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アウトドア好きなみなさんこんにちは！ガジェットブロガーのNORI（@norilog4）です。
今回は、アウトドアガジェットに欠かせないGoal Zero社のLIGHTHOUSE micro FLASHの本物と偽物を見分ける方法について解説します。
さて、いきなりですがこの写真をパッとみてどちらが正規品なのかわかりますか？！
実際に入手したGoal Zero LIGHTHOUSE micro FLASHに模造品があって参考になったので、間違ってこういった模造品を手に入れないための注意喚起として記事にしておきたいと思います。
写真付きで詳しく説明するので、購入前や自分の持っている製品が正規品かどうか気になる方は、ぜひ参考にしてください。
NORI
Apple製品の他、カメラやドローンが好きです。趣味で2021年から登山やキャンプもはじめました。国交省全国包括許可承認取得済 三陸特/アマ無線4級/DJI CAMPスペシャリストを取得。運営者の詳しい情報はこちら
Goal Zero LIGHTHOUSE micro FLASHの魅力
Lighthouse Micro Flash（ライトハウス・マイクロ・フラッシュ）未だに国内でも品薄状況が続いてます。
アウトドア好きにはたまらない、Goal Zero LIGHTHOUSE micro FLASHの魅力をご紹介します。このコンパクトなランタンは、以下の理由からアウトドア愛好家に絶大な支持を受けています。
- コンパクト＆操作の簡単さ: 68gと超軽量で、ボタン1つで点灯するので手軽に操作できます。吊り下げ金具がついているので持ちやすく、紐をつけて無くさないようにできるのも魅力的です。
- コンパクトなのにめちゃくちゃ明るい: 9.3×37.75㎝、重量68gと手のひらサイズの大きさで、荷物を減らしたい、軽量化したいというキャンパーに超おすすめ。明るさは最小時の10ルーメンから、最大で150ルーメンまであります。
- 点灯時間が長い: 連続点灯時間が長いのも魅力の一つです。点灯モードランタンローモード（最小時）によっては最大170時間連続点灯が可能です。内蔵バッテリーに9.62Whリチウムイオン電池を内蔵していて、1日点けていても1週間もつ計算になり、災害時にも活躍すること間違いなしです。
- USBで充電ができる: 本体のライトとは反対側に充電用のUSBコネクタが装備されていますのでケーブル等を持ち運ばずに充電することが可能です。また、ゴールゼロ製のソーラーパネルからも充電でき、NOMADシリーズなど別
- 耐水性に優れている: Goal ZeroのLIGHTHOUSE micro FLASHは防水機能があり、等級はIPX6（あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない）なので、キャンプ中の急な雨にも対応できるのも魅力です。山は急に天気が変わったり、想定外の出来事が起こることもあるので耐水性があるというだけで安心感があり、嬉しい機能です。
ゴールゼロのNOMADシリーズはソーラーパネルからも充電でき、5Wのパネルで、太陽の光が当たる場所ならどこでもスマホやLighthouse Micro Flashを充電できる集光能力を備えています。
内蔵のキックスタンドは、複数の角度で所定の位置にクリックするので、最適な太陽光収集のためにあなたのパネルを簡単に配置することができるので便利！
もしもポータブル電源などをすでに持っている場合にはそちらを利用して充電するのもおすすめです！
【レビュー付き】ポータブル電源まとめ15選 アウトドアや災害時に大活躍！あなたはどれを選ぶ？ 点灯モードと点灯時間の目安表
Goal Zero LIGHTHOUSE micro FLASHの点灯時間。
| 点灯モード | 点灯時間目安 |
|---|---|
| ランタンローモード（最小時） | 170時間 |
| ランタンローモード（最大時） | 15時間 |
| ランタンハイモード（最小時） | 80時間 |
| ランタンハイモード（最大時） | 7時間 |
| フラッシュライト（最小時） | 100時間 |
| フラッシュライト（最大時） | 8.5時間 |
