本サイト内のコンテンツはNORILOGが独自に制作しています。メーカー等から商品提供を受けることもありますが、その場合は記事内に明記しております。コンテンツの内容や評価に関するランキングの決定には一切関与していません。メーカー等の指示による表示部分にはPRを表記します。記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。詳しくはサイト運営ポリシーをご覧ください。
GoProユーザならGoProで安定した美しい映像を撮影するために、より安くより高機能なジンバルやスタビライザーといったアクセサリを探し求めているに違いない。実際にわたしもその一人です。しかも機能や性能を重視するとなると購入価格もそれなりになってくるので予算とは合わなくなり購入に躊躇するであろう。しかし今回クラウドファンディングサービス「Kickstarter」にアップされた「Sybrillo」はいままでアップされたGoProのジンバル、スタビライザーでは価格やクオリティーをみても最高峰のGoPro用マウントになるであろうと思われる。
Apple製品の他、カメラやドローンが好きです。趣味で2021年から登山やキャンプもはじめました。国交省全国包括許可承認取得済 三陸特/アマ無線4級/DJI CAMPスペシャリストを取得。運営者の詳しい情報はこちら
Sybrillo 製品紹介動画
まずはこの初回動画を見て欲しい。
DJIで発表されたカメラと 一体化した3軸スタビライズシステムの「DJI Osmo」も記憶にあたらしいが、本体だけで現時点で75,000円もする。これでは「GoPro」を持っていればそちらを使って最高の動画を撮影したいというのがユーザーの希望だろう。
「Sybrillo」は、各種GoPro用アダプタに装着可能なマウントであり、Osomにひけをとらない3軸構造とモーター制御により、ブレのない安定した撮影を可能にする。またアプリと連動でさまざまな機能を提供する。もちろん防水なので、ウォータースポーツやウィンタースポーツの撮影にも使える。これがあればどんなシーンでもブレがない美しい映像を撮影できるだろう。
パン、ロール、チルトの各軸は360度を超えて制限なく回転し続けられるので、空中で何回転もするような視点で撮影するなど、多彩な映像表現が可能だ。スタビライザーとしてマウントを自動制御させるほか、スマートフォンのアプリから遠隔操作もできる。
Sybrillo アプリ操作動画
紹介動画を見てわかるとおり、撮影方向をゆっくり動かしながらタイムラプス映像を撮ったり、仮想現実(VR)ヘッドセット用の360度画像を撮ったりするため、いくつかの動きがプリセットされている。アプリを操作して、複雑な動きをプログラミングすることも可能となっている。
Kickstarterでの支援受付期間は日本時間6月10日まで。ところ本来であれば$400するところを、終了日までに申込みをすると$199(日本円で22,000円)からの出資で製品を1つ受け取ることが可能となっている。
目標金額の5万ドルに対し、記事執筆時点(日本時間5月11日17時)でキャンペーン終了まであと27日だが、すで目標達成額目前の4万9千ドルとを集めており、確実に製品化されることだろう。製品の配送時期は来年2017年の3月を予定。
安くて高機能なGoPro用ジンバルを探していた人はぜひ出資してみてはいかがだろうか。