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バリ島を出国してチャイナエアラインで台湾桃園国際空港へ。やはり乗客が中国の方が多いためか、機内食の提供時にCAさんに中国語で話しかけられる。
寝起きだったこともあり、頭がパニック!この人にはたぶん中国語は通じないんだろうと判断したのか、「Fish rice」 or 「Chicken Noodle」と言われて英語で初めてなにを言われているか気づいた。とっさに「Fish rice」と返答したが、私、魚嫌いである。寝起きで気が動転していたとう理由もあるが、なぜに「Fish rice」と答えたのかがいまだに謎である。
Apple製品の他、カメラやドローンが好きです。趣味で2021年から登山やキャンプもはじめました。国交省全国包括許可承認取得済 三陸特/アマ無線4級/DJI CAMPスペシャリストを取得。運営者の詳しい情報はこちら
インドネシアの通信制限について
ちなみに余談ではあるが、出国前にホテルでインターネットを使って飛行機のチェックインと座席の変更をおこなったついでに、「xvideo」を見てみようと思い検索してエンターキーを叩いてみると・・・。
ひらけない!!!!!!!😭
間違っても興味を持って会社で「xvideo」を検索して開いちゃだめだぞ!!会社の環境でパンドラの箱を開けるのは絶対にいけません!
中国ではFacebookやYoutubeへの規制がかかっており、VPNを経由しないと見れないのと同じで、インドネシアでもVELO networkというところが、こういった大人の事情があるサイトにアクセス制限をかけているようです。
インドネシアのすべてのプロバイダは通信情報省へアダルト系サイトに関わる可能性のあるサイトの情報を提供し、共有する義務を背負っています。アダルトサイトと判断されたサイトへのアクセスはインドネシアの全プロバイダから遮断されるようです。必要のない余談でしたが、本題に戻りまして・・・。
夕日が沈むのを見ながら、気づくと台湾桃園国際空港へ到着。
飛行機内で配られていた入國登記表とパスポートと飛行機のチケットを持ち、向かったのはImmigration。
入國登記表を検査官に渡すも、トランジットでの滞在時間を使って台湾へ入国なので、宿泊先はもちろん決めてるはずもなく、空欄になっていた。それは当然突っ込まれる要素とはなるんですが、検査官に「初めての海外旅行で、明日の朝までフライト時間があるから、台北市までとりあえず観光しに行きたいんだ」と伝えると、顔写真と両指の指紋をスキャンされて無事に入国!
トランジットの時間を利用して台湾へ入国
無事にImmigrationを通過して台湾へ入国したが、問題はここからだった。空港内では無料Wi-Fiを使えるが、いざ市内になるとWi-Fiが無いと正直しんどいと思っていたので、事前に調べておいた「旅客服務中心」という場所へ。簡単にいうと旅行者向けのサービス案内所みたいなところだ。
ここでは台湾の無料WiFiサービス「iTaiwan」を申請して使うことができるのだ。使えるエリアはほぼ台湾全土で利用可能となるこの無料Wi-Fiサービスを使わない手はない。
ほぼ台湾全土で利用可能な無料Wi-Fi
「旅客服務中心」へ向かい、スタッフに「iTaiwanを使いたいんですがお願いいします」と伝えると、「パスポートプリーズ」と言われるので、パスポートを見せて無事に「iTaiwan」をゲット。
パスポートの番号と、生年月日を入力するとWi-Fiへアクセスできるのである。非常に便利なネットワークサービスだ。さっそくログイン。これでiTaiwanがある場所で自動的に接続されるのである。
無事に入国して無料のWi-Fiもゲット!入国はしたのはいいが、どこに行きたい、なにがしたいなど、まったくもって決まっていない行き当たりばったりな野郎なのである。初海外にしてはあまりに無謀でもある。
とりあえず空港を離れて台北市に向かってみようと思い、バス乗り場へ向かった。
深夜の台北では英語も日本語も通じない
