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2020年9月24日に予約を開始した、BOSEのノイズキャンセリング搭載完全ワイヤレスイヤホン「QuietComfort Earbuds」
前評判がすごいBOSEのノイズキャンセリング搭載のイヤホンだけに、実はAppleのAirPods Proのどちらかを買おうか相当悩みに悩んだ上、予約開始日当日に公式サイトから予約しましたが….発売日の10月15日になっても届かない…
NORI
Apple製品の他、カメラやドローンが好きです。趣味で2021年から登山やキャンプもはじめました。国交省全国包括許可承認取得済 三陸特/アマ無線4級/DJI CAMPスペシャリストを取得。運営者の詳しい情報はこちら
Bose QuietComfort Earbudsの発送は遅延中
予約開始日当日に公式サイトから予約してみたものの…
一向に発送連絡などがこないまま1ヶ月を過ぎ。
11月14日に以下のメールを受信、メールの文中には
「製品のお届けまで3週間以上お時間をいただくことになりそうです。」
NORI
公式サイトから注文しても、今回は相当待つことになりました。
QuietComfort Earbudsは予約してジッと待つのみ
9月24日に予約しても一向に発送連絡が来ないので、もう半分諦めてキャンセルしようかと思ったところ、到着したのが11月19日。
しびれを切らしてキャンセルをする前に、近くの大手家電量販店にも確かめに行って確認してみましたが、Bose QuietComfort Earbudsだけは入荷が正直なところ未定の状態。どこの家電量販店でも、だいたい1〜2ヶ月くらいはかかると思われますと言われました。
「Bose QuietComfort Earbuds」が欲しいと思う人は、今のうちに予約をして待つしか正直ないと思ったほうがいいと思います。
価格コムなどのクチコミにも怒りの投稿がちらほら散見されますが、Amazon、大手家電量販店等、本当にどこにも軒並み在庫がない状況です。
それほど世界的に人気商品だということだということですね!
Bose QuietComfort Earbuds の特徴
「BOSE QuietComfort Earbuds」の大きな特徴と、おすすめポイントはこちら。
- 最大で12時間の連続再生
- ワイヤレス充電対応(Qi規格)
- Bluetooth 5.1対応
- IPX4の防滴仕様
- 装着検出機能
- トランスペアレンシーモード搭載
NORI
他社ノイキャンイヤホンとの比較表
購入予定の女性
NORI
Bose QuietComfort Earbuds を購入するにあたり個人的に購入検討比較対象となった、ノイズキャンセリング機能を搭載したイヤホン人気のメーカーがこちら。
商品名 | Apple AirPods Pro | Sony WF-1000XM3 | Bose QuietComfort Earbuds |
---|---|---|---|
価格 | ¥30,580 | ¥23,000 | ¥33,000 |
連続再生時間 | 4.5時間 | 6時間 | 6時間 |
充電時間 | 充電ケースでの5分間の充電で約1時間の再生時間 | 充電ケースでの10分間の充電で90分の再生時間 | 充電ケースでの15分クイックチャージで最大2時間の連続再生が可能 |
ワイヤレス充電 | ○ | – | ○ |
防水機能 | IPX4 | – | IPX4 |
Bluetoothバージョン | 5.0 | 5.0 | 5.1 |
ノイズキャンセリング | ○ | ○ | ○ |
重さ(ケース含む) | 57g | 92g | 94g |
発売日 | 2019年10月30日 | 2019年7月13日 | 2020年10月15日 |
Bose QuietComfort Earbuds を除いては昨年発売されて人気になったノイズキャンセリング機能搭載のイヤホンです。
他のモデルと比べても多少高いBoseを選んだのは、Boseが開発をてがけてきた独自アルゴリズムと小型トランスデューサーにより1/1000秒のスピードでノイズと同等レベルの逆位相の音を返すノイズキャンセル技術を搭載している点や、防水機能、ワイヤレス充電対応、Bluetooth 5.1対応で、ペアリングした機器から9メートル以内の範囲で、強力で安定したワイヤレス通信が可能となる点を大きく評価し、他社よりも多少高くても購入に踏み切った理由です。
Bose QuietComfort Earbuds 開封
楽しみに待っていた、Bose QuietComfort Earbuds がついに到着!