これらの魅力を踏まえると、Goal Zero LIGHTHOUSE micro FLASHはアウトドア好きにはぴったりの製品です。軽量でコンパクトなデザイン、長時間の点灯時間、USB充電、そして耐水性など、多くの利点が詰まっています。これらの特徴を活かして、アウトドア活動をより楽しく、快適に過ごすことができるでしょう。
ゴールゼロの魅力はここまでとして、ここからは実際の見分け方の解説です！
本物と偽物の見分け方：外観編
それでは最初の写真の答え合わせです！
パッと見て違いがあまりよくわからないほど精巧な作りをしていますが、やはり細かく見ていくと違う点が数おおく出てきます。
さて、ここからが本題です！もしもすでにGoal Zero LIGHTHOUSE micro FLASHを持ってる方がいたら自分のものと見比べてみながら記事を読み進めていってみて下さい。
ロゴの位置とフォント
Goal Zero LIGHTHOUSE micro FLASHのロゴの位置はほとんど変わりませんが、よく見ると
「LIGHTHOUSE MICRO」のフォント文字が本物（正規品）の方が太くなっています。またそれ以外でも「FLASH」の文字のフォントの太さです。こちらも本物（正規品）の方が太くなっています。
ボタンの形状と配置
Goal Zero LIGHTHOUSE micro FLASHのボタンは押した時の感触と音で違いがわかります。本物（正規品）はボタンを押すと「カチッ・カチッ」という音がします。反対に偽物（模造品）は「ポチッ・ポチッ」という音になります。
本物（正規品）はボタンを押す感触の反発が強めで偽物（模造品）はそのような反発はありません。
LEDライトの形状
上の写真で気づいた人がいるかもしれませんが、フラッシュライトのLEDの形が微妙に違います。
さらに拡大して見ていきましょう！
正規品のLEDライト
Goal Zero LIGHTHOUSE micro FLASHの正規品 LEDライトは綺麗な正方形になっています。
模造品のLEDライト
よく見るとLEDライト発光（黄色）の部分の大きさが違うのと、一部シルバーの部分が見えています。
製品を取り出す前の箱の状態ではLEDライトまで判別できませんが、箱に入った状態でも押した感触やロゴの太さなどで判別できます。
吊り下げハンガーの違い
ここも正規品と模造品では大きな違いが判別できます。正規品は黒い部分にしっかり「カチッ」という音と共に止めることができるようになっています。
模造品についてはこの部分の作りが甘く、「カチッ」という音もせずに止まりません。
ランタン部分シルバーの艶の違い
Goal Zero LIGHTHOUSE micro FLASHの特徴である、ランタン部分。
ここも正規品と模造品では大きな違いが判別できます。正規品は艶があるシルバーで仕上がっており、模造品については若干艶具合が甘くできているように見えます。
USBポートとシリアルナンバー
Goal Zero LIGHTHOUSE micro FLASHの正規品と模造品の判別をする上で一番わかりやすい部分と言えます。
USBの形がそもそも違っています。
またUSB部分を立ち上げると、中にシリアル番号が書いているものと書いてないものがあります。
シリアル番号が書いているものが本物（正規品）です。
本物と偽物の見分け方：性能編
点灯モードと明るさ
点灯してわかったのですが、正規品と模造品では正規品の方が明るくまた光もかなり綺麗に広がる感じです。
ランタン部分を見ても光量が若干違っているのがわかります。
25%刻みで電池残量が確認できる青いバッテリー残量計部分の明るさも本物（正規品）の方が明るく見えます。
耐久性と防水性能
耐久性と防水性能についてはこちらの動画を参考にして見て下さい。見分け方を解説した動画はこちら
価格の違い
Goal Zero LIGHTHOUSE micro FLASHの価格ですが、色々調べていると正規品のものと2,000円くらいの差があるように思えます。
過去国内正規代理店から発表された価格を含めた参考価格としてチェックして下さい。
| 商品名 | 2022年4月27日 価格改定 (株)アスク発表 | 2022年11月2日 日本別注カラー発売時 (株)アスク発表 | 2023年3月 市場参考価格 Web検索にて |
|---|---|---|---|
| Lighthouse Micro | 3,850円（税込） | – | 4,180 円 (税込) |
| Lighthouse Micro Flash | 4,840円（税込） | 5,280円前後（税込） | 5,280 円 (税込) |
