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SIGMA fp ユーザーのみなさんこんにちは!ガジェットブロガーのNORI(@norilog4)です。
SIGMA fp Lを使ってライブ配信や、オンラインセミナー等で長時間の撮影を行いたいと思った場合、バッテリーが持たずに電源供給ができないという問題出てきます。
それを回避するべく購入した、「SIGMA純正 ACアダプター SAC-6」を紹介します。
この製品を使うことでコンセント(外部電源)からカメラに給電が可能です。
NORI
Apple製品の他、カメラやドローンが好きです。趣味で2021年から登山やキャンプもはじめました。国交省全国包括許可承認取得済 三陸特/アマ無線4級/DJI CAMPスペシャリストを取得。運営者の詳しい情報はこちら
SIGMA fp Lのバッテリー
通常でSIGMA fp Lを利用する際には、購入時に付属品としている「Li-ion バッテリーパック BP-51」を利用することでカメラの動作が可能となりますが、
ただ、このバッテリーだと稼働時間に限りが出てきます。
そこで、カメラ起動中にも対応できるUSB-Cを使った給電という方法もありますが、モバイルバッテリー側の容量や残量がなくなってしまった場合には稼働しなくなります。
そこで半永久的にコンセントから電源を取るためのACアダプターを探しました。
SIGMA fp Lへ給電し稼働できるACアダプター
このアダプターがあれば、SIGMA fp Lを固定カメラとして半永久的に電源を供給することができるようになり、長時間の撮影でも対応ができます。
同梱品
AC ADAPTER SAC-6には以下のものが入っています。
- DCコネクター CN-21
- ACアダプター SAC-6
- コンセントケーブル
実際にACアダプターを取り付けてみた
通常SIGMA fp LにはSmallRigの専用リグを取り付けています。
このリグをカメラに取り付けていても、AC ADAPTER SAC-6に入っているDCコネクター CN-21をカメラに取り付けることがでます。
DCコネクター CN-21
こんな感じでリグからDCコネクターケーブルを出すことができます。
このようにCN-21ケーブルも専用で用意されている穴がケージにあるのでその穴を使って外に出します。
ACアダプター SAC-6
電源を入れての動作テスト
コンセントと繋いで正常に給電できるか確認。コンセントから給電することでカメラが動作しています。
外部電源(モバイルバッテリーなど)からもTYPE-Cで給電することができるのですが、TYPE-CなどにSSDをつけて録画データを保存する場合にはTYPE-Cの入力端子がふさがってしまいます。
そういう場合は、この「SIGMA純正 ACアダプター SAC-6」を使ってコンセントから給電することで回避することができます。
まったく問題なく利用できていました。
オンライン配信用のカメラとして利用する場合には、オートスリープなどをオフにしておかないと突然ブラックアウトしていますので注意してください!
NORI
公式サイトでもよくある質問が掲載されていますが、この方法であれば電流供給量に依存することなく給電しながら撮影することができます。
- fp LでWeb配信/ライブ配信(撮影)をしながら給電はできますか?
- 公式では正式にアナウンスはされてませんが、このACアダプターを使うことで給電・Web配信/ライブ配信することが可能です。
SIGMA fp LのACアダプター「SAC-6」まとめ
本記事は、コンセントからSIGMA fp Lへ給電可能なACアダプター「SAC-6」のレビュー記事です。
バッテリーや、モバイルバッテリーなどでは厳しいような長時間の撮影、ライブ配信、オンラインセミナー用の高画質カメラとして利用する際に、バッテリー切れを起こさずに撮影できる有効な方法です。
実際に1時間半ほど電源をONにしてみましたが、途中落ちることもなく稼働していました。
もしもSIGMA fp/fp Lを使ってライブ配信などをする際の参考にしてみてください。
以上、NORI(@norilog4)でした。