たくさんのバス会社の券売所が並ぶ。問題が起きたのはこのあたりからだ、英語で「台北市まで行きたいんですが」と窓口の係員に伝えても・・・「え?なに言ってるの?」という顔をされた。さらに日本語でも「台北市にいきたい」と伝えてもまったくだめ。近くにあったパンレットを持ってきて、ジェスチャーで「ここに行きたいんだ!」と伝えるとようやく理解していただけたらしく、台北駅行きのチケットを購入できた。
バス乗り場を確認。
チケットを見せて乗車。台湾桃園国際空港と台北駅から24H運行していることもあったのでここのバス会社を選んだ。バスの車内では中国語。もちろんなにひとつわからない。英語ならまだ理解をできるにしても中国語だけはさっぱりだ。はじめて台北駅にいくので、どこで降りていいかもさっぱりわかっていない。とりあえず全神経を電光掲示板と車内アナウンスへ集中させた。
電光掲示板も中国語。漢字がわかるので、漢字をみてなんとなくのニュアンスを掴み取ることができるが、実際それがほんとうにあっているのかはわからないので非常に不安でもある。
バスから見える見慣れた看板をみると少し安心した。
気がつくとあっというまに台北駅に到着。夜の10時半に、特にこれといった目的を持たず台北駅まで来てしまう自分が怖いが、とりあえず帰りのバス乗り場の乗車場所だけを探しておければ間違いないと思い、バス乗り場を探すことに。パンフレットを見ると帰りのバス乗り場は「台北西站A棟」と記載がある。
英語でも「Taipei West Bus Station Tarminal A」と記載があるので「台北西站A棟」は西にあるAターミナルからでるのをなんとなく理解して、駅構内を彷徨うことに。東方面へウロウロ
看板を見てウロウロ
ウロウロしていると突然ひらけた場所にでた。
ここが台北駅らしい。(そりゃバスで台北駅で降りてるんだから当たり前)地べたに普通に座って会話してる女子や、スマホをいじってる男子がいた。
もちろんここでもiTaiwanをゲット。Wi-Fiの接続が可能となった。
このすぐ隣ではおじさんがスマホを充電していた。よくわかってないが、駅の構内で自由にスマホを無料で充電できるみたいだ。でも漢字で書いてると旅客ってかいてるので旅行者だけ?なのかな・・・とか。手機は勝手に「スマートフォン」だろうと脳内変換されたが、果たしてそれがあってるのか間違っているのかもわからない。
駅構内でよく「站」という漢字をみたのと英語表記もあったので、この漢字はStationを意味しているものだとは理解できた。中国語の漢字と英文と日本語の漢字でなんとなくのニュアンスをつかめるとは思ったものの、駅構内をさまよっているばかりで「台北西站A棟」にたどり着かないのだ。
駅構内をウロウロしていると(完全に不審者)駅全体の構内図がわかるものを発見。
どうやら西は近い!イコール帰りのバス乗り場も近いようだと察知。
帰りのバス乗り場も近いもんだと意気揚々と西3門から出ては見たもの・・・・バス停や大型バスが止まっているどころか券売所のようなものも見当たらず。台北駅でいきなり迷子。もちろんだが、焦ったのは言うまでもない。
雨も降っていたので、とりあえず駅の構内(セブンイレブン)でビニール傘を購入。無言で紙幣を渡しておつりをもらうい、その際に店員に「Excuse me」と声をかけるも、店員さんは「ポカーン」、英語がだめなら日本語でどうだと思い、「すいませんが、、、バス乗り場を探してるんですが・・・」店員さんまたポカーン。
英語も、日本語も通じない。
Facebookで台湾は日本語も英語も通じるよとか書いてあったのは見間違いか、はたまたデマだったのかと思ったが、Google先生に聞いてみると観光地ではどうやら通じる模様。空港から外にでたり、夜中になるとほとんど英語も日本語も通じないだとか。。。
マジでヤバイ。台北駅に出てきたものの、帰路を確保できてない。
とりあえずさきほど空港でゲットした「國光客運」のパンフレットを出して、指をさし「I want to go here!」と言うと、ようやくこの人が何を求めているのか理解をしてくれたらしく、中国語で話ながら、手の甲にボールペンで地図を描きながらなんとなく説明をしてくれた。