同梱品
同梱品・付属品
- BOSE QuietComfort Earbuds 本体
- イヤーチップ(3種)
- 充電ケース
- USB-Cケーブル(約30cm)
- マニュアル
耳にイヤホンをしっかりフィットさせ、装着しているときのズレを防ぐためのウイング付きのイヤーチップは、「S(1) / M(2) / L(3)」の3種類が付属。
M(2)サイズのイヤーチップは本体とともに充電ケースに最初から装着されています。
イヤホン本体の裏側には、「L(左)」と「R(右)」が分かるようにプリントされています。
イヤーチップを外しても本体にL・Rがプリントされているため、イヤーチップの交換の際には間違って取り付けてしまうという心配はありません。
ワイヤレス充電に対応(Qi規格対応)
「BOSE QuietComfort Earbuds」の充電方法は2種類あり、ひとつは充電ケース背面のTYPE-Cポートに付属のケーブルを使って充電する方法。
もうひとつは、Qi規格対応のワイヤレス充電器に置くだけで充電が可能となります。通勤・通学時に外出先で使って帰ってきても、置くだけで充電がスタートするので面倒なケーブルの抜き差しがなくなってとても便利!
以前このブログでも紹介した「NOMAD Base Station」などがあれば、複数台の端末を置くだけで充電できるので便利!
NORI
【レビュー】デザインが美しいワイヤレス充電ステーション NOMAD Base Station
充電ケースの充電状態とランプ状況
充電ケースのLEDライトのステータスは以下のようになります。
充電ケースを開けると充電ケースの前面のLEDライトの光る数で充電ケースの残りバッテリー残量の確認が可能となっています。
LED点灯数 | バッテリー残量 |
---|---|
Bose QuietComfort Earbudsのサイズ感と重量
Bose QuietComfort Earbudsですが、イヤホンも含めた合計の重さは、約94gとなっています。
AirPods Proを元々利用していたユーザーがQuietComfort Earbudsに乗り換える場合には、ケースのサイズ感や重さにちょっと戸惑うかもしれません。
個人的にもちょっと大きいなと感じたくらいではあったが、許容範囲内。
Bose QuietComfort Earbuds ペアリング方法
「BOSE QuietComfort Earbuds」は一度ペアリング作業をしてしまえば、次回利用する際は充電ケースからイヤホンを取り出すだけで自動的にスマホ等に接続してくれます。
BOSE QuietComfort Earbudsのペアリング方法は、スマートフォンののBluetooth標準機能を使って接続する方法と、BOSE専用のアプリを使って行う2種類がありますが、専用アプリを使って接続した方がより多くの機能などをスマホから設定・コントールすることが可能となります。
標準機能での初めての接続
初めてイヤホンを使う場合は、充電ケースのフタを開けるだけで電源が入りペアリングモード(LED青い点滅)になります。
iPhoneのBluetooth標準機能を使った接続方法は以下の通りです。
「設定」から Bluetooth を選択し、BluetoothをONにします。デバイス部分に表示された「Bose QC Earbuds」をタップして選択し、「接続済み」と表示されたらこれで接続が完了となります。
接続されると、専用アプリのインストールを要求されますが、無視しても利用が可能です。
Bose QuietComfort Earbuds 専用アプリ
QuietComfort Earbudsをフルに活用・利用するには、以下のBose Musicアプリが必須となります。すでに予約していて商品到着待ちの方は以下のアプリをインストールしておくことをオススメします。
アプリをインストールしてBluetoothで接続した後、イヤホンを耳に差し込むと「バッテリー残量」と「(設定したイヤホン名)に接続します」と音声アシスタントがお知らせしてくれます。
専用アプリでの接続・設定方法
アプリを使って接続する際にも、初めて利用する場合には、先ほど紹介したBluetooth接続が必要となります。
利用する国の選択や、通知系のお知らせの設定など、いろいろと表示されるので確認して進んでいきます。
あとは画面に表示される内容にしたがってどんどん進んでいきます。
最終的にアプリでイヤホン本体とのペアリングか完了すると、接続されたイヤホンの名前を変更することが可能となります。
名前をつける画面上で、一番下までスクロールすると、「カスタム名」と入力できる部分があるので、タップして好きな名前を入力し「保存」ボタンをタップすればイヤホンに好きな名前を付けることができるようになります。
横文字の名前がいろいろとワンタップで名前が付けられる中、「井にキス」という違和感しかない名前が登場してます…
NORI
ここまで設定が終わるとアプリ上で利用ガイドが表示されるので、一通りチェックしておきましょう!
