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バリについて1日目の朝を迎えた。あまりに興奮していた為か、朝5時半に目が覚めることとなる。もちろん昨晩プールに入ってから、部屋に帰ってきて風呂にお湯をためて入ろうとそのまま全部脱ぎ捨ててベットに横になったが、力尽きてしまって寝た為、起きたときは生まれたままの姿である。
早起きしたので、ブログを書きつつ、朝はプールサイドのレストランで朝食。昨晩友達のバスから、「ノリ、明日暇なら一緒にバリ島の観光に行こうよ!」と誘われていたので、今日は一緒に1日バリ島を観光だ。
Apple製品の他、カメラやドローンが好きです。趣味で2021年から登山やキャンプもはじめました。国交省全国包括許可承認取得済 三陸特/アマ無線4級/DJI CAMPスペシャリストを取得。運営者の詳しい情報はこちら
ホテルでの朝食は日本食
日本のサラダや味噌汁などもある。ただ日本のサラダと言ってもわかめにジャコを和えたようなサラダだった。朝食はビュッフェスタイルなので、好きなものを選んで食べられる。バランスがいいのか悪いのかわからないが、食べたいものを食べていた感じだ。
このオムレツがまた絶品。いろいろな具材が入っているが、ホテルのスタッフが目の前で作ってくれて熱々のオムレツである。ソースは3種類あったが、無難にケチャップとスパイシーソースでいただいた。
朝食を済ませ、朝の9時にホテル前に迎えがくるということで、ロビーで待っていると昨日バズが知り合ったというドライバーが迎えに来てくれた。一人400,000ルピア(約4,000円)で1日島内を車であちこち連れて行ってくれるそうだ。
バリ島内観光へ出発
さっそく車の助手席に乗って出発だ。
時間の許す限りこの中からあちこち連れていってくれるらしい。
出発前に立ち寄ったガソリンスタンド、気になったのはスタッフの方が全員女性だったということ。同じような服装に身を包み8名くらいの女性がスタンドにいたのは驚いた。ここだけなのだろうか。
天候にも恵まれて最高の観光日和である。
島内ではバイクが多いため、有料道路も車とバイクの車線でわかれているようだ。
走っていると様々なものを目にした。これは現在建設中の病院だそうだ。かなり大きな病院がここにできるらしい。
今日はいつもよりもかなり交通量が多く、結構渋滞に捕まることとなった。信号も数キロ先に1つくらいあるくらいなのだが、それでもかなりの車とバイクの量が走っていた。それはなぜかと言うと・・・。
渋滞の理由は満月
バリ島では、満月、新月には、特別なお供え物を作り、家寺に捧げ、祈ります。その為多くの人々が寺院に向かって動くそうだ。車の中にも満月・新月だけに作られる特徴的なお供え物があった。これがバリ島に住んでいる人々の習慣らしい。
走ってるときに多く見かけたのが、水を運んでいる車だった。
また日本でもおなじみの「サークルK」などにも遭遇した。
途中車で通った寺院ではたくさんの人であふれかえっていた。満月ということで寺院にお祈りを捧げにくる、それくらい信仰深いのがバリに住む人々だ。
のどかで緑豊かな風景が続く。
文化、伝統を厳しく守っている テンガナン村
最初に向かったのはグリンシン・イカットで有名なテンガナン/トゥガナンという村。今回一緒に観光を回ったオーストラリア人の友達であるバズは仙台に6年近く住んでいて、日本語はほぼパーフェクト、当然ながら英語も堪能で、さらにアラビア語もOKだそうだ。日本の歴史についていろいろと調べているPhDで、今度Drになるらしい。その為、こういった織物の文化や伝統的な文化を守っている村を訪れたかったそうだ。
サウス・クタから車を走らせて2時間近く、ようやく到着したテンガナン村。バリ島東部カランガッサム県にある村で、他の土地とは、少し違った文化、伝統を厳しく守っている村だ。
この村に3年前に戻ってきたというガイドさん(右)にこの村ついてガイドをしてもらうことに。彼はここに戻ってくる前にスイスやオランダ、神奈川にも住んでいたことがあるそうで、ものすごいネイティブな英語の発音でガイドをしてもらっていたときに、「アナタハニホンジンデスカ?」と日本語で問いかけられたときにはかなり驚いた。
なぜ海外に住んでいて、この地に戻ってきたかと尋ねてみると、数年前に父親が亡くなったときに、海外で生活をしており、父親の葬式などに立ち会えずに亡くしてしまったことに後悔し、この地に戻ってきたらしい。
バリ先住民族が住む村は、古くから伝わる独特の方位学に基づきレイアウトされ、長方形の敷地の周囲を取り囲むように堀がめぐらされており、外部からの侵入者を拒んでいるような作りになっている。東西南北に入り口がひとつずつあり、各家々でも入り口の他に、裏口を必ず作っており、もしも外敵に攻め込まれても逃げられるようになっているそうだ。
村に入ってすぐ目に付くのが大集会場だ。日本でいう国会議事堂みたいなものらしい。ここで昔はいろいろな決まりごとを決めていたらしい。
かごの中にいたのはニワトリだったが、なぜこの色に着色されているのか不明だった。
もちろん放し飼いにされているニワトリもたくさんいた。
日本でいう碁盤の目のような作りの京都のようなイメージだろうか。
ここは村の集会場/公民館みたいな役割を果たしている場所で、ステージがあったり、いろいろと村の人々が集まり討論できる場所らしい。また他の地域から来た人々をおもてなしする場所としても使われているそうだ。
それにしても緑豊かな素敵な場所だ。時間が経つのさえも忘れてしまうほど。
そしてここが村唯一の学校、村に住んでいる子供たちはここで勉強をするそうだ。
学校の前には、映画アバターの魂の木のモチーフとなったガジュマルの大木があった。
学校の前の緑豊かなグラウンド
学校のすぐ前には村の焼却炉があった。ここでゴミを燃やして処分するらしい。奥に見えるのが、この先に続く先住民たちの広大な土地に繋がるゲートだそうだ。
この家のゲートをくぐると、いよいよテンガナン独自の織物であるグリンシン織に遭遇することとなる。
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