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モバイルバッテリー業界はどんどん進化しており、大容量のバッテリーが出てきており便利になっていますが、今回紹介するバッテリーは多機能バッテリーです。
このバッテリーはかなり多機能で、あらゆる生活シーンでかなり役立つバッテリーとも言えるバッテリーとなっています。
Apple製品の他、カメラやドローンが好きです。趣味で2021年から登山やキャンプもはじめました。国交省全国包括許可承認取得済 三陸特/アマ無線4級/DJI CAMPスペシャリストを取得。運営者の詳しい情報はこちら
Harbor 製品紹介動画
多機能バッテリー Harbor
現在、「Makuake(マクアケ)」でクラウドファンディング中の多機能バッテリー「Harbor」
NORI
- 30,000mAhと余裕の大容量
- 6端末の同時充電が可能
- アウトドア派に嬉しいLEDライト・ソーラー蓄電
様々な素晴らしい機能がこの1台に詰め込まれています。
多機能バッテリー Harbor(ハーバー) の外観
本体側面
電源ボタンが側面には付いています。
反対部分にはひっかけるためのフックが付いています。
多機能バッテリー Harbor(ハーバー) の搭載機能
高輝度のLEDライトの搭載
このバッテリーにはLEDライトがついています。明るさは900ルーメンの高輝度のLEDライト(60Wの白熱灯に相当)が搭載。
2段階のフラッシュライトモード付きで、最大30時間の連続点灯が可能。いざという時に大活躍するのでライトとしても予備電源としても心強いバッテリーです。
最大6端末を同時充電可能
LEDライトとは反対の部分には、接続端子がシリコンカバーで保護されています。
カバーを外すとUSB端子4つに、Type-C端子1つ、microUSB端子が1つの合計6つの端子が出てきます。
端末ごとの参考充電回数
Harborは30,000mAhの大容量高性能ポリマー電池を搭載しており、iPhone 11でであれば最大9回フル充電が可能。ポータブルサイズでありながら余裕の大容量で、キャンプや長期間での屋外利用時の予備電源としても安心して使えます。
iPhoneやタブレット以外にも、ゲーム端末やGoProなどのカメラへも給電が可能です。
ワイヤレスでの急速充電
Harborには高速充電機能を搭載しており、Quick Charge(クイックチャージ)3.0が搭載されています。
例えばiPhone 11を充電する場合、従来のモバイルバッテリー(5V1A)よりも2倍も速いチャージスピードで充電が可能となっており、0%から100%まで約1.15時間と大幅な時間短縮が可能となっているようです。
半導体メーカーとしても知られる米国のグローバル企業 Qualcomm(クアルコム)が策定した急速充電規格がQuick Charge(クイックチャージ)です。通常のUSB充電よりも速く充電できる規格で、従来製品に比べて約4倍早くスマホを充電できるスピードを誇ります。最新のバージョンはQuick Charge 3.0。
これだけ充電できるポート(端子)があれば、アウトドア(キャンプ)や車での旅行ではかなり重宝するバッテリーといえます。
このバッテリーは100Whを超えています。飛行機内の持ち込みについては国内線、国際線で制限が設けられています。国や航空会社によって、モバイルバッテリーの機内持ち込みに関する規定が異なるので注意が必要です。Harborはお客様の安全のためにも、モバイルバッテリーの機内持ち込みはお勧めしません。どうしても機内に持ち込みたい場合は、事前に航空会社のHPなどを確認することをお勧めいたします。
主なスペック
バッテリーセルタイプ | リチウムポリマー電池 |
容量(mAh) | 30,000mAh |
容量(Wh) | 111Wh |
Micro USB入力 | 9V/2A 18W |
ソーラー入力 | 5V 300mA |
TYPE-C入力/出力 | 9V/2A 18W PD 3.0 |
USB-A 出力 ×1 | 9V/2A 18W QC 3.0 |
USB-A 出力 ×3 | 5V/3A 15W |
ワイヤレス出力 | 10W |
LEDライト | 900ルーメン |
SOSフラッシュライト | 2モード |
サイズ | 188 × 99.5 × 36.8mm |
