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おしゃれで機能的・シンプルな家電が好きなみなさんこんにちは。
今回は7年間使い続けてきた、スタイリッシュなデザインと優れた機能性で注目を集める電気ケトル「バルミューダ ポット」について実際に7年間使ってみて感じた感想を残していきたいと思います。
これからこのバルミューダ ポットの購入を検討している方はぜひこの記事を参考にしてみてください。
NORI
Apple製品の他、カメラやドローンが好きです。趣味で2021年から登山やキャンプもはじめました。国交省全国包括許可承認取得済 三陸特/アマ無線4級/DJI CAMPスペシャリストを取得。運営者の詳しい情報はこちら
バルミューダ（BALMUDA）ってどこのブランド？
バルミューダ ポットは、日本の家電ブランド「バルミューダ」によって製造されている電気ケトルです。このブランドは、独特なデザインと革新的な機能性で知られており、その製品は世界中で愛用されています。バルミューダ ポットは、その代表的な製品の一つとして、キッチン家電市場で注目を集めています。
私が「BALMUDA The Pot」を手にしたのはフォルムやデザインに一目惚れしてポチって、予約開始と同時に購入。
発売日当日の2016年10月21日に家に届いてたんですが、不在の為に受け取ったのが10月23日。
ただの電気ポットなのかもしれませんが、7年前に商品が届いた時のワクワク感、ドキドキ感は今でも忘れられません。
そんな期待を抱かせてくれる家電ブランドがバルミューダです。
そして、いま現在も家に来た日から壊れずに毎日コーヒーを淹れるためのポットとして活躍しています！
デザインと機能性のバランス
家電の部類では高価格な部類に入ると思いますが、シンプルなデザインで毎日使っても飽きない。某メーカーから保温機能がついていたり、容量が大きな電気ポットもありますが、個人的にはこれで十分だと思っています。
バルミューダ ポットは、見た目の美しさだけでなく、使い勝手にも優れています。200ml 約1分半 ／ 600ml（満水時）約3分でお湯を沸かすことができます。
The Pot内の水量メモリ
中にはMINとMAX0.6Lの文字の2本のみ。たまに適当に0.6L以上水を入れることがありますが、それでも全く問題なくお湯が沸いて使えます。
バルミューダ ポットの最大の特徴はそのスタイリッシュなデザインです。
この製品は、シンプルでありながら洗練された外観を持ち、どんなキッチンにも上品な雰囲気をもたらします。
例えば、滑らかな曲線とミニマルな色使いは、現代のインテリアデザインと完璧に調和します。こうしたデザインの洗練さが、バルミューダ ポットをただの電気ケトルではなく、キッチンのアートピースへと昇華させています。
土台となるコンセント（表面）
だいぶスッキリとしています。本当にこの上に乗せただけでお湯が沸くのだろうかと思うくらい、金具も見えず実にシンプル。
土台となるコンセント（裏面）
コンセントは裏面に自分で巻いて収納するタイプとなっております。ボタンを押すとシュルシュルっと自動で巻かれるわけではありません。手動です。
The Potのフタ
軽く押し込むとカチっと音がしてフタがロックされます。
お湯が沸くとフタのこの開いた隙間から湯気が出てくるので沸いたのがわかります。
電源スイッチ部分
こちらのポットのスイッチを土台に乗せて下げると「パチっ」と音がして自動でお湯を沸かしてくれます。
公式HPにも記載がある通り、電源ランプは小さなネオン管を使った独特の優しい灯りとなってます。
実際に水を入れてお湯を沸かしてみました。
0.6Lのお湯が沸くまでの時間
実際にMAXの0.6Lのお湯がスイッチを入れてからどれくらいで沸くのか計測してみました。結果は以下の通り！！
過去にこういった電気ポットを利用したことがないので、0.6Lのお湯が3分ちょっとで沸くのが早いのか遅いのかはわかりませんが、少なくとも、やかんに水を入れてガスコンロでお湯を沸かすより安全で、コーヒーを淹れようと思った時にスイッチを入れてすぐ沸くイメージがあるので、体感的には遅いとは感じられません。
競合他社製品との比較
市場には大手メーカーの数多くの電気ケトルが存在しますが、バルミューダ ポットはと競合他社製品と大きな違いとして差別化されている部分があります。
競合他社と違う部分、それはケトルの注ぎ口。
これは映像で見るよりも実際に購入して使ったことがある人とっては、縦に首を振ってうなずくくらい感動する「気持ちのよい注ぎごこち」を実現しているのです。
気持ちのよい注ぎごこちを体感したユーザーの声
ケトルの注ぎ口が違うだけで、一般の電気ケトルよりも倍以上の価格設定になっている電気ケトルなのですが、バルミューダ ポットの価格はその性能に見合ったものなのかっていう点が気になる方も多いと思います。
人によって機能を重視するのか、デザインを重視するのかによっても、電気ケトルの価格感に高いなと思ったり、安いなと思ったりすることがあると思います。
機能と価格を第一に優先する方には、最大約8杯分までのお湯が沸かせる3人以上の家族に適した容量1.2Lのティファール社の電気ケトルをおすすめします！カップ1杯（140ml）を約58秒で沸かせる電気ケトルです。
