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最新ガジェット好きのみなさんこんにちは!ガジェットブロガーのNORI(@norilog4)です。
今回このブログでは、2022年3月3日に発売に発売になったばかりの新作ANC搭載の最上位完全ワイヤレスイヤホン「Sudio E2」を試す機会を頂いたので、使い勝手や装着感、音質などを詳しくレビューしていきます。
この記事で紹介するアクティブノイズキャンセリング機能搭載のイヤホン「Sudio E2」は、Sudio社からご提供いただいたものをレビューをしております。
実際に使ってみてわかった、「Sudio E2」をおすすめできるポイントとしては以下となります。
- 機能的な北欧デザイン
- ワイヤレス充電に対応
- 安心の防水性能(IPX4)
- デュアルビームフォーミングマイク搭載
- 最大30時間再生
NORI
Apple製品の他、カメラやドローンが好きです。趣味で2021年から登山やキャンプもはじめました。国交省全国包括許可承認取得済 三陸特/アマ無線4級/DJI CAMPスペシャリストを取得。運営者の詳しい情報はこちら
Sudio(スーディオ)とは
Sudio(スーディオ)というブランドを知らない方へのおさらいとして、Sudioの歴史をお伝えすると、2012年に誕生したスウェーデン・ストックホルム発のライフスタイルブランドです。
展開してきた各種製品はエレガントで機能的な北欧デザインと、スタジオクオリティのサウンドを兼ね備えたイヤホンブランドとなっています。
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- Sudio公式サイト:https://www.sudio.com/jp/
- Instagram:https://www.instagram.com/sudio/
- Twitter:https://twitter.com/sudiosweden
Sudio E2 製品紹介動画
Sudioの公式YouTubeチャンネルで公開されている商品紹介動画です。
Sudio E2
ここからは実際に開封から使用感のレビューをしていきます。
Sudio E2は同社の完全ワイヤレスイヤホン「Ett」の後継モデルで、高性能かつプレミアムなサウンド体験を求める方に向けた、Sudioの最上位モデルとしてリリースされています。
Sudio E2発売記念キャンペーン(期間限定)
E2の発売を記念して、Sudio E2でお使いいただけるワイヤレス充電器「Ladd+」(価格:5,400円)を3月3日〜4月29日までの間、Sudio E2を購入された方に無料でプレゼントしています。
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Sudio E2 スペック
Sudio E2のスペックは以下のとおりです。
T2と比べてもマイクが増えて左右各3つ搭載(計6つ)となっており、VividVoiceテクノロジーで、通話をよりクリアに届けることが可能に。
また防水性もIPX4となっており、雨や運動中の汗にも強くなり濡れても気にせず聴きたい音を楽しめる他、ワイヤレス充電に対応したのも大きな特徴となっています。
イヤホンの心臓部とも呼ばれるドライバーサイズは10mmとなっており、T2よりも力強いサウンドを聞かせてくれます。
Sudio E2 製品スペック | |
---|---|
ドライバー型式 | ダイナミック |
ボタン | タッチパネル |
マイク | 左右各3 (計6つ) |
重量 | 51g イヤホン単体: 5g |
音声アシスタント | なし |
対応機器 | Android, iOS, Mac OS, Windows, Linux |
連続再生時間 | イヤホン+充電ケース : 合計約35時間 イヤホン単体 : 約7.5時間 |
ANC使用時 | 4.4時間 (空間オーディオON: 4時間) 20時間 (空間オーディオON: 18時間) |
急速充電 | 10分の充電で2時間再生可能 |
フル充電所要時間 | イヤホン: 60分 充電ケース: 60分 イヤホン+充電ケース: 60分 |
ドライバーサイズ | 10mm |
インピーダンス | 16Ω |
出力音圧レベル | 99dB @1.0KHz |
Bluetooth規格 | 5.2 |
対応コーデック | SBC |
充電方法 | USB + Wireless |
USBタイプ | Type-C (USB-C) |
展開カラーバリエーション
今回提供していただいたカラーはブラックですが、ブラックの他にも以下のカラーで展開しています。
