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実はiOS7のテスト段階の途中からアプリがiPhoneからアップデートできない不具合に陥ってました。(使用端末:iPhone 5)なのでそれまでは母艦のMacでアップデートしてからWi-FiアップデートでiPhoneへアップデートしていて回避しておりました。
ゴールドマスター版にアップデートしてからも続いたこの問題。半年近くずっとアプリがiPhoneからアップデートできずに悩んでいろいろチャレンジしてみて、最終的に治りました。
さすがにこの問題までたどり着くまでに時間がかかったので、同じ悩みがある方は是非試してみてください。
不具合・問題点
①iPhoneのApp Storeに更新通知がでるが、アップデートができない。アップデートするとアイコン自体がUpdate(待機中)の表示になるが、まったく進まない。
②パソコンからアプリをアップデートしてWi-Fi同期するとアプリ自体はアップデートされるが、iPhone側のApp StoreにPending Update(更新待ち)のアプリが多数存在している。
実際にやってみたこと
①リセット(ホームボタン+スリープボタン長押し)
②設定からの「すべての設定をリセット」と「すべてのコンテンツと設定を消去」
③初期アプリ以外をいったんすべてiPhone上から消去。
これでも治らないiPhone。困りに困ってたんですが、たまたまgooleで検索していたら似たような症状がでているのを発見!!どうやら「downloads.28.sqlitedb」というファイルの削除をすればいい模様。でもどうやって!?
ひとかけらの希望に望みをかけて、これはやってみるしかないと思い、以下の通りに実行!
iExplorerをインストール
iPhoneの中身をFinder感覚でみれるソフトです。Mac用ソフト(Windows用もあり)
iExplorerを起動
起動すると購入などの案内表示がでますが、今回は無料版(デモ版)として利用するので。
右下の「Continue with Demo」をクリック
iPhoneとパソコンを接続
「Continue with Demo」をクリックすると下記の画面が出てきます。迷わずケーブルをパソコンにさして、iPhoneをドッキングさせましょう!
ケーブルを刺すとiPhoneの中身を見ることができます。
「Media」の中の「Downloads」を見つけます。
この中にある「downloads.28.sqlitedb」これが問題の原因のファイルです。
自分の場合はこのファイルを削除しました。不安な場合には、一度「downloads.28.sqlitedb」のファイル名を別の名前に変更(リネーム)します。
その後で、iPhone上でAppStoreアプリを起動します。そうすると「downloads.28.sqlitedb」が新しく作成されます。これで問題のあった(リネームした)「downloads.28.sqlitedb」を削除すれば完了です。
こういう症状がでた原因について
データ通信の切断などでアプリのダウンロードが中断してしまった場合に、アプリのデータを管理するファイル「downloads.28.sqlitedb」になんらかの不具合が残ってしまったのが原因なのだそうです。なので今後もダウンロード時に通信が切断してしまえば、同じようなことが起こる可能性があります。
アプリがアップデートできないなどの症状が出ている場合試してみていいと思います。
関連リンク:iExplorer