日本特別モデルのMavic Miniはわずか199g!改正航空法の対象外でも飛ばす際は要注意!

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このブログでもかなり前から取り上げていたDJIの新しいドローンのMavic Miniですが、日本時間の10月31日午前10時30分に発表されましたね!どうも、NORI(@norilog4)です。

かなり驚くことが多かった今回のMavic Miniですが、スペック情報や購入後のフライトの注意点をまとめていきたいと思います。

この記事を書いた人

日本特別モデルのMavic Mini

mavic mini 日本特別仕様

今回発表されたMavic Miniですが、海外版モデルと日本版の特別モデルでは以下の違いがあります。

海外モデルと日本モデルの違い

海外モデルと日本モデルの大きな違いは重量・飛行時間・バッテリー容量となります。

仕様 日本版モデル 海外モデル
離陸重量*1 199グラム 249グラム
バッテリー容量 1,100mAh 2,400mAh
最大飛行時間 18分(無風で12km/hの速度で飛行時に測定) 30分(無風で14km/hの速度で飛行時に測定)
脚注 *1機体の離陸重量(バッテリーとプロペラ含む)です。一部の国と地域では、登録は不要です。使用する前に、現地の規則と規制を確認してください。仕様に記載されている値は、リリース時の最新版ファームウェアでの測定値です。ファームウェア更新で性能が向上するため、ファームウェアを最新版に更新することを強くお勧めします。

アメリカでも日本で同じですが、近年ドローンのフライトが厳しくなっており、アメリカで250グラム(0.55lbs.)以上のドローンを飛ばすためには、購入時に連邦航空局(FAA)にドローンを登録申請する必要があるのですが、今回登場したMavic Miniであればアメリカでは登録申請をせずに飛ばすことができます。

日本の場合だと改正航空法の規制対象となるドローンは総重量200グラム以上とされているので、日本で飛ばすには特に飛行許可申請が必要はなくなるのですが、飛行できる区域が限られてます。

改正航空法の規制対象外でもどこでも飛ばせるわけでは無いので注意!

NORI

ドローンを飛ばす際に事前に注意しておく点

ドローンを飛ばせる場所の注意

200g以下のドローンを飛ばす場合の注意

200g以下の小型ドローンは「小型無人機等飛行禁止法」が適用となり、国が指定した場所周辺でドローンを飛ばす場合は、事前にドローン飛行の許可を取るために警察署への通報書が必要となる以外にも、自治体の条例でドローンが禁止されている場合も、重さに関係なく規制対象となります。

200グラム以下のドローンは規制対象外だからどこでも飛ばせるというのは間違いで、改正航空法の規制を指しているので、200g以下のドローンを飛行させる場合も、法律や規制に気を付けなければいけません。当然法律や規制から外れると逮捕や罰金に繋がります。

飛行許可申請が必要が無くなるけど、場所によっては規制対象は覚えてね!

NORI

東京都内では、ほぼ飛ばすことは不可能ですが、国家戦略特区(地方創生特区)などドローンに積極的な一部地方自治体ではおもいきりドローンを飛ばすことができますが、各自治体でも条例があるので、無届けでドローンを飛ばすのは危険です。事前にしっかりと確認を取ってから飛ばしましょう!

日本国内でMavic Miniを飛ばせる場所

これからMavic Miniを購入してドローンを飛ばしたいと思う方へとても参考になるサイトを紹介します。

航空法が定めるドローン飛行禁止空域だけでなく、国の重要施設、障害物や自衛隊基地、発電所までも確認できる便利な地図サイトになっています。
地図上にある、クリーム色部分は改正航空法の規制対象外となっていますが、勝手に飛ばしていい場所ではありません。

公園や私有地の場合、地域条例や民法による規制などもあるため、ドローンが禁止になっていないか、必ず別途ご自身で調べる必要がありますので購入後に飛ばそうとお考えの方は事前に確認しておくことをオススメします。

またDJI JAPAN公式Twitterでもわかりやすい飛行ルールが公開されました。

Mavic Miniの凄いところ

Mavic Miniは、200g以下の重さ(日本仕様)で、iPhone 7 Plusよりもさらに軽いところ。iPhone XRが194gなので実際に持ってる方はだいたいの重さが想像できると思います。

