Hollyland LARK 150 世界最小の2.4GHzデジタル無線マイクロフォンシステムをリリース

Hollyland LARK 150 紹介

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このブログでも何度か紹介している、Hollyland(ホリーランド)からまたまた新しい製品がリリースされました。

映像制作などに関わる様々なワイヤレス伝送装置を作っている世界的な企業ですが、今回リリースされた製品はRODE Wireless GOに匹敵する無線マイクロフォンシステムとなっています。

今回リリースされたLARK 150を解説していくよ!

NORI

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Hollyland LARK 150

LARK 150 hollyland

今回Hollylandからリリースされたのは、クリップ留め可能な無線マイクロフォンシステム、LARK(ラーク)150と呼ばれる製品です。

LARK 150は、2.4GHz帯を使ったデジタルワイヤレスマイクで2.4GHzデジタルならではのノイズのないクリアな音質を実現しています。

Hollyland LARK 150 製品紹介動画

遅延は5ms以下で100mまで安定した通信を実現

LARK 150 hollyland 遅延

メーカー公表値だとLARK 150は、5ms以下の超低遅延と100メートルの安定した無線オーディオトランスミッションを実現。

箱から出して本体の電源を入れると、スマート周波数選択機能によって一番強く接続されるチャンネルを自動選択。

毎秒8000回の周波数ホッピング・スペクトラム拡散(FHSS)無線シグナル送信の仕組みによって、他の通信との干渉を回避するようです。

LARK 150 hollyland

世界最小の超コンパクト構造

LARK 150 hollyland

LARK 150のトランスミッター(送信機:マイク)は現在、世界最小で最も軽量である(37×37×17.5mm、21g)となっています。実際に映像で見てみるとすごく小さいのもわかります。

ユーザーは基本的に利用後はケースに入れておけば自動的に充電ケースから充電されるので、いちいち個別に充電する必要もなくなります。マイクやレシーバーを収納する充電ケースへの充電もTYPE-Cケーブルで充電することができるようになっています。

モノ/ステレオ/セーフティー切り替えトラック

LARK 150 hollyland

LARK 150は、モノラルとステレオと以外にもセーフティートラックと呼ばれる3つのモードで音声の切り替えが可能となっています。

2人でも安心して音声収録が可能に

過去発売されてきた多くのメーカーはマイクと受信機がそれぞれ1対1のみのパッケージでしたが、LARK 150の標準パッケージは、2つのトランスミッター(マイク)、1つのレシーバー、2つのラベリアマイクが標準装備となっています。

同梱品

LARK 150 hollyland 同梱品

LARK 150を利用すれば、Vlog、YouTube、インタビュー、ステージでのトークショー、コマーシャル、ライブストリーミング、その他のコンテンツ作成に大きく役立つ小型のマイクロフォンシステムとなります。

Hollyland LARK 150の仕様・スペック

以下が、Hollyland LARK 150のスペック表となっています。

LARK 150 hollyland 仕様・スペック

送信機(マイク)のバッテリー耐久時間は4.5時間、受信機のバッテリー耐久時間が7.5時間となっています。ケースに入れて充電をした場合、送信機(マイク)は約1.5時間でフル充電、受信機側も2時間というスピードで充電が可能となっています。

Hollyland LARK 150 の技適取得

無線通信を行う商品の為、国内での利用は技適の取得が必要となっておりますが、現在メーカー側へ確認中。

確認出来次第追って技適番号を含めブログで公開予定。

Hollyland LARK 150 の販売価格

LARK 150はすでに世界に向けて出荷済みとなっており、LARK 150の小売希望価格は329ドル、日本では39,600円で販売される予定ですが、国内ではおそらくSystem 5などで取り扱いがスタートすると思われます。

Hollyland LARK 150 の国内販売日

メーカー側へ確認したところ2020年12月25日に技適取得モデルを国内発売開始。すでにAmazonでの販売もスタートしています。

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