- ブラック
- エレクトリックグレー
- クリーム
- ミントグリーン
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開封と付属品の内容
箱を開けるとイヤホンと本体が入っています。ケースやイヤホン本体の質感はマットな質感となっています。
濡れた手で触るとブラックは少し指紋が目立ちます。
本体以外にも、以下のものが付属されています。
- 本体+充電ケース
- 充電ケーブル
- イヤーチップ(XL/L/S/XS)
- 取扱説明書
耳のサイズに合わせて4つのイヤーチップが準備されているので、自分の耳にしっくりくるサイズ感で調整することができるようになっています。
Sudio E2 充電ケース
Sudio E2はワイヤレス充電対応となっており、同ブランドのQI規格対応の「Sudio Ladd+」があれば置くだけでイヤホンの充電ができます。
ワイヤレス充電対応
基本的にQI規格対応のワイヤレス充電であればどのブランドを利用しても充電は問題ないと思います。ケース本体を「Sudio Ladd+」にのせると本体ロゴ下のランプが点滅し、点灯すると充電が完了です。
最大9Wまでの出力に対応したワイヤレス充電器となっており、TYPE-Cで給電するタイプのワイヤレス充電器です。
充電器本体の質感はプラスチックのような質感となっておりますが、デバイスの落下やオーバーヒートを防ぐパッドの滑り止めには、動物保護の観点にも配慮したヴィーガンレザーを使用しているそうです。
重さは約42gとなっています。
ちなみに充電ケースと本体を合わせた重さは約52gとなっていました。
普段使いするイヤホンとしての軽さは十分だと思います。
Sudio E2 ペアリング方法
初回のペアリング方法は非常に簡単です。充電ケースのフタを開けるだけで電源がONになります。
ペアリングが済んでいない場合、本体正面のロゴ下にあるLEDが赤白に点滅していますので、その状態でペアリングします。今回はiPhoneを使ってペアリング。
iPhoneの「設定」画面から「Bluetooth」を選択すると、その他のデバイスに「Sudio E2」という項目が表示されるので、タップするとイヤホンとスマホのペアリングが完了し利用できるようになります。
初回ペアリングの後は、イヤホン利用時に本体のフタを開けるだけで自動的にペアリングしてくれます。
他の端末とペアリング&ペアリングのリセット
他の端末とペアリングしたい場合や、ペアリングのリセットを行いたい場合には、本体背面のTYPE-Cケーブルの上にあるボタンを10秒近く長押すると、本体正面のロゴ下にあるLEDが赤に点滅します。
これで再度他の端末とペアリングすることができるようになります。
Sudio E2 操作方法
イヤホン本体もマットな質感になっています。
イヤホン本体内側には、「L(左)」や「R(右)」が記載されています。
この背面部分の光沢があるタッチパネルセンサー部分に触れることでイヤホンの操作が可能となっています。。
ここを操作する事により、ノイズキャンセリングのON/OFF他、以下の各種操作が出来ます。
この光沢部分のあるセンサー部分は押した感覚は無いので、押すというよりも指でタップしてコントロールを行います。
- 曲再生/停止:左右どちらかを1回押し
- 曲送り:右を2回押し
- 曲戻し:左を2回押し
- 音量を上げる:右を3回押し
- 音量を下げる:左を3回押し
- 空間オーディオON/OFF:左を2秒間長押し
- モード切替(通常/ANC/外部音取り込み):右を2秒間長押し
- 通話:左右どちらかを1回押し
- 保留/終話:左右どちらかを2秒長押し
ノイズキャンセリングのコントロール時などには女性の声(英語)で現在のモードをお知らせしてくれます。
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専用アプリによるイコライザ設定
「Sudio Personal Sound」を使うことで、ヒアリングテストの結果をもとに自分に合わせた周波数のプロフィールを作成、 または音楽に合わせてイコライザーを調整し、自分好みのサウンドを追求することができます。
この記事の執筆中にアプリをダウンロードして利用してみましたが、現時点では「Sudio T2」のみで利用できる模様です。
公式アナウンスでは近日中に「E2」の対応予定とのことです。
※E2リリース時点では英語版対応のみ。日本語版は順次リリース予定。
※アプリのSudio E2対応は3月9日頃予定。
Sudio E2の各種機能・音質
実際に装着して「Sudio E2」が搭載されたさまざま機能を試してみました。
