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こんにちは、NORI(@norilog4)です。数十年も前に元々趣味で始めたDIY、なんなんでしょうね。予算が足りなければ自分で作ってしまえばいいかという考えが浮かんでしまい、その勢いだけで作ってしまうってこと割と多いんです。
例えば、こんなものだったり。
[DIY] 穴を開けて完成!シンプルな木製の単3電池バッテリースタンド
NORI
って今となっては思います。
さて本題にいきましょう!!この記事では無印で販売してるような無垢材 パソコンデスクを自作(DIY)する方法を紹介しています。
ブログを読むことでどんな機材やパーツを使うとオリジナルのパソコンデスクをDIYできるのか解決します。
結論から言うと、「パソコンデスクは作る気合いがあれば誰でも作れます。」ので、あとはこのブログを読んで自作デスクにチャレンジしてみてください。
Apple製品の他、カメラやドローンが好きです。趣味で2021年から登山やキャンプもはじめました。国交省全国包括許可承認取得済 三陸特/アマ無線4級/DJI CAMPスペシャリストを取得。運営者の詳しい情報はこちら
PCデスクをDIYしてみようと思ったきっかけ
このデスクを作ろうと思った大きなきっかけは以下の理由から。
・元々利用していたデスクを引越しのタイミングで捨てた
・引越し先で段ボールを利用したデスクを使っていた
・パソコンで作業しやすい幅と奥行きのあるデスクが欲しかった(横幅2m)
・無印のようなおしゃれなデスクが欲しかった
以前まで利用していたパソコンデスク
このデスクを作る以前まで利用していたデスクがこちら。某サイトで売られているオシャレなデスクです。
ただこの白いデスクは、使ってみてわかったことですが素材上の難点があること。白くてとても綺麗でオシャレなのですが・・・。
2年も経つと・・・
自分の手垢でまみれてしまい、美しかったあの面影がない!って状態になります。
素材の表記に天板が「PVC化粧繊維板」、「プリント化粧板」などと書かれているものは購入時に安くていいのですが、年数が経過するにつれ汚くなります!!こういった理由もありこのデスクとは引越しのタイミングで別れを告げました。
長期間(2年以上)パソコンデスクを使っていきたいという予定があれば安くても「PVC化粧繊維板」を選ばないことをおすすめしたいです。実際に利用していた経験からお伝えすると、化粧板が擦れて汚くなります。
仮で作った段ボールデスク
引越し先で急遽作ったデスクがこちら。
NORI
19インチのデュアルモニターにタワーPCを使っていたのですが、この段ボールデスクで座ってコーディングなどしていた時期がありました。
さすがにこの状況だと椅子もないので、長時間の作業は腰にきます。
引越ししたので、せっかくならちょっと幅広く資料も広げられて、シンプルでイケてるデスクが欲しいなと思って調べてたところに候補として上がったのが、「無印良品 無垢材デスク」
理想を求めたデスクのイメージ
無垢材デスクの理想イメージはこちらの商品でした。シンプルだけで木の温もりが感じられるデザイン。
実際に店頭まで行って商品のサイズ感を見てきたのですが、 横幅110cmで34,900円となっており、自分が希望する横幅が200cm(2m)のデスクとなると特別注文で見積額が10万円以上してしまうという結果に。
NORI
となってしまい、こうなったら…
NORI
となった訳です。
DIY PCデスクの設計図を簡単に書いてみる
デスクを設置したい場所のサイズをメジャーなどを使って計測します。
まずは具体的にどんなイメージで仕上がるのかをイラストレーターを使ってざっくりと作成。
建築系のデザイナーや設計士ならCADを利用すると早いのですが、Webやってる人だとそもそもCADを使ないということもあるので、ここらへんは自分が得意なツールをつかってパパッと仕上げてしまいましょう。
A4の紙になんとなくラフを書いてサイズを書き込むだけでもOKですよ!
DIY PCデスクに必要な素材の選定
タモ・ホワイトアッシュ・ナラ・ホワイトオーク・ブラックチェリーなどといった天板木材(素材)の他、高級感のあるウォルナットなどの見てみましたが、最終的に選択した天板素材はこちら。
DIY PCデスクに最適なラジアータパイン集成材
奥行きが60cmで板の厚さが25mm。横も4200mmあり、1枚を2mの天板として切り出したとしても他に素材が使えそうな感じではあったのでこの板をチョイス。
必要なサイズに切断
木材を購入するDIYセンターによって木材カットのサービスを行ってますので、設計図を元に購入時にカットしてもらうと便利です。
指定サイズにカットしてもえらえば、あとは家に帰って穴を開けたりして組み立てていくだけとなります。郊外の大型店にある店舗だとこういったサービスを行っているところが多いです。
PCデスクの組み立てに必要な機材・資材
組み立てたあとに次の引越しや、天板が汚れたときにニスなどの塗り替えを考えたときに釘を使いたくなかったため、用意したのは木ダボ等。もし真似してデスクを作ってみようとなった場合には、最低でも以下の工具が必要となりますので参考にしてみてください。
DIY PCデスクに必要な機材(工具)の調達
元々家にあれば購入する必要はありませんが、DIYでデスクや棚などを作る際にあると便利な工具類を紹介します。
必要な工具類
穴をあける場所をしっかり計測して目印をつけるのに便利
ドリルで垂直に穴を開けるのに便利
電動インパクトドライバーは1台あると本当に重宝します!