Bose QuietComfort Earbuds ノイズキャンセリング
このQuietComfort Earbudsのノイズキャンセリングは、最小が「0」で最大が「10」の全11段階ありアプリ側で調整が可能となっています。
設定が終わるとアプリのTOP画面にイヤホンのバッテリー状況や再生されている音楽などが表示されるようになります。
さらにこの画面をタップすると、ノイズキャンセリングのレベル設定を細かく設定したりすることができるようになります。
イヤホンを装着した状態で、「ノイズキャンセリング」をスライドさせることで調節ができます。
ノイズキャンセリングが0の状態だと、「周りの音を取り込む」ことができ、まるでイヤホンを付けてないかのように周囲の音をはっきりと聞くことができるようになります。
NORI
ノイズキャンセリングが10の状態だと「周りの音を完全に遮断」することができます。
NORI
アプリを使わずにノイズキャンセリングを切り替えるには、イヤホン左側(L)のタッチセンサーを2回連続タッチするごとに、お気に入り設定してある「ノイズキャンセリング」レベルに切り替えることができます。
イヤホン左側(L)のタッチセンサーを2回連続タッチして切り替えるノイズキャンセリングの強さは、自分の好みの強さでお気に入りに設定が可能。
2回連続タッチするごとに、お気に入り1/2/3の順番に切り替わります。
トランスペアレンシーモード
ノイズキャンセリングの効果を調整すると、トランスペアレンシー機能が働き音楽を聴きながら周りの音も取り込んで聞くことができるようになります。
ノイズキャンセリングの値が「0」のフルトランスペアレンシー状態では、イヤホンを装着していても、付けていないのとほぼ同じ感覚で周囲の音を聴き取ることができます。
NORI
音声ガイドを英語から日本語に切り替え
専用アプリのトップ画面の右上にある、 歯車のマークをタップするとイヤホンの設定画面が開きます。
デフォルトでは「英語(English)」の音声ガイドが有効となっています。音声ガイドが必要がなければ設定からOFFにすることも可能。
言語をタップすると、様々な言語に変更が可能です。
装着検出機能
この機能は意外と便利だと感じた機能のひとつです。
QuietComfort Earbudsにはイヤホンの装着を検知して自動で音楽を再生・一時停止する便利な機能が搭載されていますが、この機能はアプリから無効化/有効化の切り替えが可能となっています。
イヤホンのどちらかでも耳からを外すと、音楽は自動で停止。また装着すると音楽が自動で再生されます。
ノイズキャンセリングをフルにしていた場合に片耳だけ外すと自動で音楽は止まり、ノイズキャンセリングがオフ(0)になるので、片耳が塞がっていたとしても外部音がハッキリ聞こえるようになります。
アプリのアップデートでイヤホンで音量調節が可能に
QuietComfort Earbuds の右イヤフォンを上下にスワイプすることで音量変更が可能になっています。この機能が利用できるのはバージョンが4.2.4からとなっています。
バージョン4.2.4
アプリをアップデートすると、元々あったお気に入り、ソース、ヒントの他に「ショートカット」のアイコンが新しく追加されていました。
動画でチェック
この最新ファームウェアの解説は「ぱぱのひとりごと」チャンネルで詳しく解説しているので是非こちらの動画をチェックしてみてください。
Bose QuietComfort Earbudsのレビューまとめ
本記事は、2020年最強の完全ワイヤレスイヤホンとも称される、BoseのQuietComfort Earbudsについてのレビュー・解説記事です。
まだまだどこも在庫がなく品薄となっている商品ですが、Boseのノイズキャンセリング搭載完全ワイヤレスイヤホンは音もよく、ノイズキャンセリング性能もかなり優秀なイヤホンと言えます。
またAirPods Proと同様にワイヤレス充電も搭載されているので、充電ケーブルをさして充電する煩わしさからも開放されます。
これから購入を検討している方は、予約して到着を待ちましょう!
以上、NORI(@norilog4)でした。