日本国内のドローンビジネスの市場規模は、2019年度には前年度比56%増の1450億円に拡大し、2024年度には5073億円(2018年度の約5.4倍)に達すると見込まれまれているので、DJIは日本市場の為にわざわざ日本の改正航空法などといった規制対象からも外れる重量のモデルを作って出してきたことにはDJIの凄さを感じます。

Mavicシリーズの比較

過去発売されたMavic Air、Mavic 2 Proも含めたMavicシリーズを表にしてみました。こうやってみるとMavic Miniの軽さがわかると思います。Mavic Airの半分以下になってますからね!

機体 Mavic Mini Mavic Air Mavic 2 Pro
主な特徴 12MPの空撮写真
2.7K クアッドHD動画
最大飛行時間18分
新アプリ DJI Fly
GPSとビジョンセンサー搭載
最大2 kmのHD動画伝送
32MPスフィアパノラマ
折りたたみ設計&優れた携帯性
3軸ジンバル& 4Kカメラ
3方向障害物検知
スマートキャプチャー
最大飛行時間21分
高度操縦支援システム(APAS)
Hasselbladカメラ
20 MP 1インチCMOSセンサー
最大伝送距離8kmの1080p 動画伝送
最大飛行時間31分
全方向障害物検知
ハイパーラプス
サイズ たたんだ状態:140×82×57 mm (L×W×H)
たたんでいない状態:160×202×55 mm (L×W×H)
たたんだ状態:
168×83×49 mm (L×W×H)
たたんでいない状態:
168×184×64 mm (L×W×H)
たたんだ状態:
214×91×84 mm (L×W×H)
たたんでいない状態:
322×242×84 mm (L×W×H)
重量 249g(世界)
199g(日本)
430g(世界共通) 907g(世界共通)
飛行性能 最大飛行時間: 30分(世界モデル)
最大飛行時間: 18分(日本向け)
最大速度:1.2/3インチCMOS
有効画素数:12 MP
13 m/s (Sモード)
8 m/s (Pモード)
4 m/s (Cモード)
最大飛行時間: 21分
最大速度:
68.4 km/h (Sモード[1])
28.8 km/h (Pモード)
最大飛行時間31分
最大飛行速度:
72km/h (Sモード[1])
動画解像度 2.7K:2720×1530 25/30 p
FHD:1920×1080 25/30/50/60 p
4K Ultra HD:3840×2160 24/25/30p
2.7K:2720×1530 24/25/30/48/50/60p
FHD:1920×1080 24/25/30/48/50/60/120p
HD:1280×720 24/25/30/48/50/60/120p
4K: 3840×2160 24/25/30p
2.7K: 2688×1512 24/25/30/48/50/60p
FHD: 1920×1080 24/25/30/48/50/60/120p
障害物検知 下方障害物検知:0.5~10 m 前方障害物検知:0.5~12 m
後方障害物検知:0.5~10 m
前方障害物検知:0.5~20 m
後方障害物検知:0.5~16 m
側面障害物検知:0.5~10 m
上方障害物検知:0.1~8 m
下方障害物検知:0.5~11 m
センサー 1.2/3インチCMOS
有効画素数:12 MP
1.2/3インチCMOS
有効画素数:12 MP
1インチCMOS
有効画素数:20MP
レンズ FOV:83°
35 mm判換算:24 mm
絞り:f/2.8
撮影範囲:1 m ~ ∞
FOV:85°
35 mm判換算:24 mm
絞り:f/2.8
撮影範囲:0.5 m~ ∞
FOV:約77°
35 mm判換算:28 mm
絞り:F2.8 – F11
撮影範囲:1 m~ ∞

Mavic Miniのレビューまとめ

本記事は、日本特別モデルのMavic Miniについての解説、レビュー記事です。各種SNSで賑わっているMavic Mini。私も注文してみましたが、すでに20-25営業日と出ていました。おそらく年末商戦に向けて在庫切れで入荷待ちの人気商品になることは間違いなさそうです。

Mavic Mini フライモア コンボが届き次第開封レビューを公開したいと思います。

NORI

早くこないかなーMavic Mini!

以上、NORI(@norilog4)でした。

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