ついに日本国内でもApple Watchの心電図アプリ提供へ iOS 14.4とwatchOS 7.3以降で利用可能に

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Apple Watchユーザーのみなさんこんにちは、NORI（@norilog4）です。ついに日本でもApple Watchの心電図アプリ提供がまもなく開始されるようです。

女性

Apple Watchの心電図アプリって日本ではまだ利用できないの？

実は日本以外では利用できる国があるんだけど日本ではまだ利用できてないんだ

NORI

目次表示

心電図アプリ（ECGまたはEKGアプリ）とは
1. 現在のアプリの設定状況
心電図アプリ（ECGまたはEKGアプリ）できること
1. ECGアプリECGApple無料実際にこのアプリで命が救われた事例もすでにECGアプリが利用できる国で利用しているユーザーから、心臓に問題を抱えている人の命をApple Watchが救ったニュースが数多く出てきています。以下の記事では、米オハイオ州在住の青年が自らの心臓に起きていることをApple Watchに知らされ、必要な措置を受けられたと報じられています。関連リンク Perrysburg resident thanks Apple Watch for alerting him on heart irregularityその他Apple Watchの素晴らしい機能Apple Watchを利用していてもちゃんと機能を使えてない人もたくさんいると思うので改めてチェックしてみてください。転倒検出通知機能Apple Watch Series 4 以降を利用している場合、iPhoneのWatchアプリを立ち上げ、緊急SOS→転倒検出をONにすると、着用者が転倒した場合、そのことを検知して、必要に応じて緊急通報サービスに連絡してくれます。転倒した場合に通知される方の電話番号は、メディカル ID を設定して緊急連絡先を追加することで設定が可能となります。万が一自分が転倒して大きな怪我を負ってしまった場合や、動けなくなってしまった場合に自動的に登録された緊急連絡先に電話がかかるようになります。関連リンク Apple Watch で転倒検出機能を使う – Apple サポートApple Watchの心電図アプリ提供の解説まとめ本記事は、これからのアップデートで公開予定のApple Watchの心電図アプリについてのレビュー記事です。Apple Watchをつけているだけで自分の心電図が取れ、心房細動（不整脈の一種）などが起きた場合にすぐに通知されるので、大きな病気になる前に未然にこういった身体の変化を知ることができます。検出精度は9割を超えると言われているこの機能。早くアップデートで実装されるといいですね！以上、NORI（@norilog4）でした。こちらもおすすめ【徹底解説】Apple Watch 機種変更時のデータ移行方法をわかりやすく解説【レビュー】MACO GO 超コンパクトでケーブルレスのApple Watch用充電器が超便利【レビュー】安いのに高級感溢れ出す Apple Watch ブラックステンレスバンド44mm用
実際にこのアプリで命が救われた事例も
その他Apple Watchの素晴らしい機能
1. 転倒検出通知機能
Apple Watchの心電図アプリ提供の解説まとめ

この記事を書いた人

NORI( ブロガー/ドローンオペレーター )

Apple製品の他、カメラやドローンが好きです。趣味で2021年から登山やキャンプもはじめました。国交省全国包括許可承認取得済三陸特/アマ無線4級/DJI CAMPスペシャリストを取得。運営者の詳しい情報はこちら

心電図アプリ（ECGまたはEKGアプリ）とは

Apple Watch Series 4以降には電子式心拍数センサーが内蔵されています。

出典：Newsroom – Apple

「心電図」App と組み合わせることで、心電図を計測できる機能が搭載されているのですが、現在この機能は一部の国と地域でしか利用できない機能となっていました。

実はこのApple Watchの心電図計は日本国内で「医療機器」として取り扱われており、国内ではこういった機器利用の前例がなく利用の認可に時間がかかっていました。

しかし独立行政法人医薬品医療機器総合機構（PMDA）　が2020年9月4日、米国Apple（アップル）社が医療機器製造販売承認を申請していた心電と心拍が測定できる同社の腕時計型端末「アップルウオッチ」に搭載されたアプリ、「家庭用心電計プログラム」「家庭用心拍数モニタプログラム」を医療機器として国内で認可。

いよいよ近日公開が予定されているiOS 14.4とwatchOS 7.3の組み合わせから日本でもApple Watchで心電図アプリ（ECGアプリ）が提供されるようになりました。

If you have installed iOS 14.3 RC and watchOS 7.2 (and depending on your location) then you will see a message about new ECG capabilities (AFib at higher heart rates) in the ECG app after updating it in the Health app. pic.twitter.com/nlAk7IjACz

— Steve Moser (@SteveMoser) December 9, 2020