偽物が出回る理由
Goal Zero LIGHTHOUSE micro FLASHが人気で在庫が少なく、偽物が出回る理由は以下の通りです。特にコロナ禍でキャンプやアウトドアブームが到来したこともあり国内での在庫は未だ品薄となっている状況です。
- 高い人気: Goal Zero LIGHTHOUSE micro FLASHはその機能性とデザインからアウトドア愛好家やキャンパーに非常に人気があります。そのため、需要が高く、在庫が常に不足しやすい状況になります。
- 生産数の限界: 人気商品であるため、製造元も生産を追いつかせようとしますが、品質を維持しつつ十分な量を供給することが難しい場合があります。その結果、在庫が限られ、一部の人々が高値で転売する機会を狙うことがあります。
- 高い利益率: 本物のGoal Zero LIGHTHOUSE micro FLASHは比較的高価ですが、偽物は安価な素材や製造方法を使用することでコストを抑えることができます。そのため、偽物を作成し、それを本物として販売することで大きな利益を上げることができるため、偽物が出回る原因となります。
- 購入者の認識: 人気商品であるため、消費者は在庫が少ないことを認識しており、入手困難な商品を見つけた際にはすぐに購入しようとする心理が働きます。偽物を販売する側はこの心理を利用し、消費者が本物と偽物を見分ける時間がない状況を作り出すことで、偽物の販売を促進します。
購入者は、正規代理店や信頼できる販売元から購入することで、偽物を避けることができます。また、偽物と本物の見分け方を学ぶことも大切です。
安全に購入するためのポイント
Goal Zero LIGHTHOUSE micro FLASHを安全に購入するポイントは以下のとおりです。
NORI
- 正規代理店や信頼できる販売元から購入: 偽物を避けるために、正規代理店や信頼できるオンラインショップ、実店舗から購入しましょう。
- 価格をチェック: あまりにも安すぎる価格は、偽物である可能性が高いです。適正な価格帯で販売されている商品を選びましょう。
- 製品の外箱やパッケージを確認: 本物の製品は、外箱やパッケージに正規代理店のロゴや情報が記載されています。それらをチェックしましょう。
- 商品のレビューや評価を参考にする: 信頼できるレビューや評価がある商品を選ぶことで、偽物のリスクを減らすことができます。他のユーザーの意見やこの記事を読んで経験を参考にしましょう。
- 購入後のサポートや保証を確認: 正規品はメーカーのサポートや保証が受けられます。購入する商品がこれらのサポートを提供しているかを確認しましょう。
- 製品の仕様や特徴を把握: 本物のGoal Zero LIGHTHOUSE micro FLASHの特徴や仕様を事前に把握し、商品を比較する際に参考にしましょう。
- 購入時の取引履歴を保存: オンラインで購入した場合は、注文確認メールや購入履歴を保存しておきましょう。これにより、問題が発生した場合に対応しやすくなります。
購入後におすすめのゴールゼロ用アクセサリー
Goal Zero LIGHTHOUSE micro FLASHを手にしたら、併せて手に入れたくなるアクセサリーはこちら！取り付け場所の幅がグンと広がります！
まとめ
本記事では、アウトドア好きに人気のガジェットであるGoal Zero LIGHTHOUSE micro FLASHの魅力や、市場に出回る偽物に注意するポイントについて解説しました。
製品の特徴として、コンパクトで軽量、明るさの調整が可能、USB充電対応、耐水性があり、点灯時間が長いといった利点が挙げられます。一方で、偽物が出回っていることから、購入時には正規代理店や信頼できる販売元からの購入、適正な価格帯の商品を選ぶ、製品の外箱やパッケージの確認、レビューや評価の参考、購入後のサポートや保証の確認などのポイントに注意することが重要です。
偽物でも安いからいいやと思う方、ぜひAli●xpress（アリなんとか）で！ただし保証はありませんので自己責任としてご注意ください！
ちなみに私がGoal Zero LIGHTHOUSE micro FLASHの購入先で間違いなくおすすめしたいのが、楽天ショップの「SUNDAY MOUNTAIN」正規品が購入が可能です。いいアウトドア用品をたくさん置いているので、大体ここで色々と購入しています。
NORI
以上、NORI（@norilog4）でした。