認証 | CE/FCC/PSE |
Harbor(ハーバー)の重さ
バッテリー本体の重さは約746g。バッテリーの重さでいくとそこそこ重い部類のバッテリーになり、普段持ち歩いて移動する場合には不便に感じる重さです。
Harbor(ハーバー)の大きさ比較
スマホとはサイズの比較できないのため参考までに、家にあった近いサイズと思われるLowepro ギアアップポーチミニで比較。
公表サイズは、188 × 99.5 × 36.8mmとなっています。このLowepro ギアアップポーチミニはすっぽり入るサイズです。
ケーブルと一緒に収納して持ち歩くには、バラバラにならずにまとめられていいかもしれません。
多機能バッテリー Harbor の使い方
ワイヤレス充電
本体サイドにある電源ボタンを押して、ソーラー部分とは反対の部分を上にします。
ワイヤレス部分の の色で現在の電源状態のステータスがわかります。電源を入れた直後は赤と緑が交互に早い点滅を行います。
その後、なにも載っていない場合には赤色に。
iPhone/Android などのワイヤレス充電対応のスマホ端末を載せると、緑色のランプが点灯します。
緊急時のライトとして使う
本体の電源を素早く2回押すとLEDライトが点灯します。点灯後にさらにボタンを1回ずつ押していくことでLEDライトのモードが切り替わるようになっています。
ライトが点灯している写真を掲載(参考動画を編集してアップする)
電源ボタンのクリックで機能が変化
この電源ボタンを押す回数で様々な機能を呼び出せるようです。
1回押す | バッテリー電源ON |
2回連続押す | LEDライトがON |
LEDライト点灯中 1回押す |
LEDライトの光量がダウン |
LEDライト光量ダウン中 1回押す |
SOSモード(点滅1) |
SOSモード(点滅1)に 1回押す |
SOSモード(点滅2) |
LED点灯中に2回連続で押す | LEDライトOFF |
電源ボタンの動作参考動画
Harbor(ハーバー)本体へ充電
バッテリーの容量は、ソーラーパネル部分の上部にあるランプで現在大体どれくらいのバッテリー残量があるか確認が可能となっています。
またTYPE-C入力/出力は 9V/2A 18W PD 3.0 となっているため、USB PD(Power Delivery)にも対応しているようです。
Power Delivery(パワーデリバリー)は「USBによる急速充電のための国際標準規格」のことです。これを定めたのは、USB関連の仕様を策定する標準化団体のUSB-IF(USBインプリメンターズ・フォーラム)になります。
バッテリー残量が減ってきた場合、バッテリー本体への充電はUSB-C接続で充電が可能です。
30,000mAhの大容量バッテリーですが、TYPE-C接続の充電によりおよそ6時間でフルチャージできるようになっているそうです。
就寝前にセットしておけば、朝にはフル充電されたHarborを1日中利用することができます。
防水・防塵性能
防水・防塵の等級『IPX』の数値が公式では表記されておらず不明ですが、製品紹介動画では海辺の砂浜に埋まっている様子のシーンがでてきます。
防水・防塵性能も備えているとのことですが、実際に試していないのでここら辺は不明です。ちょっとした雨やキャンピングなどのアウトドア活動では問題なく使用できると思われます。
Harbor(ハーバー)本体へのソーラー充電
万が一大規模停電などで電気が使えない、コンセントが利用できないといった場合にも対応しており、以下のオプションのソーラーパネルがあれば、Harbor(ハーバー)本体への充電が可能となっています。
本体のソーラーパネルからの本体へのフル充電はどれくらいかかるかはテストしていないため今のところは不明です。
多機能バッテリー Harbor(ハーバー)のレビューまとめ
本記事は、現在Makuake(マクアケ)でクラウドファンディング中の多機能バッテリー Harbor(ハーバー)についてのレビュー記事です。
残り1ヶ月を残していますが、すでに目標金額を達成している人気のプロダクトです。このプロジェクトの終了日は6月29日(18:00)となっています。
こういうバッテリー普段持ち歩くことはないとは思いますが、いざという災害時やアウトドアで大活躍間違いなしの予備バッテリーだと思います。
NORI
以上、NORI(@norilog4)でした。