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昨年あたりから、Amazonアソシエイト・プログラムで5桁の紹介料が発生するようになってきました。どうも、NORI(@norilog4)です。
Amazonアソシエイト・プログラムを利用する為のAPIで、PA-API v4を利用していた場合に以下のメールのような通知が来るようです。
このメールが届いた方は、2020年3月9日までにPA-API v5を対応しないと、Amazonアソシエイト・プログラムでの収入が飛ぶ可能性があるので注意が必要です。
NORI
Apple製品の他、カメラやドローンが好きです。趣味で2021年から登山やキャンプもはじめました。国交省全国包括許可承認取得済 三陸特/アマ無線4級/DJI CAMPスペシャリストを取得。運営者の詳しい情報はこちら
Amazonから送られてくるメール
こんなメールが届くと結構ドキッとします。
NORI
って思う人も多いはずです。
Product Advertising API (以下PA-API)の新しいバージョン(PA-API v5)への移行のご案内となります。ご登録のサイトから現行のPA-API v4のCallを少なくとも1回以上検知したためご連絡致しました。
既にご案内させて頂いておりますように、お客様において、PA-API v5への移行を2019年3月9日までに実施しなかった場合、現行のPA-APIをご利用いただけなくなります。
Googleでキーワードを検索してこのブログにたどり着いた方は安心してください。対応方法をしっかり解説していきたいと思います。
PA-API v5へ対応できてない理由
このメールが送られてるひとつの原因として考えられるのが、「AmazonJS」プラグインを使っているケース。
私もいろいろ調べてみたところ、これが原因だったようです。
Amazonアソシエイト・プログラムをWordPressに導入するのあたって、2019年度以前に上記のプラグイン AmazonJSを過去使ってAmazon Product Advertising APIから認証キーを作って設定した方は上記メールが送られてきている可能性が非常に高いです。
新しい認証キーを発行して、プラグインの設定画面から必要な情報を入れて更新しましょう。
現在のPA-APIがきちんとv5で動いているか確認する方法
PA-APIが以前のv4で送られているのか、v5で送られているのか確認する方法があります。それはアソシエイト・プログラムの「レポート」から確認ができます。
表示の見方
- PA-API(v4)
- PA-API 5(v5)
上のレポートを見るとPA-APIでのクリック数が3件あるので、おそらく昔書いたブログに貼っていたAmazonJSで作成したリンクをクリックされている可能性があるということになります。
私の場合も、3件のクリックの影響もありAmazonから直々にメールが届いていたのだと思いますが、このブログも時間をみて再度 AmazonJS を設置した場所の洗い出しの必要がありそうです。
PA-APIからのクリックが非常に多い場合には、2020年3月9日までにバージョンアップしなければAmazonアソシエイト・プログラムでの収入が激減する可能性があるので注意が必要ですよ!
Rinkerへの影響とチェック方法
WordPressで AmazonJS ではなく、Rinker を利用されている場合でも上記の方法でどのPA-APIが動いているか確認できます。
Rinkerの場合、プラグインのバージョンが1.5.5以上の場合にはすでにPA-API v5に対応しているので、上記のリンクタイプレポートでPA-APIが異常に多くなければ対応する必要はありません。
RinkerではPA-API v5対策は2019年10月24日に対応が完了しております。
プラグインのバージョンが低かった場合にはすぐにアップデートが必要です。またRinker公式サイトでは以下のアナウンスがでています。
PA-API v5対応のRinkerを利用する際は以下のいずれかが必要です。
・cURLがインストールされている
・php設定のallow_url_fopenがonになっている
レンタルサーバーであれば、php設定のallow_url_fopenはお使いのサーバー管理画面で[php.ini]の設定から、allow_url_fopenをonにしてください。
WordPressを動かすのに、Xserver(wpX)やheteml(ヘテムル)などのサーバーを契約されてる方も多いと思いますが、Rinkerをインストールしていても上記の項目に当てはまらない場合にはPA-API v5対応のRinkerが利用できません。
php設定のallow_url_fopen
ご利用のサーバーがheteml(ヘテムル)の場合には各種設定→PHPからその設定を確認することができます。
php.iniの設定をクリックして開き、「そのほか」の中にある、allow_url_fopenがOnになっていれば問題ありません。
PHPが7.3(モジュール版)の場合にはすでにデフォルトでONになっているので、設定変更などは必要なくそのままスルーしていても大丈夫です。
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