でも全部中国語。何を言ってるのかはほんとにわからなかったが、手の甲に書いてくれた地図と「國光客運」という文字を頼りにまた駅から外へ出ることに。ほんとうに助かったが、英語でなんとかなるだろうという安易な考えを持って入国してみたものの、空港のバス乗り場から言葉が通じなくて、軽くヤバイ状況になっていると思ってはいたが、実際市内にでてくるとそれ以上に英語も日本語も通じない。
簡単な中国語くらいは理解できてないと正直厳しいかもしれないという恐怖感にも襲われた。
駅を出てセブンイレブンの店員さんが手の甲に書いてくれた地図を頭に焼き付けて歩いていると・・・。
見覚えのある漢字を発見!「國光客運」空港から駅まで乗ってきたバス会社の名前だ。
あそこにいけば帰りの空港行きの切符が買える!!間違いない、ここが帰りのバスの切符が買える場所だと確認して中に入った。
ここで間違いない!そう思って窓口へ切符を買いに行くと・・・
やっぱり英語が通じない。どうみて50近いおばさんだった。当然だが日本語もだめである。もうこうなると言葉は関係ない、伝える熱意と日本へ帰国するという希望しか残っていない。頼みの綱である「國光客運」のパンフレットを取り出し、時刻を指さして、「ディス!ディス!」と連呼。「ディス チケット プリーズ!」するとおばさんが「トゥモロー」と返事をしたのである。
え・・・・。「トゥモロー」・・・
明日
明日なら買えるのか。
時計を見るとまだ22時40分
そうか、24時間運行しているが、明日の早朝のバスは明日じゃないと購入できないんだと理解した。
券売窓口のおばさんに、自分がわかっている簡単な中国語で「謝謝」と精一杯伝えてその場を立ち去った。
ちなみに、知っている中国語の単語というと、「謝謝」シェーシェー(ありがとう)「你好」ニーハオ(こんにちは)「無問題」モウマンタイ(大丈夫)「我愛你」ウォーアイニー(愛してます)この4語程度、最後は使えるシーンが非常に限られてくる単語だが、知ってて損はない単語だ。いまだに使ったことは無いが、いざとなったら発動する気持ちだけはある。
とりあえず明日バスの発車時刻にここに来れば、空港行きのバスに乗って無事に帰国できるんだという安心感を抱き、明るい路地の方向へ向かっていった。
台北駅前にあった秋葉原。となりには無印があったが、当然夜の23時近くは閉まっている。
鍛え上げた肉体をさらす看板。日本でもおなじみの会社「三菱重工」の看板だ。冷氣はエアコン?冷蔵庫?なんかそんなニュアンスだがさっぱりわからない。そもそもなぜ裸なのかもわからない。そして以上にデカい看板だ。
日本にあるお店も以外と多いのには驚いた。「太陽のトマト麺」
「大戸屋」
その他の店舗
吉野家もあったが、さすがに台北に出てきてまで日本で食べれるようなものは食べたくは無かった。
他にも終身大事とか嫁とか幸福とか書いた看板をみたが、おそらく結婚とか?出会い?みたいなのをやってる会社なんだろうとかと勝手に想像。
Captain America: Civil Warの中国語看板だ。美国=アメリカ 隊長=Captain おもわず一人でそういうことかー!とうなずいてしまった。
深夜間近に初めてくる台北でひとりふらふらしているのもすごいと思うが、やっぱり初めてみる風景はすべてが新鮮で面白いとおもった。
駅前をウロウロしていると見つけたのがここだ!24Hやっているマッサージ店。5時間近いフライトと言葉が通じないというジレンマから身体が相当疲れていたのだ。果たして日本語か英語が通じるのだろうか。24時間のマッサージ店というとどうしても、いかがわしい方面や、そっちのほうで考えてしまう・・。1階では普通にマッサージしているが、2階が個室で別途オプションであんなことやこんなことなど。。。いやいや、きっと普通の店だろう。ひらがながメニューで看板に書いていることもあり、本当に大丈夫なのだろうかという多少の不安も抱きながら思わずこの店に飛び込んでみたのである。
Wi-Fiを持たずに初めて海外旅行に出るのはかなり無謀なことなので、海外に行く際には絶対にWi-Fi環境だけは揃えていくことをオススメしたいと思います。
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