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DJI からDJI FPV が発表!国内でのドローン利用の注意点とスペックについて詳しく解説

DJI FPV レビュー 解説

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ドローンが大好きなみなさんこんにちは!NORI(@norilog4)です。

ついにDJIからDJI FPVが発表されました。

前から噂されていた「DJI FPV」のスペックや利用条件などを詳しく解説していきます。

NORI

DJI初のFPVドローン!すごい映像が撮影できること間違いないし!

この記事の監修者

DJI FPV

誰でも簡単に没入型飛行体験ができるというドローン。

DJI FPV
DJI FPV

国内でFPVドローンを利用する場合、アマチュア無線資格や、第三級陸上特殊無線技士などの資格が必要だったのですが、今回発表されたDJI FPVの通信周波数は2.400〜2.4835 GHz(日本国内版)となっており、資格がなくても飛ばせるようになっています。

しかし、無線資格を必要とせず飛ばせるDJI FPVで注意したいのが、DJI FPV Goggles V2を装着して飛行(目視外飛行)させるという点。

DJI FPV 目視外飛行

目視外飛行の注意点

日本国内において屋外でゴーグルを使用しての飛行は目視外飛行になり、航空局からの飛行の許可・承認を取得する必要があります。

目視外飛行の申請方法などについては、無人航空機の飛行ルール(国土交通省)を参考に、各自で申請書を提出して承認を得てから飛行することになります。

標準セット

DJI FPV コンボ

コンボセット同梱品

  • DJI FPV ドローン 本体 ×1
  • DJI FPVゴーグル V2 ×1
  • DJI FPV インテリジェント フライトバッテリー ×1
  • DJI FPV プロペラ(予備) ×4
  • DJI FPV ジンバル プロテクター ×1
  • DJI FPV 送信機 2 ×1
  • コントロールスティック1 組(予備) ×1
  • DJI FPVゴーグル アンテナ(デュアルバンド) ×4
  • DJI FPVゴーグル バッテリー ×1
  • DJI FPVゴーグル 電源ケーブル (USB-C) ×1
  • DJI FPVゴーグル ヘッドバンド ×1
  • DJI FPVゴーグル フォームパッド ×1
  • DJI FPV AC電源アダプター ×1
  • DJI FPV AC電源ケーブル ×1
  • USB-C データケーブル ×1
  • USB-C OTGケーブル ×1

価格

NORI

気になる価格は以下の通り
DJI FPV Combo

DJI FPV コンボ

DJI FPV Fly Moreキット

DJI FPV Fly Moreキット

DJI モーションコントローラー

DJI モーションコントローラー

DJI FPV 各製品の価格

DJI FPVアプリ

DJI FPVを飛ばすには「DJI Fly」のアプリが必要となります。

DJI Fly

DJI Fly

DJI無料

DJI FPV 製品紹介動画(公式)

この製品の紹介動画は公式チャンネルでさっそく公開されています。

DJI FPVの開封動画

NORI

開封動画はこちらをチェック!

モーションコントローラー利用方法動画

DJI FPVには片手で操縦が可能なモーションコントローラーをオプションで購入することができます。

片手でFPVドローンを操縦できるのは画期的です!

NORI

トリガーを引くだけでドローンが前進するすごい時代

RTH(リターントゥーホーム)自動帰還もこのモーションコントローラーから可能になっています。

DJI FPV専用アプリ

このドローンをテスト飛行練習で飛ばすには、「DJI Virtual Flight App」が必要となります。
DJI Virtual Flightアプリは、現在iOSデバイスのみ対応しています。

飛行練習用のバーチャルフライトで操作感覚を掴むことが可能です。

DJI Virtual Flight

DJI Virtual Flight

DJI無料

NORI

事前にこのアプリで操作感覚を掴んでおければ実機でも安心!

実機で飛ばす前にこのアプリでひたすら練習しよう!