多少高くても普段利用するものだからデザインを重視したいという方は続きを読んでみてください。
バルミューダ ポットの維持お手入れ方法
公式サイトでも案内されていますが、基本的には内部を水ですすぐだけでOKです。
使った後に気になるようであれば水ですすぐだけでOKです。実際に7年間使い続けていますが、故障もなく使えています。
お湯を沸かして使わない時は、本体の内部が変色したり腐食したりしないよう、残ったお湯を捨て本体を空にしましょう。
長期間にわたってバルミューダ ポットを最適な状態で使用するためには、適切なメンテナンスが必要です。
YouTube BALMUDA 公式サポートチャンネルでお手入れ方法動画も公開されています。
エコフレンドリーな選択かどうか？
バルミューダ ポットは環境にやさしい製品なのかという点も気になるところです。公式サイトで定価13,200円で販売されていますが、7年間利用して計算すると1年間で約1,890円です。おそらく今も壊れる様子はありません。
実はこのバルミューダ ポットを購入する前にティファールの電気ケトルを利用していたのですが、本体がプラスチックでできていたものだったので、落とした時に壊れてしまったです。
そういった理由から、本体がステンレスで丈夫だろうと思って購入した最初は高いと感じたバルミューダ ぽっとも、毎日素敵なプロダクトデザインを見ながらコーヒーを淹れて楽しめる対価としてはすでにペイできていると思います。
個人的な使い方
この特徴的な注ぎ口を活かして、観葉植物に水を与える時にもジョウロ代わりとして利用しています。ゆっくり水を注ぐこともできるし、持ち手もしっくり来て手になじみます。
バルミューダ ポットの注意点
デザインとシンプルな機能で素敵な電気ケトルですが、実際に7年間使ってみて以下のような家庭環境の方には正直あまりおすすめはできません。
- 小さなお子様いるご家庭
- 成人が3名以上いるご家庭
ポットの本体自体がステンレスでできており、お湯を沸かした直後は持ち手以外の部分は非常に高温になっており、触るとやけどする危険性があるためです。
お湯が沸くと自動的に下げたレバーが上にあがり止まります。お湯が沸いた後のポットは非常に熱くなっております。これは取っ手部分を持たないと少し危険だなと感じたところでした。
ポットの周りは非常に熱いので本体をお湯が湧いたあとに本体部分に触るのはやけどをする可能性があるので必ず取っ手を持ちましょう。
そもそものお湯を沸かせる容量がバルミューダ ポットの場合少な過ぎます。一人暮らしから夫婦までが最適だと思います。大人数のご家庭での利用には向いてないと感じました。
アフターサービスとサポート
デザインが素敵なので、できるだけ長く利用し続けたいですよね？製品の品質だけでなく、メーカーのサポート体制も購入の決め手となる重要な部分です。
バルミューダ製品のカスタマーサービスとアフターケアは、家電量販店で購入した場合とオンラインストアで購入した場合で変わるので覚えておきましょう。
| 購入先 | 対象製品 | 保証内容 |
| 公式オンラインストア | バルミューダ ポット | バルミューダオンラインストアで製品をお買い求めいただいた場合、通常のメーカー保証に加え1年延長されます。 保証規定内の故障や破損については、保証期間中は無償で修理・交換サービスをご利用いただけます。延長保証は自動で設定されますので、お申し込みなどのお手続きはご不要です。 |
| 家電量販店やオンラインストア | バルミューダ ポット | 家電量販店やオンラインストアの保証が優先されます。 |
対象製品・対象外の製品
メーカー保証を1年延長できる対象製品は以下になります。
| 対象製品 | 対象外製品を除く、すべてのバルミューダ製品 |
| 対象外製品 | BALMUDA Technologiesブランド製品 BALMUDA The Brew STARBUCKS RESERVE Limited Edition BALMUDA The Pot STARBUCKS RESERVE Limited Edition Airline 消耗品、アクセサリ、食品 |
まとめ: バルミューダ ポットの全体評価
このレビュー記事に利用している写真は2016年に発売されたものを利用していますが、2022年にリニューアルされたモデルが登場しています。初期モデルを7年間利用してますが、実際に感じたメリット・デメリットは以下の通りです。
- デザインが素敵
- お湯・水の注ぎごこちが最高
- メンテナンスが簡単
- 本体がステンレスなので、触る部分を間違えると熱い
いまだに愛着があって壊れるまで使い続けるつもりですし、壊れてもまたこのポットを買おうと思っているほど大好きな家電の一つ。
スタイリッシュな外観は、どんなキッチンにもエレガントさを加え、直感的な操作性と急速沸騰が可能となるバルミューダ ポットは日々の使用を楽しませてくれるキッチン家電です。
デザインと実用性を重視するユーザーにとって最適な電気ケトルです。バルミューダ ポットは、シンプルな機能性とデザインの両面で優れた選択肢となること間違いありません。
NORI
以上、NORI（@norilog4）でした。
[…] ついに届いた！BALMUDAの新製品「The Pot」レビュー https://nolipon.blog/2016/11/02/balmuda-the-pot-review/ […]