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どうも、NORI(@norilog4)です。首を長くして待っていたところ、先日11月16日の16時頃に購入招待メールが届き、無事にAmazon Echoが昨日届いた訳ですが、開封していろいろ試してみてわかったこと、できることなどを公開していこうと思います。日本語で利用するとどうやら海外のスキルの登録ができないなど、いろいろなんか制限があるように感じられます。
Apple製品の他、カメラやドローンが好きです。趣味で2021年から登山やキャンプもはじめました。国交省全国包括許可承認取得済 三陸特/アマ無線4級/DJI CAMPスペシャリストを取得。運営者の詳しい情報はこちら
Amazon Echo が到着
招待メールを押して、さらに抽選で選ばれた方にしか11月16日時点では購入招待メールが届いてないようですが、いち早く届いたAmazon Echo。
箱には利用できるスキル(一部)が記載されておりました。最初「すき家」スキルってなんだろうかわからず、「すき家 スキル」とGoogle検索してみるとバイトのスキルが出てきて笑いましたが、どうやら音声だけですき家の牛丼が配達される「スキル」のようです。すき家で働くための必要スキルではなかった模様。
現在、動画を撮りためてますが、Amazonのスマートスピーカーなだけあって、音声だけでAmazonで「買い物」ができます。過去の購入履歴から該当する商品すら音声で認識しており、結構ビビります。
開封の儀
さっそく開けてみました。
同梱されている中身全部
音声コマンド・使い方の例
前提条件として、定額制音楽聴き放題サービスである、Amazon Music Unlimitedを利用する必要があります。個人的には有料でSpotifyを利用しているので、そこのスキルと繋いで欲しいところですが、Amazonの定額音楽サービスへのサブスクリプションモデル戦略が垣間見えたりしてます。
「アレクサ、Just the Way you Are をかけて」と言うと、Bruno Mars – Just The Way You Areをかけてくれます。なにがダメなんだろうと思い、「アレクサ、吉幾三 をかけて」と言うと、「吉幾三の楽曲をシャッフル再生します」といって吉幾三の音楽が流れます(笑)
さらにワードを絞り、「アレクサ、吉幾三 の雪國(ゆきぐに)をかけて」というと、、
なんと、「吉幾三の雪國(ゆきこく)再生します」といって、音楽がきちんと再生されました!!國(くに)を國(こく)と読んでしまう部分は、おそらくまだまだ日本語のディープラーニングが足りないんでしょうね。
ここらへんは携帯端末のAndroid OSでGoogleが音声でデータを収集していたため、日本語のディープラーディング部分ではGoogle Homeのほうが日本語での音声コマンド認識では一歩進んでいるのではないかという所感。あと半年もすればここらへんも解決されるのではと考えてます。
音楽再生で言うと、現在試しているのでわかっているは、「アレクサ、Avicii(アヴィーチー)を再生して」というと、「イビッキーの楽曲をシャッフル再生します」といって、Avicii(アヴィーチー)の曲は再生されます。
NORI
これ以外でも、「ONE OK ROCK(ワンオクロック)を再生して」というと、「ワノクロックの楽曲を見つけられませんでした」と返してきます。Amazon Music Unlimitedには、ちゃんと登録されているんですけどね。
アレクサが話している途中でも「アレクサ ストップ」というと、即時話すのを止めるので、端末の音声応答レスポンスはかなり早い印象を受けた。
Amazon Echoセットアップ
アプリからもセットアップできますが、以下のリンクで同じネットーワークに繋がっているパソコンからもセットアップが行えます。
セットアップの手順は省略しますが、いろいろスキルをぶっこんで、どんなコマンドで反応するのか、いろいろ現在実証、検証中です。後日このブログや動画で紹介していきたいとおもいますが、非常に面白い機能が実装されてましたので、紹介したいと思います。
ウェイクワードの変更
また、現在確認している限りでは、「アレクサ」からスタートするコマンド(ウェイクワード)も「アマゾン」、「エコー」、「コンピューター」などといったワードに切り替えが可能なようです。
オリジナルラブソングを歌う
結構面白くてビックリしたのが、「アレクサ、何か歌って」と言うと、以下の動画の通りですが、謎のラブソングを歌います。現在のところ、私が実証で認識している限り2曲ほどオリジナルソングを持ってる模様。
今後のAmazon Echo を使っての展開
個人的にこの業界が今後間違いなく伸びると思っており、Amazon 開発者ポータル – Amazon Developerへ登録はすでに済んでいる。
ホームスピーカーが普及した大きな要因と影響としては、AppleのSiriやGoogleのコンピューターの学習システム「ニューラルネットワーク」に基づく音声認識システムなどが大きいだろう。
ホームスピーカーがスマホと同じように、今後どんどん一般家庭に普及していくことにより、音声認識したものをAIがさらに深く学ぶ(ディープラーニング)ことにより、さらなる発展を遂げ、次のテクノロジーがすぐそこまで来ている考えており、近い未来発展するこの分野を大手企業は莫大なお金をかけて開発しているんだと思っている。
現在所有しているIoTガジェットは、今回到着した、Amazon Echoの他、IRkit、Broadlink(日本版: eRemote mini)のほか、Raspberry Pi3を所有しており、スマートホームを構築中。
これらの機器で現在できていること
上記の機材を家のネットワークにつなぎ、アプリ(iOS)を使うことでできていることは以下の通り。
- 携帯の位置情報を拾って、家のライトが自動でON/OFF
- Apple WatchのSiriで家の電気をON/OFF
- エアコンを遠隔からコントロール等
今後は温度センサーなども入れて、●度以上になったら、自動的にエアコンONや、「おはよう」のコマンドだけで、ポットのスイッチが入りお湯が湧いたり、カーテンが自動で開く、セットしていたトースターが自動でONになったり、家の鍵が開いたりと、音声コマンドひとつで様々な機器をコントロールできる家にしたい(笑)。自分でも少しずつ認識しているが、あれ私の本職ってなんだっけ?ってふと思うことがあるが、こういうテクノロジーと触れていることも結構面白かったりもする。
唯一上記の中でも優先したいのが、風呂が好きすぎるため「アレクサ 風呂」で追い炊き発動とかだろうか。
もしくは仕事をしていて、帰宅時間が大体予測ができれば、Apple Watchから家の風呂を沸かせたり。または家の300メートル半径に入ったら自動で追い炊きスタートするなど。この端末があれば実現できなくない話ではない。
Amazon Echoのまとめ
今年後半にスマートスピーカーが各社から続々と発表され、販売されてます。残る大手と言えば、Apple(アップル)。今年12月の発売を予定していたスマートスピーカー「HomePod」。すでにニュースなどでチェック済みの方もいると思いますが、残念なことに発売時期が2018年初旬へと延期された模様。
市場投入が遅れることでの販売実績も含めて業界でのシェアを獲ることができるのか予測は難しいのですが、来年の各社の展開を見守りたいところ。音声がコマンドのフックになることで、肢体不自由者などのサポートや医療業界にも革命を起こすのではないかと思ってます。
現時点でのスマートスピーカー発売状況
- Clova WAVE – LINE(10月5日発売)
- Google Home – Google(10月6日発売)
- Amazon Echo – Amazon(11月16日発売)
- HomePod – Apple(2018年初旬発売予定)
最後までお読みいただきありがとうございました。今後もこのブログで、スマートスピーカーの状況を公開できればと思います。
[…] 【開封レビュー】Amazon Echo がついに家にやってきた!謎のラブソングを歌うスピーカー!? […]