エネループの充電器の緑ランプが点滅して電池が充電できない場合の回避方法

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以前は乾電池は使い捨てだったと思っていましたが、eneloop(エネループ)が出てからというもの乾電池を利用する家電製品各種には必ずeneloopを利用してきたNORI(@norilog4)です。

「使い捨てない電池」という開発コンセプトのもと環境にも配慮されており、「21世紀の新電池」として発表されたのも2005年。あれからなんだかんだ使っているけど今でも現役で繰り返し利用できているのがすごいところ。

2013年には「eneloop」がSANYOブランドからパナソニックブランドとなり、その影響で電池のデザインも「Panasonic」ロゴが大きく中央に描かれ、ブランド名の「eneloop」はその左下に小さく描かれるようになっています。

個人的にこのエネループは、スピードライトやSwitchbotなどでよく利用しています。

Godox TT600
Godox X1T-S

NORI

同じ症状がでてる場合には以下の方法を試してみてください
この記事を書いた人

突然できなくなったエネループの充電

バッテリーの容量が少なくなってしまったので、充電しようと充電器に入れてコンセントに差し込んだところ、突然1本だけ緑のランプ約0.5秒おきに点滅を繰り返すことに。

普通であれば充電器をコンセントに差したあと、バッテリーの下にあるランプは点灯します。しかし今回ばかりは以下の動画のようにランプが点滅を繰り返しました。

eneloop(エネループ)の充電不可ランプ状態(動画)

充電できないエネループを入れるとこのような感じでランプが点滅します。

充電表示ランプの見かた

eneloopの説明書にも「約0.5秒おきに点滅」する場合の充電表示ランプの見かたと対処方法が記載されていました。

eneloop 充電表示ランプ

この点滅を繰り返す場合は「充電できない電池(寿命と考えられるもの)が混じっている」場合にでるようです。

eneloopの充電時に点滅を繰り返した場合の回避方法

これは以下の方法で「約0.5秒おきに点滅」回避が可能のようです。

eneloop 充電表示ランプ
回避方法
  • 一旦放電(電池がなくなるまで使い切る)または放電可能な充電器などで放電させる
  • 回復しない場合は新しい電池に交換

NORI

ちなみに放電してみましたが、状況は改善されず…

MEMO
eneloopの端子部分が汚れている場合も緑ランプが点滅するようです。充電器の端子と充電池の+(プラス)と-(マイナス)を丁寧に磨くことでこれを回避できる場合もあるようです。

各世代の電池を混ぜて利用はNG

eneloop エネループ 世代

現在販売されているのは第4世代のエネループになります。世代を超えた電池を混ぜて利用・充電するのはよくないようですので利用時には注意しましょう!

2023年4月からは新しいモデルのくり返し使用回数はそのままに容量を増加した。ハイエンドの「エネループ プロ」、スタンダードの「エネループ」、エントリーの「エネループ ライト」の3モデルが発売されます。

2018年9月のリニューアルに伴って、従来ラインナップされていたお手軽モデルの「eneloop lite」が「充電式EVOLTA e」へ統合される形で廃止され、スタンダードモデルの「eneloop」とハイエンドモデルの「eneloop pro」の2種類に集約されています。

eneloop世代別型番表

エネループは発売時期によって世代がわかれており、別の世代同士を混ぜて利用するのはNGです。もしお手元にeneloopがある場合は電池に記載の型番をチェックしておくといいと思います。

世代電池サイズ型番発売
第1世代単1形HR-1UTG〜2009年11月
単2形HR-2UTG
単3形HR-3UTG
単4形HR-4UTG
第2世代
pro 第1世代
lite 第1世代
単3形 HR-3UTGA〜2011年11月
王冠がある
単4形HR-4UTGA
lite 単3形HR-3UQ
lite 単4形HR-4UQ
pro 単3形HR-3UWX
第3世代
plus
pro 第2世代
単3形HR-3UTGB〜2013年4月
王冠の下に線が引いている
単4形HR-4UTGB
plus 単3形HR-3UPT
pro 単3形HR-3UWXB
pro 単4形HR-4UWXB
第4世代
単1形BK-1MGC〜現在
ロゴがPanasonicに変更
単2形BK-2MGC
単3形BK-3MCC
単4形BK-4MCC
pro 第3世代pro 単3形BK-3HCC
pro 単4形BK-4HCC
pro 第4世代pro 単3形BK-3HCD
pro 単4形BK-4HCD

