【レビュー】SwitchBot 防水温湿度計 外に出しても濡れてもOK!タフに使えてデータも取れる便利なヤツ

SwitchBot防水温湿度計レビュー

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最新ガジェット好きのみなさんこんにちは。NORI(@norilog4)です。

毎朝、「外の気温何度なんだろう?」「何を着て行こうかな?」なんて思ったりしませんか?特に季節の変わり目などに着るものを間違えたりすると寒すぎて風邪を引くことになりかねません。

このブログを読んでいる方であればご存知の、「SwitchBot製品」ですが、今まで販売してきた製品はあくまで「室内用」で、防水機能は搭載しておりませんでした。

家にあるSwitchBot 温湿度計各種

しかし、今回紹介する「SwitchBot 防水温湿度計」はその名の通り防水仕様!

NORI

屋外で温度・湿度などを計測するのに便利な製品だぞ!
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スイッチボット(SwitchBot)
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レビュー商品

実際に使ってみて、こんな利用用途を考えている方におすすめだと感じました。

  • 屋外で温度・湿度を計測したい
  • 計測データをスマホでデータを閲覧したい
  • 登山時の正確な気温・湿度状況を記録したい
  • 温湿度計を持ち歩きたい
  • 温度・湿度をフックに別の家電を操作させたい
  • 車の室温を計測したい
  • カメラやレンズなどの簡易防湿庫を管理したい
この記事を書いた人

SwitchBot 防水温湿度計の紹介動画

公式チャンネルで動画が公開されています。この動画を見れば実際にどのような機能が温湿度計に搭載されているのか、どんなことができるか、サクッと確認できます。

ではこの防水機能を搭載したSwitchBot 防水温湿度計でどんなことができるのかをたっぷりと解説・紹介していきます!

SwitchBot 防水温湿度計の特徴

実際に手にしてみましたが、とにかく小さくて軽いというのが第一印象!重さは44gです。また価格は1,980円とお手頃な値段になっています。複数台を購入予定の場合は時々行われるSwitchBotのセールを利用して購入するのがおすすめ!

気になる防水の性能はいうとIP65規格。

IP65 防水等級の定義

あらゆる方向からのノズルによる噴流水機器が影響を受けない。塵埃の侵入がない。

公式で公開されている使い方は以下のようになっています。それ以外に自分が思いつく便利な使い方としては、以下のものがあります。

  • 夏場の車の中を監視(温度)
  • 家の浴室のカビ対策(湿度)
  • キャンプ時のテント内結露防止(湿度)

特に夏場の車の中は暑くなって灼熱地獄になるので、SwitchBot 防水温湿度計があれば屋外に車を置いた場合でも、手元のスマホで車の室内温度を確認することができます。

車内の温度が設定した温度を超えた場合にアラームが通知されるようにもできるので安心です。

またアパートについている浴室乾燥機を使う場合、浴室にこれを置いておけば湿度を確認することもできます。あまりに湿度が高い場合には換気をしてカビ発生対策にも有効です。

SwitchBot 防水温湿度計の開封

SwitchBot 防水温湿度計

箱から中身を全部取り出してみました。入っているのは以下のものが全てです。

SwitchBot 防水温湿度計の中身

箱も手のひらにスッポリ収まるサイズ感です。

同梱品

防水温湿度計×1
単4電池×2
ストラップ×1
取扱説明書×1
SwitchBot防水温湿度計のパッケージ内容

SwitchBot 防水温湿度計のスペック

電源は単4電池2個で動きますが、寿命は約2年となっています。

防水防塵構造IP65
製品サイズ66×28×20mm
ディスプレイなし
測定項目温度
湿度
絶対湿度
露点温度
飽和水蒸気圧
快適度の表示乾燥、快適、湿潤
対応アシスタントAmazon Alexa
Googleアシスタント
Siri ショートカット
対応OSiOS 11.0以降、Android OS 5.0以降
通信方式Bluetooth Low Energy 4.2以降
動作温度−20℃〜60℃
電源単4電池×2 (電池寿命:約2年)

