が停止されてスタンバイモードに戻りランプがレッドに点滅します。
除湿モード
表示モニター左上のランプが点灯すると除湿モードです。
もしも水タンクが満水の場合には表示モニターがコードFUを表示します。
除菌ライト（UVライト）が常に竜胆色（りんどういろ）で光ります。波長は400-435nm
たまたま湿度が高い時を狙ってどれくらいの除湿効果があるのか試してみました。「SwitchBot Hub 2」があるので、温度と湿度がスマホで計測できます。
今回は17時に60%だった湿度が、除加湿空気清浄機の除湿機能を使ってどこまで下がるのか追ってみたところ……
4時間ほどで46%まで湿度が下がっています。
雨が降っていてジメジメした感じがしていたのですが、除湿機能を使うことで湿度をしっかり下がることが確認できました。
1Lのタンクへも少し水が溜まった程度で終了。
今回室温が23度でこの結果となりましたが、取扱説明書に記載の内容を確認すると以下の注意事項が記載されていました。
下記の場合、除湿しません。空気清浄のみの運転になります。
お部屋の温度が約4度より低い時、約38度より高い時
極端に部屋が寒い場合でなければ、除湿の動作も問題ないと思います。
NORI
除加湿空気清浄機のレビューまとめ
実際に除加湿空気清浄機を使ってみましたが、本体のコンパクトさにも驚きましたが、除湿効果も高く1台で3役をこなすメリットはかなり大きいと感じました。気になった点は本体の操作ライトとタンクの取り出しにくさです。
一般販売予定価格13,099円となっていますが、1台で3役こなせる除加湿空気清浄機であればお得な印象を受けました。
2週間ほど使ってみて、耐久性についてはわからない部分が多かったのですが、水タンクの取り出しにくさは筐体デザイン的には微妙な感じを受けたことはしっかりとレビューとして残しておこうと思います。
NORI
以上、NORI（@norilog4）でした。
