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バックの中でケーブルがごちゃごちゃになっていたり絡まっていたりしませんか?
様々な電子機器が増えていく中で皆さんも経験があるかと思いますが、充電ケーブルの収納や、ケーブルが絡まったりするのって本当に困りますよね。Magtame C-MagCable 60W USB C to USB Cケーブルは、そんな日常の小さなストレスを解消してくれる優れたケーブルです。
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今回紹介するのは「Magtame(マグテーム)」というブランド。
色々と情報を調べてみたところ、どうやら過去にMakuakeにて日本における独占販売権を有する正規代理店が応援募集をしていた模様です。それ以前にもKickstarter上でも公開されていたようです。
Apple製品の他、カメラやドローンが好きです。趣味で2021年から登山やキャンプもはじめました。国交省全国包括許可承認取得済 三陸特/アマ無線4級/DJI CAMPスペシャリストを取得。運営者の詳しい情報はこちら
Magtameというメーカーはどこの国のブランド?
Magtameというブランドを調べたところ、登録されている会社名は「Shenzhen Feilun Technology Co. Ltd(英語表記)」となっており、本社住所が深圳なので中国の会社です。ブランド名の読み方は「Magtame(マグテーム)」。
いいなと思うプロダクトを調べていると大体深圳で作られていることが多く、ここ数年間深圳で生まれるプロダクトはとても勢いがある感じがしています。
公式ホームページのブランド紹介ページをみたところ、Magtame(マグテーム)はデジタル世界の混沌としたケーブルの問題に革命をもたらすブランドと表記されていました。
それでは、実際に今回手にしてみたケーブルの問題に革命をもたらすMagtameのケーブルを紹介していきたいと思います!
Magtame C-MagCable 60W USB C to USB Cケーブル
今回提供いただいたケーブルは両サイドがTYPE-Cとなっているケーブルです。
外装ケースから取り出した時点ですでに綺麗にまとまっているのが特徴的なケーブル。
実はこのMagtameのケーブルは全てケーブル部分が磁石になっているというとても特徴的なブランドです。
ケーブルが全てマグネットになっているので、ケーブル同士を近づけることで自ら勝手に形作ってケーブルが整理されるという特徴を持っています。
YouTubeの公式チャンネルに上がっている動画を見ると、このケーブルがどういった感じなのかイメージしやすいかもしれません。
主な仕様
Magtame C-MagCable 60W USB C to USB Cのケーブル自体はパスタのように丸く細いものではなく、平打ちパスタのような形状をしています。
仕様項目 | 詳細情報 |
---|---|
ケーブルタイプ | USB C to USB C |
最大出力 | 60W |
特徴 | ケーブル部分が磁力による接続 |
対応デバイス | USB-Cをサポートするスマートフォン、タブレット、ノートPCなど |
充電速度 | 3Aの高速充電対応 |
ケーブル長 | 1mと1.5mの2種類 |
カラーバリエーション | ブラック・シルバー・ブルーの3種類 |
USB規格 | USB Power Delivery(USB PD)対応 |
Magtame C-MagCable 60W USB C to USB Cレビュー
実際にこのケーブルを利用してみました。
大手ブランドでもコネクタ部分にロゴが入っているのですが、Magtameにおいてはコネクタ部分(裏表)にブランドのロゴなどの記載は一切なし。ケーブルデザインが全体的にスッキリしています。
同社の別ケーブルと比較
Magtameのケーブルの形状は丸いもの(左:O-MagCable)と平らなもの(右:C-MagCable)と2種類のケーブルがあります。
ケーブルによって磁石でくっつく際の重なり方に違いが出ます。またコネクタの形状も若干違っています。
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他社製品とのケーブル比較
今回提供いただいたケーブルは1mの長さとなっていたので、手持ちの1m TYPE-Cと比較してみた写真です。
見た目からわかる通り、ケーブルをそのまま置いたときの美しさが違ってきます。
他社製品のケーブルの場合はマジックテープの結束バンドまたはシリコンの結束バンドなどでまとめなければほとんどの場合ごちゃごちゃになって絡まってきます。
他社製品との重さ比較
箱から取り出しでまず気になったのはケーブルの重さ。もちろん磁石がケーブルに入ってるため重くなるのは当然なのですが、念の為他社製品の同じ長さのケーブル(1m)と重さを測ってみました。