ディスプレイが搭載されていないので動いているのか動いてないのかわかりにくいかもしれませんが、専用アプリ側で確認ができます。

確認方法は防水温湿度計をタップして、右上にある歯車のマークをタップしその中に表示されている「ファームウェア&バッテリー」をタップすることで残りのバッテリー残量を確認することができるようになっています。

SwitchBot防水温湿度計 アプリバッテリ残量確認
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SwitchBot 防水温湿度計の使い方

同梱の取扱説明書は日本語で記載されているけど、面倒だと思う方はここからチェックしてみてください。

SwitchBot 防水温湿度計 本体
上の小さな黒い穴は温湿度センサー

本体の大きさはと言うと、よくある市販されているリップクリームを少し大きくした感じのサイズです。

実際に本体を手に取ってみると

NORI

え?こんなにコンパクトなの?

って思う方も多いと思います。

付属のストラップを本体に取り付けるとこのような感じになります

SwitchBot 防水温湿度計 ストラップ取り付け

本体背面にあるスリットから電池カバーを開けます。

SwitchBot 防水温湿度計 初期設定

裏面を開けると単4電池が2本入っています。ただこのままでは電源を入れて使えないので透明なフィルム「PULL REMOVE BEFORE USE」を抜き取ってしまいます。

SwitchBot 防水温湿度計 初期設定

透明なフィルムを抜いたら、次から専用アプリを使ってセットアップがスタートします。

SwitchBot 専用アプリをダウンロード

SwitchBot防水温湿度計を利用するには、以下のアプリをお手持ちのスマートフォンにインストールする必要があります。

SwitchBot

SwitchBot

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アプリのダウンロードが終わったらアプリを開き、ホーム画面の右上にあるプラスのボタンをタップしてデバイスの追加を行います。

本体とアプリを連携するには2秒間押し続けます。

アプリと端末の初期設定方法

防水温湿度計を追加のボタンを押した後に、スマートフォンと本体がBluetoothで連携すると画面が切り替わります。表示されている画面の通り進めていくとスムーズに進みます。

アプリと本体が連携すると白いランプが早く点滅します。

初期設定の画面が出てくるので画面の指示に従って追加していきます。マイホームに防水温湿度計が数字とともに表示されていると無事に登録が成功します。

NORI

これでアプリと本体の連携は完了です。

後は電池が切れるまでアプリ内にデータを送信してくれます。データ収集所要時間は4秒。

SwitchBotアプリの使い方

防水温湿度計のアプリ機能としては以下の通りです。

  1. 履歴データの確認
  2. データエクスポート
  3. アラート設定
  4. 遠隔操作
  5. シーン機能
  6. 音声コントロール
  7. IFTTT連携

履歴データ確認

画面に表示されている防水温湿度計をタップすると詳細を見ることができます。

アプリ上では以下の情報が記録された数値を確認することができます。

  • 温度
  • 相対湿度
  • 絶対湿度
  • 露点温度
  • VPD(飽差)

電波を利用してデータ通信を行なうため、障害物があると通信に支障をきたします。 防水温湿度計は障害物がな く、見通しがよい場所で利用した場合、最大通信距離は100mです。

またローカルでのデータ保存期間は68日と公表されています。

デフォルトでグラフが表示されているものは、温度相対湿度になります。

このほかに、スイッチをオンにすることで見れるグラフが以下の3つです。普段確認する必要なデータがあればスイッチをオンにしていくことをおすすめします。

感染症の1つでもあるインフルエンザのウイルスは、目安として絶対湿度11g/㎥以下になると流行しやすくなるとのことなので、このように各種データが取れるものは健康の予防に便利だと思います。

データエクスポート

また集められたデータはデータエクスポートからエクスポート間隔を選び、エクスポート期間を選択してその期間のデータを吐き出すことが可能です。生成されるデータはCSVファイルになっています。

