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最近発表があったα6600が気になって気になって仕方ない、NORI(@norilog4)です。
今回はドローンを使わずに、ドローンで撮影したような空撮を楽しめるガジェット「Wiral LITE」の紹介と、ファームウェアのアップデート方法を説明していきたいと思います。
Apple製品の他、カメラやドローンが好きです。趣味で2021年から登山やキャンプもはじめました。国交省全国包括許可承認取得済 三陸特/アマ無線4級/DJI CAMPスペシャリストを取得。運営者の詳しい情報はこちら
ドローン不使用で空撮可能な「Wiral LITE」
日本国内ではドローンを飛ばす(利用する)には航空法などにより規制されていて東京都内であればほぼ飛ばすことが難しい状況にまでなってきています。
そんなドローンの規制が厳しくなる中でも、ドローンの代わりに空撮が楽しめるガジェットがあります。
それが「Wiral LITE(ワイラル ライト)」
Wiral LITEの紹介動画
ケーブルを張って、Wiral LITEに360度カメラを付けて走らせることでこのような印象的な映像をドローンを飛ばすよりも安全に撮影することが可能なガジェットです。
他の利用動画はWiral LITE YouTube公式チャンネルでご確認を。
今回は英語のマニュアルしかなかった、Wiral LITEのファームウェアアップデート方法を紹介します。
2019年8月30日時点での最新 Wiral LITEファームウェアはv1.3です。
このファームウェアで「Ping Pong Motion(ピンポンモーション)」という機能が利用できるようになります。
Wiral LITEのファームウェアアップデート方法
ファームウェアのアップデートには専用のアプリが必要となります。Wiral LITEのファームウェアのアップデートをする前に、Wiral Updaterアプリをスマートフォンにダウンロードする必要があるので、事前にダウンロードをして準備しておきましょう。
このブログではiPhone用のアプリを使ったアップデート方法を解説してます。
アップデート専用のアプリをダウンロード
このアプリは、iOSデバイスとAndroidデバイスの両方で使用できます。
iOS版
Android版
アプリのダウンロードができたら、リモートユニットとメインユニットの両方をWiral Updaterアプリからアップグレードできますが、それそれを個別にアップグレードする必要があります。
ファームウェアをアップデートして「Ping Pong Motion(ピンポンモーション)」という機能を利用するには、両方のユニットをアップグレードする必要があります。
Wiral LITE メインユニットのアップデート
まずはこちらのメインユニットのアップデート方法。
ダウンロードしたアプリを開きます。
ユニットの電源がオンになったら、オン/オフボタンをオレンジ色で(点灯)に変わるまで約5秒間押し続けます(シャットダウンしたように見えてもボタンを押したままにします)
電源ボタンがオレンジ色で点灯すると、黄色い「Upload Firmware」というボタンが表示されます。
このまま「Upload Firmware」ボタンをタップするとファームウェアのアップロードが完了します。
ファームウェアアップデート画面
「Upload Firmware」ボタンをタップすると以下の画面に切り替わり、「Success!」と表示されたらファームウェアのアップデートは完了です。
Wiral LITE リモートユニットのアップデート
今度は同じく、リモートユニット側もアップデートしていきます。
このリモートユニット側のアップデートはちょっと苦戦します。電源の入れ方がちょっと特殊です。
リモートユニット側に電源が入ると、緑のランプが点灯し、さきほどと同じように黄色い「Upload Firmware」というボタンが表示されます。
このままリモートユニット側も「Upload Firmware」ボタンをタップするとファームウェアのアップロードが完了します。
上記でも紹介している通り、「Success!」と表示されたらリモートユニット側もファームウェアのアップデートは完了です。
ファームウェアのバージョンを戻す方法
万が一なにかの事情でファームウェアを前のバージョンに戻したい場合には、以下の方法でバージョンを戻すことができます。
アップデートをするときには、デフォルトで最新版のファームウェアがすでに選択されていますが、別のファームウェア(以前のもの)をインストールする場合は、STEP 2に表示されているChange Firmware version [ファームウェアバージョンの変更] ボタンを押します。表示されたリストから以前のバージョンを選択してアップデートすることで、以前のものに戻すことができるようになってます。
Wiral LITEにおすすめのアクションカメラ用アタッチメント
Wiral LITEの付属品にはGoProやOsmo Actionをぶら下げるためのマウントアダプターがついてないので別途以下のような1/4のネジで取り付け可能なマウントアダプター用意する必要があります。
左が通常のGoProのマウント、右がアルミ三脚マウントアダプター
15gと非常に軽くて丈夫なのでかなり重宝します。
ZHIYUN社のCRANE M2に搭載するアクションカメラ(GoProマウント、OsmoActionマウント)にも対応しています。
Wiral LITEのファームウェアアップデート方法のまとめ
本記事は、Wiral LITEのファームウェアアップデート方法についてのまとめ・レビュー記事です。
英語がわからなくてファームウェアのアップデートがわからない・できなかった人でもこの方法でアップデートができると思います。ぜひ活用してみてください。
どうも、NORI(@norilog4)でした。