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ガジェット好きなみなさんこんにちは!ガジェットブロガーのNORI(@norilog4)です。
賃貸のシーリングライトだけだと、映像の撮影や商品撮影の光量に困ったりしませんか?(きっとレビューブロガーだけの悩み)
今回は賃貸住宅でも実現できる、Neewer 壁掛けブームアームとSmallRig RC-120B照明のDIYセットアップ方法をご紹介します。この記事の内容を真似することで、あなたもプロ並みの照明環境を手に入れることができますよ!
Apple製品の他、カメラやドローンが好きです。趣味で2021年から登山やキャンプもはじめました。国交省全国包括許可承認取得済 三陸特/アマ無線4級/DJI CAMPスペシャリストを取得。運営者の詳しい情報はこちら
このDIYに最低限必要なもの
今回照明を取り付けるために必要な商品を紹介していきます。
Neewer 壁掛けブームアーム
アルミで作られている頑丈なブームアームです。耐荷重は3kg。ブームアームを上下または左右に 180° の範囲で回転させることができるので柱に固定した場合でも取り回しが便利です。
狭い部屋の中で照明用のスタンドを出して毎回セットアップするのが面倒だと感じたのでこの方法を採用しました。
Neewer 壁掛けブームアームの付属品としてアンカーボルトが4本入っています。しかしこのアンカーボルトはコンクリートの土台や壁面に設備や部材を強固に取り付けることができるアイテムとなっています。
賃貸物件でドリルに壁に穴を開けるのはリスクしかないので今回は利用しません。
また柱となるツーバイ材に取り付ける場合には最低でも6本ネジが必要となります。
2×4材にブームアームをしっかり取り付けるために25mmほどのビスをあらかじめホームセンターなどで買って用意しておくと作業がスムーズです。
主な仕様
Neewer 壁掛けブームアームが届いて見て思ったですが、そこそこ大きさがあります。
今回選んだのはアルミ素材でマットブラックの本体となっています。他にもシルバーのバージョンもあるようです。
一番手前にある大きいハンドルを回すことブームアームの角度を調整・固定することができます。
ユニバーサルアダプターがついています。様々な方向から取り付けが可能です。スピゴットアダプターが1つセットで入っているので、照明のほかリングライトやソフトボックスなど様々な製品を取り付けることが可能です。
かなりしっかりした作りになっています。
ツーバイ材(2×4木材)
ホームセンターなどで販売されている2×4の木材を照明を取り付けるブームアームの柱とします。購入する前に取り付ける部屋の床から天井までのサイズを測っておくといいかも知れません。
このときあると便利なものがBoschなどの「レーザー距離計」。これがあるとDIYするシーンで超絶役に立ちます。
ボタン押すだけで距離が測れるだけではなく、専用アプリで写真を撮ったものに数字を書き込むことができるのでかなり重宝します。
DIY以外でもイベント会場などでのロケハンでの各種サイズ確認用としても使えるので1台あると様々なシーンで利用できます。
ラブリコ(LABRICO)
DIY好きなら間違いなく知っていると言われるほど知名度が高いラブリコ(LABRICO)。
このアイアンタイプを選んだ理由は、柱一本当たりの使用荷重が20kgまでとなっている点です。
Neewer 壁掛けブームアームは、軽量かつ耐荷重も3kgまで対応しているものの、取り付ける照明の最大重量の3kgを足して6kgになった場合でも、ラブリコ(LABRICO)のアイアンの使用荷重に余裕で耐えられます。
あとは必要に応じて電動工具などがあると作業が進みやすいので、そういったものがあれば用意しておくことをおすすめします!
照明機材
今回Neewerのブームアームに取り付ける照明は、「SmallRig RC120B COB LEDビデオライト」です。手元のスマートフォンにインストールしたアプリ「SmallGoGo」でのコントロール、輝度や色温度など、9種の内蔵のライトを調整できるのでかなり便利な照明です。
このような本格的な照明以外にも、ブームアームにはリングライトなども取り付けが可能ですよ!