ここからは完全に実際に使ってみた主観となりますが、音質や、ノイズキャンセリング・外部音取り込み性能をレビューしていきます。
比較対象としては金額感も割と近い普段使っている「Beats Studio Buds」をチョイス。
「Sudio E2」は10mmのダイナミック型ドライバーで、「Beats Studio Buds」は8.2mm口径のダイナミック型ドライバーを搭載。
Noise canceling(ノイズキャンセリング)
モード切替(通常/ANC/外部音取り込み):右を2秒間長押しでノイズキャンセリング機能を発動。
ノイズキャンセリング機能としては「Beats Studio Buds」と同様、周りのノイズを消し去ってくれます。この価格帯でもしっかりとノイズキャンセリングが効いている印象です。
Transparency(外部音取り込み)
外部音取り込み機能ですが、使ってみたことろしっかりと外部音を取り込んでくれている印象で、Beats Studio Budsよりも音が軽い感じで聞こえてくるイメージです。
「Beats Studio Buds」と比べると低音の鳴りの良さは落ちるものの、以下の様々な機能を搭載したイヤホンとしてはコスパに優れたイヤホンと言えます。
Spatial Audio(空間オーディオ)
「Sudio E2」にはSpatial Audio(空間オーディオ)という機能が搭載されています。
イヤホンの左を2秒間長押すことでこの機能をON/OFFすることができます。空間オーディオON/OFF時には「Spatial ON/Spatial OFF」と切り替え状況も女性の声でお知らせしてくれます。
この機能ですが、メーカーの説明によると
スウェーデンのオーディオテクノロジー企業、Dirac社とパートナーシップを組み、どんな音楽にも対応できる空間オーディオ技術を搭載。上下左右、前後からも聞こえるようなリアルな立体感のあるサウンドを響かせ、まるで全方位から音に包まれるような新しい音響体験を楽しめます。脳に振動を与えない、空間さながらのリスニング体験ができるため、長時間音楽を聞いても疲れにくい特徴もあります。
とのこと。
確かにこの機能を音質が気持ちアップする気がしました。広い部屋で音楽を聴いているような音になる感じがします。三次元の立体音響世界を体験できる機能のようです。
ハイブリッドANC(アクティブノイズキャンセリング)
アクティブノイズキャンセリング機能では、イヤホン内側と外側に1つずつマイクを搭載し、その2つのマイクがフィードフォワード・フィードバック方式を統合してノイズが気にならないこだわりの高音質を提供。
VividVoiceテクノロジー
デュアルビームフォーミングマイクを使用したVividVoiceテクノロジーで、届けたい声だけをクリアに拾い、他の雑音を取り除きます。ビデオ会議や大事な通話に、騒がしいカフェやオフィスなどの環境でも通話をよりクリアにすることが可能です。
Sudio E2の対応コーデック
「Sudio E2」の対応コーデックが「SBC」のみ。
「Beats Studio Buds」は「AAC・SBC」をサポートしているので、接続の安定さや遅延の部分では若干劣る部分があるかもしれません。
普段使うことで耳全体を覆うことは無いですが、イヤホンをつけたまま耳全体を手で覆ったら接続ところどころで切れたのが個人的に気なるところ。
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Sudio E2 のまとめ
本記事は、さまざまな機能を備えANC搭載の最上位完全ワイヤレスイヤホン「Sudio E2」についてのレビュー記事です。
他社メーカーでは割と白と黒しかないようなイメージですが、「E2」は優しい色合いのカラーバリエーションも用意されています。
アクティブノイズキャンセリング(ANC)搭載の完全ワイヤレスイヤホン「Sudio E2」
最近のイヤホン市場では「ノイズキャンセリング性能」は標準搭載で、それ以外の様々な機能を搭載してきています。
1万円半ばで性能や機能を重視した「ノイズキャンセリング」対応を探している方にはおすすめのイヤホンと言えます。
Sudio(スーディオ)から、アクティブノイズキャンセリング機能搭載の完全ワイヤレスイヤホン「Sudio T2」が2021年9月17日に公式サイトにて発売され、このブログでもレビューしておりましたが、このイヤホンよりさらにパワーアップしたイヤホンとなっております。
【レビュー】Sudio T2 北欧デザインと機能性を備えたANC搭載完全ワイヤレスイヤホン
NORI
以上、NORI(@norilog4)でした。