Magtameの1mのTYPE-Cケーブルの重量は62.5g、一方他社の1mのTYPE-Cケーブルは43.6gという結果でした。
数グラムの違いであればあまり違和感はないと思いますが、20gも変わってくると実際に持ってみるとわかると思いますが、ケーブルを持ってすぐにそれなりに重さがわかる感じです。
ケーブル自体がマグネットなのでどこでもくっつく
Magtameケーブルの大きな特徴でもあるケーブル自体がマグネットになっている為、マグネットがくっつく場所であれば基本的にどこでもくっつきます。
例えばスチールラックなど。伸ばした状態でピッタリとくっついてくれます。
それ以外にも冷蔵庫の扉など、磁石がくっつく場所であれば基本どこにでも張り付きます。
ケーブル自体の磁力もそこまで弱いということもなく、ケーブル同士が離れない程度でしっかりとホールドしてくれている感じです。
綺麗にケーブルがまとまってくれて便利だなと思う反面、海水浴場、砂場などに落とした時のリスク(砂鉄など)が大きいかもしれないと感じました。
アウトドアで使用するというよりも、どちらかというと家やオフィス、カフェなどの屋内で利用するケーブルの立ち位置となりそうです。
メーカー公表値スペックの確認
メーカーから公表されているスペックでは、
- 3Aの高速充電対応
- USB Power Delivery(USB PD)対応
- 最大出力60W
となっているため、実際にケーブルチェッカーなどでその信憑性を確かめてみました。
3Aの高速充電対応
SHELL-GND SHORT(A&B)と表示されている他、抵抗が191mΩとなっており規格・通電は問題なさそうです。
メーカー公表値では3Aの高速充電対応となっているため、eMarkerが内蔵されていない点も問題はないと思います。
このケーブル自体はUSB 2.0準拠した形となっています。
USB Power Delivery(USB PD)対応
急速充電であるUSB Power Delivery(USB PD)対応についても確認。CIOのバッテリーからこのケーブルを利用してiPhoneに充電してみましたが、緑色のUSB PDランプが点灯していたため、こちらの内容についても公表値通りとなっています。
最大出力60W
最大出力が60Wとのことですが、そこまで出力確認できるものがなったため未検証。
口コミ
公式サイトでのユーザーレビューも悪くはありません。コメントを残している方がアメリカの方が多い印象です。まだまだ日本でも知名度が少ないブランドかもしれません。
Magtame C-MagCableを実際に使ってみて
実際にマグネット内蔵ケーブルを使ってみて感じたことは、最後に結束バンドでまとめなくてもいい手間が省けるという点は非常に大きいかなと思いました。
ガジェットが増えていくうちに色々なTYPE-Cケーブルがあるのですが、ケーブルをまとめて並べて見るとやはりMagtameのケーブルは結束バンドが不要で綺麗にまとまっていて美しい感じがします。
こんな人におすすめ
実際に1ヶ月ほど持ち歩いて使ってみた結果、こんな方におすすめだと思います。
- ケーブル収納をスッキリさせたい人
- 人とは違った充電ケーブルが欲しいと考えてる人
よかった点とイマイチだと感じた点
実際に使ってみて感じた良かったと思う点・イマイチだったと思う点はこちら
- ケーブルがスッキリ磁石でまとまってくれる
- メーカー公表値に間違いがない点
- ケーブル全体の見た目がキレイ
- ケーブル自体にそこそこ重さを感じる
- ケーブルが磁石でできているため磁石にくっつきやすい小物がくっつく
- 動画のイメージのようにはまとまらない(平打ちケーブルタイプ)
以下の動画を見てもらうとわかるのですが、イマイチだなと思ってしまったのがケーブルの種類によってまとまり具合に大きな差があることです。
- 丸いケーブル(O-MagCable):縦に磁石でくっついていくタイプ
- 平なケーブル(C-MagCable):横に磁石でくっついて広がるタイプ
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公式Instagraにもその様子が公開されているので、気になる方はチェックしてみてください。
まとめ
結束バンドを使用せず、ケーブルに内蔵された磁石の力でスッキリまとまってくれる充電ケーブルブランド「Magtame(マグテーム)」
今回紹介したTYPE-C端子ケーブル以外にも、Apple認定チップ(MFi認証)搭載版のケーブルも用意されておりバリエーションが豊富です。
ケーブルによってスペックは異なりますが、消費電力は12W〜60W、TYPE-C端子がついている種類にはUSB PDが対応している。どの種類も電流は3A、USB 2.0対応となっています。
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