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Blackmagic Design 8系統のHDMI入力「ATEM Mini Extreme」シリーズ他新製品の発売開始

blackmagic ATEM Mini Extreme ISO

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みなさんこんにちには、NORI(@norilog4)です。

つい先日のBlackmagic Design(ブラックマジック デザイン)のオンライン発表会で新しい製品が発表されました。

この記事の監修者

ATEM Mini and Camera Updateのライブ映像

今回発表された新製品

  • ATEM Mini Extremeシリーズ
  • Pocket Cinema Camera 6K Pro
  • Web Presenter HD

ATEM Mini Extreme / ATEM Mini Extreme ISO

ATEM Mini Extreme

今回発表された、ATEM Mini Extremeシリーズは8つのHDMI入力、および2つの個別HDMI出力。HDMIで入力されたライブ映像等を瞬時に切り替えが可能。

また、コンピューターに接続してPowerPointスライドを使用したり、ゲーム機を接続することも可能なマルチカム、ライブプロダクションスイッチャーとなっています。

プロフェッショナルな放送用の機能を多数搭載しているので、この1台でハイエンドの作業が可能です!

ATEM Mini Extreme

ATEM Mini Extreme

ATEM Mini Extremeは、真のプロフェッショナル向けの高度なスイッチャーです。

イベント終了後にライブプロダクションを編集可能な「ATEM Mini Pro ISO」を発売 前モデルとの比較

ATEM Mini Proの全機能に加え、8つのHDMI入力、2つの独立したHDMI出力、2つのUSBポート、そして1つのヘッドフォン接続を搭載。

さらに、4つのクロマキーヤー、6つのピクチャー・イン・ピクチャー用DVE、2つのメディアプレーヤー、16ビューまでのマルチビューにも対応しています!

ATEM Mini Extreme ISO

ATEM Mini Extreme ISO

ATEM Mini Extreme ISOは、ATEM Mini Extremeの全機能に加え、9系統のH.264ビデオストリームをリアルタイムで収録でき、8系統のクリーンな入力とプログラムビデオを得られます。

DaVinci Resolveプロジェクトファイルも保存されるので、後からプロジェクトの作り替えや編集に使用できます。

ATEM Mini Extremeのモデルの違い

ATEM Mini Extremeと、ATEM Mini Extreme ISOの機能の大きな違いは以下の点です。

NORI

上位版であるISOのプログラムのスイッチングは、DaVinci Resolveプロジェクトファイル(.drp)として収録されるが大きな特徴
製品名ExtremeExtreme ISO
ビデオとオーディオの直接収録USB-C 3.1 Gen 1拡張ポートで外付けメディアに直接収録可能USB-C 3.1 Gen 1拡張ポートで外付けメディアに直接収録可能
ビデオ収録プログラム出力 x1。H.264の.mp4ファイル、配信品質設定およびATEMビデオフォーマット、AACオーディオ付き。HDMI個別収録(ISO)入力 x8。H.264の.mp4ファイル、ATEMビデオフォーマットで最大70Mb/s、AACオーディオ付き。

プログラム出力 x1。H.264の.mp4ファイル、配信品質設定およびATEMビデオフォーマット、AACオーディオ付き。

メディアのフォーマットexFAT(Windows/Mac)またはHFS+(Mac)ファイルシステムにフォーマットしたメディアをサポートexFAT(Windows/Mac)またはHFS+(Mac)ファイルシステムにフォーマットしたメディアをサポート
オーディオ収録2chオーディオ入力 x10。個別の24-bit 48KHzの.wavファイルとして収録。アナログ2chオーディオ入力 x2とHDMI 2chエンベデッドオーディオ入力 x8
スイッチングプログラムのスイッチングは、DaVinci Resolveプロジェクトファイル(.drp)として収録

Pocket Cinema Camera 6K Pro

今回は、2019年8月9日に発売された、Pocket Cinema Camera 6K(BMPCC 6K)の上位版モデルとなる Pocket Cinema Camera 6K Pro(BMPCC 6KP)が登場。

Blackmagic Pocket Cinema Camera 6K Pro
Blackmagic Pocket Cinema Camera 6K Pro
ポケシネ6K Proの特徴

  • 2、4、6-stop NDフィルターを内蔵
  • ティルト調整可能なHDR LCD搭載
  • 高輝度の1500 nitで強い太陽光の下でも使用可能
  • ISO、ホワイトバランス、シャッター、NDフィルターを指先で操作可能
  • 2つのXLRオーディオ入力
  • ビューファインダー取付可能(オプション)
  • Battery Grip(オプション)

Web Presenter HD

blackmagic Web Presenter HD

これまた衝撃的だった製品発表は、Web Presenter HD

なにがこの製品のすごいのかというと、ライブ配信をこれ1台で簡単に実行できてしまう点

blackmagic Web Presenter HD

Web Presenter HDの特徴

  • 放送用H.264エンコーダー
  • YouTubeなどのサービスへの直接配信
  • USBウェブカム接続可能
  • フォーマット変換に対応した12G-SDI入力
  • LCDを搭載したフロントパネル
  • モバイルデータを使用してインターネットに接続可能

スマホを接続してモバイルデータを使用した配信が可能

blackmagic Web Presenter HD

遠隔地で配信している場合や、メインのイーサネット接続のバックアップが必要な場合は、4Gや5G対応のスマホに接続し、モバイルデータを使用してインターネットに接続できます。

フロントパネルとリアパネルの両方にUSBコネクターを搭載しているので、携帯電話をテザリングするのに便利です。また、4G携帯電話に加えて、最新の高速5Gも使用可能!

Blackmagic Web Presenterは、携帯電話の接続を自動検知し、携帯電話のインターネットに切り替えます。

イーサネットまたは携帯電話の使用優先順位を設定することもできるので、万が一の場合のバックアップ回線として完全に自動で切り替わる携帯電話をインターネット回線のバックアップとして使用可能です。

Blackmagic Design新製品発表のレビューまとめ

本記事は、2021年2月17日に発表されたブラックマジックデザインの新製品についてのレビュー記事です。

2020年は新型コロナウイルスの影響により、リアルライブが困難な状況となりライブ配信が多く行わている現状で、2020年のデジタルライブエンターテイメント市場規模は140億円の見通しとされていました。

まだまだリアルなライブが難しい中、2024年には1000億円規模とされてるデジタルライブ配信市場への機材という形でBlackmagicがこの分野での専門機材を投入してきた感はあります。

今後ライブ配信現場ではBlackmagic Design製品を見かけることがほとんどではないかと思います。

以上、NORI(@norilog4)でした。

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