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独自の文化と伝統を厳しく守っている自然豊かな素敵な村である、テンガナン(トゥガナン)をあとにして私たちが次に向かったのはランチができる場所だった。
朝9時に出発し、テンガナン村でゆっくりし過ぎた為か、気がつけば既に2時を回っていた。もちろんお腹が空いてる時間である。ドライバーさんがおススメのレストランへ連れていってもらうことに。
Apple製品の他、カメラやドローンが好きです。趣味で2021年から登山やキャンプもはじめました。国交省全国包括許可承認取得済 三陸特/アマ無線4級/DJI CAMPスペシャリストを取得。運営者の詳しい情報はこちら
昼食は眺めのいい開放的なレストラン
ドライバーに連れていってもらったのは、こちらのレストラン。現地の方もオススメする、バリでも評判のレストランらしいです。
Warung Dewa Malen Restaurant – トリップアドバイザー
天気がいいと外の景色も美しく見える開放感のあるお店です。
テーブル席の前にはお米を作る田んぼが広がっており、ここで取れたお米をお店でもだしているとのこと。(店員談)
暑いのでやっぱりビンタン(ビール)で乾杯!
私が頼んだのは肉料理ばかり、たしかこれはビックバートと呼ばれるメニューでチキンだった。
他にもいろいろ頼んでたが、名前を忘れてしまった。
メニューにはインドネシアの伝統的料理・バリ料理の他にも、パスタやハンバーガーなどといった料理も掲載されていた。
お腹を満たして次に向かったのは、ウッドカービング(木彫り)の制作現場
Bali Wood Carving
写真がNGなところも多かったのであまり撮ることはできなかったが、数十人が外でノミとハンマーを使い以下のような木の彫刻を作っていた。
そしてここをあとにして、今日一番楽しみにしていた世界最高級コーヒーの飲める場所へと向かった。
Lumbung Sari Coffee Luwak
次に訪れたのはこちら
Ubud Sari Coffee Luwak Agrotourism – トリップアドバイザー
園内に入るまえにLuwakの像がお出迎え。犬に見えなくもない。Luwakはこんな凶暴なのだろうか。
園内に入ると様々な植物を目にすることができた。これがコーヒーの実である。コーヒーが木になっているのを実際に見たのはこれが初めてだった。
そしてこれがバニラの葉っぱだそうだ。その他にもレモングラスやカカオだったりと、たくさんの植物を見ることができた。
コーヒーを焙煎しているところ。とてもいい香りが立ち込めていた。コーヒー好きであればここにずっと居たいと思うことだろう。
世界最高級のコーヒーを作り出す動物 Luwak(ルアク)
これが世界最高級のコーヒーを作り出す動物Luwak(ルアク)である。他にもジャコウネコや、ワイルドキャットなどと言う呼び名もあると聞いた。
世界最高級のコーヒーとはこのLuwak(ルアク)の糞から採られる未消化のコーヒー豆のことである。「コピ」はコーヒーを指すインドネシア語、「ルアク」はマレージャコウネコの現地での呼び名である。日本では、コピー・ルアークやコピ・ルアック、ルアック・コーヒーとの呼称も通用しており、日本国内で飲むとなると1杯7~8,000円くらいになる。
もちろん現地の人々は昔から当たり前に飲んでいたので、そんなに高価なものではないらしいが、バリからでると一気に高価になるコーヒーである。
これが実際に排泄したコーヒー豆を集めたもの。Luwak(ルアク)の糞に入っている豆である。実際に手に取って匂いを嗅いでみたが、、、まったく臭くはなかったのが驚きだった。
チョコレートの原料になるカカオ豆だったり、ここでは他にも様々なものが取れるらしい。
さらに園内の奥に住んでいくとコーヒーを飲めるスペースが広がる。ここで座っていろいろな話を聞けたのが印象的だった。Luwak(ルアク)コーヒー1杯50,000ルピア(約500円)だけど、園内を案内してくれたガイドさんの日給も50,000ルピア(約500円)だそうだ。しかも、数百キロ離れたところからここに出稼ぎにきているらしい。
子供も妻もいて、学校に行かせるのにもお金が必要で、島内でも給料の高いここを選んだそうだ。海外にでてきて、バリという場所を訪れて経済の格差を知ることになるとは思ってもみなかったが、非常に貴重な話を聞けた。
また奥に見える若い子は高校を卒業して今日ここにきて研修をはじめて初日という女の子だった。片言の英語での会話はOKだったが、「わたし、あまり英語が話せないのと・・・」とはにかんで笑う、笑顔が素敵な女の子だった。これからもここで頑張って欲しい。またここを訪れたときに、ここで会えることを願いたい。
コーヒー以外は全て無料でいただける。
飲み比べができるそうで、全て試してみた。上のメニューと同じ順番で並んでおり、メニューの順番どおりに試していった。
もちろんLuwak(ルアク)コーヒーも注文した。このコーヒーを飲んでみて今まで飲んでいたコーヒーはなんだったんだ!と思うくらいの衝撃を受けた。苦みもあるが後味に甘みが続き、その余韻がすごい。Luwak(ルアク)の体内を通って排泄されただけの豆がこんなに美味しくなるとは非常に驚いた。
またバリに行く機会があれば是非とも飲みたいコーヒーであることには間違いない。もしこのブログを読んでいる方でもバリにいく機会があれば、ぜひとも飲むことをおすすめしたいコーヒーだ。
他にもジンジャーコーヒーやジンジャーティーといっためずらしい飲み物を飲んでみたが、どれも美味しかった。ジンジャーコーヒーやジンジャーティーは後味はかなり辛い飲み物であったが、味自体は悪くはない。マンゴスティンティー、レモンティー、レモングラスティーは女性が好きそうな後味がさっぱりしたお茶だった。
二人とも飲むのをだいぶ躊躇して、最後まで残ったドリアンコーヒーはというと・・・。匂いは臭くも無い。味も悪くない。想像していた匂いとは違って意外とおいしかったコーヒーだった。だまされたと思って是非飲んでみてほしい。
ここをでた時点で16時近くを回っており、このまま洋服屋を見てから帰ることに。
ホテルへ帰る途中、山道で赤いシャツを着たバイクの集団に数多くすれ違った。サッカーの試合があるらしく、旗を振って走ってたバイクもいたのが驚いた。ここバリでもサッカーの熱狂的なファンが多いそうだ。
他にも、道路を走っていて007ジェームスボンドと書かれた車を発見。乗っていたのはスーツを着たジェームスボンドのようなイケてるおじさんではなく、ごく普通のおっさんだったが、クラクションの音が普通と違っていて、パラリラパラリラパラリラ♪と日本でいう暴走族系?の音が出ていたのには笑ってしまった。
ホテルへの帰り道の夕日が美しかった。
ホテルに帰ると部屋の前のガーデンで結婚式後のパーティーが行われていた。
素敵な音楽が流れていて、Shazam(iPhoneアプリ)で何の曲か調べようと、パンツ一枚で携帯と鍵(カードキー)を持って外に出たら・・・・。
なんと部屋の鍵が開かない!!
まさかまさかの緊急事態発生!
パンイチで挙動不審者はかなりやばい…
バリに来てホテルの部屋の前でまさかパンツ1枚で慌てることになるとは・・・。
そして明日はいよいよ結婚式!
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