一見ロゴの部分だけ見ると同じように見えるエネループですが…

eneloop エネループ 世代

同じように見えるパッケージ

裏側を見ると王冠がついています。これは第1世代と第2世代と単三電池とわかります。

eneloop エネループ 世代

型番の部分のロゴが変わる

ロゴがPanasonicと書かれているエネループは第4世代の電池となります。

eneloop エネループ 世代

エネループを利用する際には故障の原因にも繋がるので注意しましょう!

パナソニックの充電池は「エネループ」へ名称を統一

2023年4月25日に発売される、充電式ニッケル水素電池「エネループ」シリーズが新しくなります。

2023年4月から発売される新シリーズ「エネループ」
新しいモデルの特徴
  • くり返し使用回数を低下させることなく、容量アップを実現。
  • 低自己放電特性があるため、充電後も長期間使用しなくてもパワーを保持できる。
  • ハイエンドモデルの「エネループ プロ」とスタンダードモデルの「エネループ」、お手軽モデルの「エネループ ライト」の3つの種類を展開。
  • 環境に配慮した紙主体のエシカルパッケージを採用。
  • 包装材料の使用量を約45〜70%削減し、環境に優しい製品。

2023年4月25日に発売されるモデル名と品番一覧です。

世代モデル種別品番
第5世代エネループ プロ(ハイエンドモデル)単3形BK-3HCD
単4形BK-4HCD
エネループ(スタンダードモデル)単1形BK-1MCD
単2形BK-2MCD
単3形BK-3MCD
単4形BK-4MCD
エネループ ライト(お手軽モデル)単3形BK-3LCD
単4形BK-4LCD

eneloopの黒い急速充電器で充電できる電池の種類

BQ-CC73と書いてある単3形・単4形の電池が充電できるパナソニックの急速充電器ですが、充電可能な電池品番は取扱説明書に掲載されています。

またこのパナソニックグループ(パナソニック・三洋電機)の単3型、単4型ニッケル水素電池(充電式エボルタ・エネループシリーズなど)であれば異なる品番であっても同時に入れて充電できます。

電池容量確認の仕方

eneloopの電池容量は以下の画像の部分に記載されています。充電時間目安をご確認ください。

eneloopの電池容量確認の仕方
ニッケル水素
電池タイプ
電池容量充電時間電池品番
(代表例)
1本〜2本充電時3本〜4本充電時
単3形min.2400 – 2550 mAh約2時間約4時間BK-3HLD,BK-3HCD
min.1900 – 2000 mAh約1時間30分約3時間BK-3MLB,BK-3MCC
min.950 – 1000 mAh約45分約1時間30分BK-3LLB,BK-3LCC
単4形min.900 – 950 mAh約2時間約4時間BK-4HLD,BK-4HDC
min.750 – 800 mAh約1時間30分約3時間BK-4MLE,BK-4MCC
min.550 – 650 mAh約1時間15分約2時間30分BK-4LLB,BK-4LCC

急速充電器BQ-CC73のランプ状況

充電中は以下のようにLEDの表示が点灯します。

Panasonic 急速充電器BQ-CC73のランプ状況

もしも入れた電池のLEDランプが赤点滅し始めたら、異常な電池となります。以下の動画のように点滅し始めた場合その電池は適切に廃棄しましょう。

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eneloopが充電できない場合の解説まとめ

本記事は、エネループの充電器の緑ランプが点滅して電池が充電できない場合の回避方法や、過去の型番について詳しくまとめたレビュー・解説記事です。

まだまだ乾電池が必要な家電製品ってあると思いますが、捨てずに賢く何度でも使えるといいですね!

NORI

同様の症状がでた場合にはチェックしてみてね!

以上、NORI(@norilog4)でした。

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