アラート設定

また詳細設定の中からアラートの設定が可能です。全ての項目で数値が範囲外になるとスマホになどに通知することができます。

通知がおかしいなと思ったら、温度と湿度の校正も可能です。

スイッチボットの温湿度計の簡易校正方法の記事を参考にしてみてください。

Switchbot温湿度計の誤差を修正する簡易的な湿度校正方法 Switchbot温湿度計の誤差を修正する簡易的な湿度校正方法の紹介

クラウドサービスの利用

スイッチボットのハブミニやハブ2とリンクさせると外出先から温度湿度もチェックもできます。

本格的に利用する場合はクラウドサービスを利用することをおすすめします。

GoogleアシスタントやAmazonAlexaと連動も可能。

スマートスピーカーに、もしもベランダに防水温湿度計を設置していた場合、「ベランダの温度を教えて」と聞くと数値を答えてくれます。

クラウドサービスをオンにすることで、様々な機器と連動するのでかなり便利な機能だと思います。

リアルタイムで設置場所の温度湿度がわかる他、過去収集したデータも全て見ることができます。

暑かったらエアコンをつけたりサーキュレーターをつけたりすることもできれば、寒かったら暖房機器をオンにすることも可能になります。

利用用途に応じて選ぶSwitchBot温湿度計

スイッチボットでは現在3種類の温湿度計がリリースされています。それぞれの特徴を比較してみました。

SwitchBot
防水温湿度計
SwitchBot
温湿度計
SwitchBot
温湿度計プラス
SwitchBot 防水温湿度計SwitchBot 温湿度計SwitchBot 温湿度計プラス
防水防塵構造対応 IP65非対応非対応
製品サイズ66×28×20mm53.3×53.3×23.9mm79×65×22mm
ディスプレイなしありあり
測定項目温度
湿度
絶対湿度
露点温度
飽和水蒸気圧
温度
湿度
温度
湿度
価格1,980円(税込)1,980円(税込)2,780円(税込)
製品詳細詳細を見る詳細を見る詳細を見る
SwitchBot温湿度計 比較表

他の温湿度計と比べてディスプレイはないものの、防水機能を搭載し測定項目が多い防水温湿度計。どうしてもディスプレイで数字を確認したいという人にとっては不便ですが、やはり一番の大きなメリットは防水というところでしょう。

実際に外に持ち出して利用してみました。昼過ぎ15時の気温は32.2度を記録していました。

NORI

まだまだ暑い日が続きそうです…..

SwitchBot 防水温湿度計のレビューまとめ

実際に設定して使ってみましたが、デメリットよりも防水のメリットの方が高く感じました。

実際にうちでも温湿度計を使っていますが、部屋の温度などに応じて必要な機器を自動で動作させることができるのでとても重宝しています。

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SwitchBot製品をまとめて購入する場合にはとても便利なタイムセール!

SwitchBot 防水温湿度計の評価

実際にスイッチボット 防水温湿度計使ってみましたが他の製品よりも多くのデータが取得できて、防水という点でメリットはかなり大きいと感じます。

メリット
デメリット
  • 防水対応で屋外でも利用可能
  • 温度・湿度が自動でデータ化
  • 各種スイッチボット製品と連動可能
  • コンパクトなサイズ感
  • ディスプレイがない
  • 動いてるかどうかアプリを開かないと分からない

スイッチボット 防水温湿度計を手に入れることで、身近な場所の温度・湿度の情報を手に入れることができます。快適で便利な暮らしを手に入れたい方に、ぜひおすすめしたい製品です!

SwitchBot 防水温湿度計の評価・レビュー
性能・機能
 (5)
使い勝手
 (5)
耐久性
 (4)
デザイン
 (4.5)
価格
 (5)
総合評価
 (4.5)

防水が防水じゃないかで使える用途が大きく広がります。私は登山時の記録として山の気温や湿度を計測するために持って行こうと思っています。

人によってそれぞれ面白い使い方があるかもしれません!もしも面白い使い方を見つけたらコメント欄で教えてください。

NORI

防水対応の温湿度計を購入しようとしてる方はぜひ参考にしてみてね!

以上、NORI(@norilog4)でした。

SwitchBot 防水温湿度計に関するよくある質問

SwitchBot 防水温湿度計に必要な電池はなんですか?
単4電池が2本必要です。eneloopなどの充電電池も利用できることを確認しています。
SwitchBot 防水温湿度計の動作温度はどれくらいですか?
公式サイトでの公表値では、マイナス20℃から60℃までの温度で動作するとされています。
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