近くにCAINZなどがあれば、必要に応じてプロ用のDIY機材を借りることもできますよ!
家で穴あけとPCデスク組み立て
DIYセンターでカットしてもらった木材を家に持ち帰り、設計していた図面を元に穴を開ける場所をマークして穴を開けていきます。
電動ドリルがあると穴あけもスムーズです。
木工用ドリルビットには様々なものがありますが、木ダボを開けるための専用のものを使うと板を貫通させないように穴を開けることができます。
以下の商品があると深さに達するとストッパーがドリルの先進を止めてくれるだけでなく、余分な回転時間をとらないのでバッテリーが長持ちし、ストッパー付きで一定の深さの穴あけができるので便利です。
木ダボとドリルとマーカーのセット。
DIY PCデスクの仮組み
穴を開けてダボを埋め込み仮組みした状態がこちら。横2mある天板は結構重いです!(笑)
横幅2mのパソコンデスクなので、天板の奥にL字形の木材を通すことで、モニターの重さで板が歪んだりすることを防ぐだけではなく、モニターやパソコンなどの電源ケーブルを正面からみたときに隠すことができるようにしています。
こんな感じで一旦仮組みをした上で、段ボールにあがっていたモニターやパソコンをセットすると…..。
NORI
このままだと濡れたコップなどを置いた時に木にシミが残ってしまうので、最終的にニスを塗ってコーティングします。
DIY デスク天板の最終仕上げ作業
余った角材などに紙やすりを巻きつけて天板の表面などを磨いていきます。
DIY PCデスクの天板の美しく仕上げるポイント
天板を綺麗に仕上げるには、#240の紙やすりを使って全体を磨いたあとに、#400で仮仕上げをしてから水性ニスを一度塗り乾いてから#800番台の紙やすりでさらに全体を磨いてから水性ニスを重ね塗りすることで綺麗に仕上がります。
今回使った水性ニスはこちら
こちらのブログでも紹介している「オービルサンダー」という機材を使うと、広い天板のやすりがけが素早く綺麗に仕上げることができるのでおすすめです。
【アスベスト不使用】国内生産・珪藻土バスマットの吸水力を購入当初に戻す方法を解説
何回か塗って完成すると以下のように仕上がります!
余った木材を使ってモニタースタンドなんかも作ってしまいました。
DIY PCデスクの制作にかかった総費用
今回かかった費用の内訳は以下となります。元々持ってきた電動ドリルやオービルサンダーなどの機材は除いた金額です。
ラジアータパイン集成材(厚さ25mm x 奥行き600mm x 長さ4200mm)2枚 13,960円
ケーブル隠し用角材 5,800円
ダボ・木工用ビット 2,000円
紙やすり類 1,500円
塗装関係(ニス・刷毛)5,000円
合計 約29,000円
あくまで上の金額は材料費だけなので、機材を購入したりすると当然もっとかかることになりそうですが、DIYセンターで必要な機材を貸し出してしているところもあるので、そういったサービスを利用して作るのもありだと思います。
天板だけ残してPCデスクをリメイクするのに最適なアイアン脚
天板だけ残して、デスクの雰囲気を変えるのに最適なブラックのアイアン脚です。
2つセットになっているので、天板に取り付けるだけでガラッと雰囲気が変わります。
DIY用 アイアン脚 PCデスク取り付けイメージ
元々使っていた天板を外して、サイドを支えていた板も天板としてリメイクしてみました。
無印のような無垢材パソコンデスクを自作する方法のレビューまとめ
本記事は、パソコンデスクをDIYしてみるレビュー記事です。
無印良品では特別注文で10万円以上かかったデスクが、30,000円で制作できて自分でも満足がいく仕上がりとなったので嬉しい限りです。
このデスクを制作してからすでに6,7年経ってますが、いまだに美しいまま使ってます!!現在は黒のアイアン脚を取り付け中(今度このブログでリメイクを公開)
オリジナルのパソコンデスクを自作(DIY)してみようと思ってる方の参考になればと思います。
以上、NORI(@norilog4)でした。
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