ではここからはDIYしていくので体力勝負!
NORI
DIY手順
それでは、早速DIYの手順を見ていきましょう!
上記で紹介した通り、Neewer 壁掛けブームアーム、SmallRig RC-120B照明、ネジ、そしてドライバーなどが必要となります。
木材は取り付けたい場所のサイズを計測して。天井の高さから75mm短い2×4材を1本用意します。
用意した木材にラブリコ(LABRICO)のアイアンを取り付けます。
床を保護するラブリコ付属のクッションは両面テープで取り付けられますが、よりグリップ力を上げてブームアームを動かした時に動かないようにするにはグリップ力が高いゴムプレート等をさらに追加してあげるとしっかりと止まります。
壁掛けブームアームを2×4材に取り付けるのですが、センターに合わせると若干両端が出てしまいます。
ただ、アンカーボルトを使うことができないのでここはしっかりと6本のネジで木材に打ち込んでいきます。
取り付け位置を決めてから、自分の場合は補強も兼ねて強力両面テープをアームに貼り付けて木材と合体させました。
しっかりと強力両面テープで位置が決まるので、あとはネジで固定していくだけ。
こんな感じで上下6本のネジを打ち込んで固定します。
あとは設置したい場所として決めていた場所へNeewer 壁掛けブームアームを取り付けた2×4材を取り付けます。
これで完成です!
取り付け時の注意点やコツ
壁に穴を開けずに済む取り付け方法を選ぶことで、賃貸住宅でも安心してDIYが楽しめます。
持ち家などの場合で壁に思い切り穴を開けても問題ない場合には、壁にドリルで穴を開けてアンカーボルトを打ち込むことで壁に直接取り付けることができます。
注意したいのがブームアームの動きが180度開くことです。以下が取り付ける際に事前に注意しておきたいポイントです。
- ブームアームの取り付け場所は、安全でかつ照明が必要な範囲をカバーできる位置を選びましょう。
- 照明の角度調整や高さ調整を行う際は、ブームアームの耐荷重を超えないよう注意しましょう。
NORI
シーリングライトで撮影した場合と照明を使って撮影した場合の違い
こんな大掛かりなDIYしてどうなるの?と思う人がほとんどかも知れません(笑)
映像や写真をやってる方であれば照明の違いで大きく印象も変わることを知っているので共感してもらえるかなとは思います……。
じゃ一眼レフカメラじゃなくても、スマホで撮影した場合どうなるの?と思うのですが、今回テストした撮影条件はGoogle Pixel 6を使ってスマホを固定して明るさ調整も無しで撮影して比較して見ました。
実際にスマホで写真を撮った場合に取り付けた照明でどれくらい見た目が変わるのかというと
シーリングライトで撮影した場合
やはり常設のシーリングライトだと物がある場所によって影ができてしまうのと、全体的にやはり暗い感じがします。
ブームアームに取り付けた照明を使って撮影した場合
全体的に明るくなってより綺麗な感じに見えませんか?
ただの自己満足でした!
NORI
もしも撮影ボックスなどを使用して、綺麗に全体に光を当てて背景などを白くした白飛ばしの物撮りをする場合などにはこちらの方法もおすすめです。
レビューブロガーが自宅で物撮りするために購入した機材や写真を美しく撮る商品を紹介Neewer 壁掛けブームアームをDIYで取り付ける方法のまとめ
今回はNeewerの壁掛けブームアームとSmallRigのRC-120B照明について、DIYを使った賃貸住宅でも使える照明撮影の方法を紹介しました。
いかがでしたか?賃貸住宅でも、Neewer 壁掛けブームアームとSmallRig RC-120B照明を組み合わせたDIYセットアップで、フロアに照明用スタンドをわざわざ組み立てることなく、プロ並みの照明環境が手に入ります!
照明用スタンドをフロアに出しておくのが面倒な方などはぜひ試して見てくださいね!
NORI
以上、NORI(@norilog4)でした。