FPV 送信機モード

DJI FPV リモートコントローラー

DJI FPVの送信機には、DJI フライトモードスイッチ(⑩)でモードの切り替えが可能となっています。

DJI FPV リモートコントローラー

マニュアルモードはデフォルトでは無効になっており、有効にする必要があります。

Sモード

スポーツモードとなり、Sモードは、スピード感あふれる飛行を楽しめるモードで、操作性はNモードに近く、制御を利かせながらの自由度の高い高速飛行が可能。

最高速度は時速97km/h。

Nモード

ノーマルモードとなり、操作はいままでのDJIの送信機と同じ「モード2」での操作が可能となります。

Nモードは初心者向けモードで、その場でホバリングなど他のDJI製ドローンと同じ制御方法により、安定した没入型の飛行が可能です。

最高速度は時速54km/hに抑えられ、障害物検知などの安全機能も動作するモードです。

Mモード

マニュアルモードでの操作については公式で公開されている以下の動画が参考になります。

Mモードは、完全なマニュアル操作モードになっていて上級者向けのモードになっています。

速度は最大時速140km/hに達し、垂直降下や反転など従来のドローンにない圧倒的なFPV飛行が体験可能なモードです。

また、Mモードには姿勢制御機能を搭載しており、オンにすると機体は一定角度以上は傾かず、操作スティックを入れすぎた時に機体が反転するのを防ぎます。

DJI FPVの送信機には緊急ブレーキ&ホバリング機能を搭載。ボタンを押せば、どのようなモードや速度であっても、飛行中の機体は数秒のうちに停止し、安定した状態でホバリングします。

DJI FPV 製品スペック

DJI FPVのスペックは以下となっています。

カメラ

センサー1/2.3インチCMOS有効画素数:12MP
レンズFOV: 150°
35 mm判換算:14.66 mm
絞り:F2.8
フォーカスモード:固定焦点
フォーカス範囲:0.6m〜∞
ISO100-12800
静止画モードシングル撮影
最大静止画サイズ3840×2160
写真フォーマットJPEG
動画解像度4K:3840×2160 @ 50/60fps
FHD:1920×1080 @ 50/60/100/120fps
動画フォーマットMP4/MOV (H.264/MPEG-4 AVC、H.265/HEVC)
動画 最大ビットレート120 Mbps
カラープロファイル標準、D-Cinelike
RockSteady EIS利用可能
対応ファイルフォーマットexFAT (推奨)
FAT32

機体

離陸重量約795 g
サイズ255×312×127 mm(プロペラあり)
178×232×127 mm(プロペラなし)
最大上昇速度Mモード:無制限
Sモード:15 m/s
Nモード:8 m/s
最大下降速度Mモード:無制限
Sモード:10 m/s
Nモード:5 m/s
最大速度140 km/h、Mモード:39 m/s (中国本土では27 m/s)
Sモード:27 m/s
Nモード:15 m/s
最大加速度2秒で0 km/hから100 km/hに到達
(理想的な条件下で、Mモードで飛行中の場合)
運用限界高度(海抜)6,000 m
最大飛行時間20分(無風で40 km/hの速度で飛行時に測定)
最大ホバリング時間約16分(無風環境下で飛行時に測定)
最大飛行距離16.8 km(無風環境下で飛行時に測定)
RockSteady EIS利用可能
伝送電力 (EIRP)2.400〜2.4835 GHz
FCC:≤ 31.5 dBm
CE:≤ 20 dBm
SRRC:≤ 20 dBm
MIC(日本):≤ 20 dBm

5.725〜5.850 GHz
FCC:≤ 31.5 dBm
CE:≤ 14 dBm
SRRC:≤ 25.5 dBm

アンテナ数4
対応SDカードmicroSD(最大256GB)
内部ストレージなし

検知システム

前方高精度測定範囲:0.5~18 m
障害物検知:Nモードでのみ利用可能FOV:56°(水平方向)、71°(垂直方向)
下方(デュアルビジョンセンサー + TOF)TOF有効検知高度:10 m
ホバリング範囲:0.5〜15 m
ビジョンセンサーホバリング範囲:0.5~30 m
下方補助ライトシングルLED
動作環境反射のない識別のしやすい表面
​拡散反射率>20%(例:壁、木、人)
適切な明るさ条件(通常の屋内の照明条件でルクス >15)

DJI FPVのいい点・悪い点

メリット
  • 無線免許無しでFPVドローンが飛ばせる
  • すごい映像が撮影できる
  • 片手で操作が可能(オプション)
デメリット
  • 都内では飛ばせない
  • 飛ばすには飛行許可が必要
  • 申請書を提出して承認が必要

よくある質問

DJI FPVを飛ばすには無線免許は必要ですか?

飛ばすのには無線資格は必要ありません。

DJI FPVを飛ばす為に必要なことはありますか?

航空局からの飛行の許可・承認を取得する必要があります。

DJI FPVのまとめ

本記事は、3月2日にDJIから発表されたFPVドローンについての解説記事です。

この製品を取り扱うには、「無線免許の資格」は必要ありません。ただし、日本国内において屋外でゴーグルを使用しての飛行は目視外飛行となるので、航空局からの飛行の許可・承認を取得する必要があります。

フライト前には事前に「DJI Virtual Flight App」などで練習してから実機を飛ばすといいかもしれません。

以上、NORI(@norilog4)でした。

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