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カメラをカビから守る!安くておすすめ27Lのカメラ用 防湿庫(ドライボックス)レビュー

ナカバヤシ 防湿庫 レビュー

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カメラ機材を収納するための防湿庫、コンセントで防湿できる立派なタイプと、簡易的なボックスタイプと悩むことありませんか?

私自身も、電源を取って防湿するタイプの防湿庫と、簡易的なプラスチックの防湿庫とどちらも持っていますが、結論普段使いしやすいのは、簡易的なプラスチックタイプの防湿庫という結論に至りました。

その理由も含めてこの記事では解説していきたいと思います。

NORI

防湿庫の購入検討してる方はチェックしてね!
この記事の監修者

防湿庫の価格差の違い

防湿庫を選択する場合は、主に以下の2つのタイプがあります。

  • 本体がスチール製(高価・コンセントが必要)
  • 本体がポリプロピレン製(安価・コンセントが不要)
スチール製の本格的なもの
ポリプロピレンの簡易的なもの

お金と部屋にスペースに余裕がある方は、ぜひ左のスチール製の本格的な防湿庫を選んでください。重量もなかなかあるので、移動が大変です。

一方、ポリプロピレンの簡易的なものは軽くて移動も楽です。コンセントがあるところを選ばずにどこにでも設置できる防湿庫になります。

スチール製の本格的な防湿庫

実際に利用してみた、高価なスチール製の本格的な防湿庫のメリット・デメリットです。

メリット

  • しっかりと防湿されている感がある
  • ガラス扉で中身を把握しやすい
  • 電気代もそこまでかからない

デメリット

  • かなり高価
  • コンセントが必要
  • 移動が大変(重い)

ポリプロピレン製の簡易的な防湿庫

実際にポリプロピレン製の簡易的な防湿庫を使ったメリット・デメリットです。

メリット

  • 安い
  • 持ち運びがしやすい(軽い)
  • 電気代不要

デメリット

  • 防湿調整が別途必要
  • 湿度計が微妙
  • 本当に防湿されているか心配になる

このような簡易的な防湿庫で大丈夫かと心配になりますが、対処方法次第ではしっかりと大切な機器を守ってくれる防湿庫になり得るのです。

実際に購入してその利用方法を解説していきたいと思います。

ナカバヤシ ドライボックス 防湿庫 27L

ナカバヤシ 防湿庫 レビュー

今回購入したのは、「ナカバヤシ キャパティ ドライボックス 防湿庫 27L」という防湿庫。

購入されている方も多く、Amazonでも700件以上のレビューが投稿されている人気の防湿庫と言えるでしょう。

実際に購入してみて思ったこの商品のおすすめポイントです。

この防湿庫のおすすめポイント

  • 重ね置きが可能(スタッキング可能)
  • 乾燥剤付属
  • 湿度計付き
  • 27Lの大容量

ナカバヤシ ドライボックス 防湿庫の外観

思ってた以上に収納力があります。レンズは縦にすると結構入りそうな感じがします。GoProやTILTAのフォローフォーカスなどのケースも入れてみましたが、それでもまだまだ余裕で入るスペースがあります。

ナカバヤシ 防湿庫 レビュー
ナカバヤシ 防湿庫 レビュー

ナカバヤシ ドライボックス 防湿庫の仕様

シリコンゴムが付いたフタは、全部で4つのフックがついて中身を密閉することがでます。

ナカバヤシ 防湿庫 レビュー

フタを開けるときには、フックを写真のように下げることでフタのロックが外れ開けることができます。

ナカバヤシ 防湿庫 レビュー

中には取り扱い説明書と湿度計本体、乾燥剤、スペーサーが入っています。

ナカバヤシ 防湿庫 レビュー

これが湿度計。DRY(乾燥)BEST(良い)WET(多湿)が一目でわかるようになっています。

正直この湿度計はおもちゃ的な要素の湿度計のイメージで、あまり信用できないと感じたため、SwithBotの温湿度計を入れて管理するようになりました。

ナカバヤシ 防湿庫 レビュー

防湿庫の手前の隙間から差し込む様に滑り込ませて一番下まで下げます。

ナカバヤシ 防湿庫 レビュー

こんな感じで湿度計のくぼみを合わせて設置しましょう。

ナカバヤシ 防湿庫 レビュー

最後にこのスペーサーを入れた隙間の一番上にはめ込みます。このスペーサーは27L専用のもので、27L以外のサイズについては付属してません。

MEMO
このスペーサーをはめ込み忘れると、隙間が生じて密閉性が悪くなる可能性があるようなので、必ず取り付けましょう。
ナカバヤシ 防湿庫 レビュー

こんな感じで取り付け

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ナカバヤシ 防湿庫 レビュー

一緒にあると便利な乾燥剤と防カビ剤

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防湿庫と一緒に入れておくと安心!

今回この防湿庫と一緒に導入したのは、乾燥剤防カビ剤。高価なレンズにカビが生えてしまうと結構大変です。

高価な防湿庫の場合は、コンセントに通電するだけで面倒な乾燥剤の交換が不要ですが、簡易防湿庫の場合はここにコストがかかってきます。

カメラやレンズなどの撮影機材を使わないときには、しっかりと管理・保存しておくことをおすすめします。

ナカバヤシ 防湿庫 レビュー

防カビ剤は全部で2袋分パック(4個入り)となっています。

この防カビ剤の主成分はシメン系化合物、カルバミン酸系化合物の抗菌効果によって、カビの原因菌である真菌類に直接作用し繁殖を防いでくれる為、大切な資産のレンズをカビから守ってくれます。

利用の目安は20Lの容器に1個。入れた日付も記載しておけるので交換タイミングのチェックもわかりやすくなっています。有効期間は開封後約1年間です。

ナカバヤシ 防湿庫 レビュー

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こんな感じで防湿庫のフタの裏に養生テープなどで貼り付けしておくと全体的に守ってくれるはず
ナカバヤシ 防湿庫 レビュー

強力乾燥剤はお買い得パックで3個パック入ってますが、それぞれ個別包装されています。

キングドライの特徴

  • 破れにくく水が入らないナイロンフィルム採用
  • 入れてるだけで湿度を40%前後に保てる
  • 環境に優しい天然素材
ナカバヤシ 防湿庫 レビュー

ナカバヤシ ドライボックス 防湿庫の大きさ比較

今回比較対象としたのが、Lowepro(ロープロ) カメラリュック プロタクティック BP450AW II バックパック 21.1L

防湿庫のサイズが27Lなのでだいたいですが、大きさは近いものになります。

ナカバヤシ 防湿庫 レビュー

ナカバヤシ 防湿庫 レビュー

機材を入れるとこんな感じになります。結構入れたつもりでもまだまだ余裕があるサイズです。

ナカバヤシ ドライボックス 防湿庫のレビューまとめ

本記事は、ナカバヤシ ドライボックス 防湿庫についてのレビュー記事です。

コンセントで電源供給ができれば128Lの大容量防湿庫を購入することもできますが、置き場所と電源(コンセント)が必要となります。この防湿庫なら簡易プラスチック防湿庫ですが、手軽にそして経済的に大切な撮影機材を防湿することができますよ!

防湿庫を探している人がいれば参考にしてみてください。

NORI

以上、NORI(@norilog4)でした。

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