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最近は小型で持ち運びが便利なジンバルが各社から数多くでてきています。気がついたらジンバルを10本以上所有している、NORI(@norilog4)です。
YouTubeを始める人でもスマホで撮影ができる小型のジンバルの購入する方も多いと思います。
今回はその中でも、259gと超軽量の折りたたみ式小型ジンバル「Hohem iSteady X」をレビューしていきます!
Apple製品の他、カメラやドローンが好きです。趣味で2021年から登山やキャンプもはじめました。国交省全国包括許可承認取得済 三陸特/アマ無線4級/DJI CAMPスペシャリストを取得。運営者の詳しい情報はこちら
Hohem iSteady Xとは
Hohem(ホーヘム)iSteady Xの最大の特徴は超軽量で折りたたみが可能なできるジンバルという点です。
Hohem iSteady X 製品紹介動画
スマートフォンと合わせて利用するには、このジンバルに対応した「Hohem Pro」というアプリのインストールが必要になります。
主な仕様(スペック)
このジンバルのスペックは以下の通りです。
重量 | 259g |
本体色 | 黒・白 |
対応のスマホサイズ | 重量100〜280g、幅55~90mm、最大厚さ8.9mm、最大6.5インチ |
回転範囲 | パン320°・ロール320°・チルト270° |
バッテリー容量 | 2000mAh |
稼働時間(時間) | 8時間 |
充電時間(時間) | 2時間 |
稼働温度 | ‐10〜45℃ |
搭載モード | パン&チルトフォロー 自動開始モード スポーツモード POV全フォローモード オールロックモード |
サポートシステム | iOS 10.0以降・Android 7.0以降 |
iOS機種対応 | iPhone 11 Pro Max、iPhone 11 Pro、iPhone 11、iPhone XS Max、XR、XS、iPhone 8 Plus、iPhone 8、iPhone 7 Plus、iPhone 7、iPhone 6s Plus、iPhone 6s、iPhone SE(第二世代)などに対応 お持ちのモデルが記載されていない場合は、メーカーにお問い合わせください。 注意:本製品はiPhone SE(第一世代)に対応できません。 |
Android機種対応 | Google Pixel3 / Pixel3 XL /Pixel2 / Pixel2 XL;Samsung S20 / S9+ / S9 / S8+ / S8 / S7+ / S7 ;Huawei Hornor 8X / P20 / P20 pro / P30 / P30 pro / Mate20 / Mate30;Oneplus 6 / 5 / 5T / 3 / 3T / 8;Xiaomi 9 / 8/ 7 / 6 / 5 / 5s / 4 / 3 / 2;Redmi Note 4x / Note 3;LG G6 / G5; Smartisan NUT Pro 2 / U1 Pro;Oppo R9s / Find X / R15 / Realme X2 pro / Realme X マスター;Vivo X21A / X6 / X9 / Y85A /X7 ;OPPO R11 / R9 / R7;SONY Z1 / Z2 / Z3 等に対応。 |
Hohem iSteady X の特徴
商品ケースの裏面にも記載がありますが、このHohem iSteady Xの特徴は大きく6つ。
- 259gの超軽量本体
- 折りたたみ式で小型
- 3軸スタビライザー搭載
- モーメントモード
- クイックロールスイッチ
- 顔認識自動追尾機能
後半でこの機能を解説していきたいと思います。
開封
商品のケース自体もかなりコンパクトな印象を受けましたが、開けると以下の物が入っています。
同梱品
- Hohem iSteady X 本体
- ミニ三脚
- ストラップ
- USB-Cケーブル
- キャリーケース
- 取扱説明書
同梱品についているストラップは、ジンバル本体の底の部分に取り付け部分があります。
ミニ三脚をつけてもストラップ部分と干渉しないように作られています。
持ち歩く際に落として壊すことがないようにストラップをつけておくといいですね!
他社ジンバルとの比較
サイズの比較参考までに「ZHIYUN Smooth X」との比較をしてみました。
三脚部分を含めると「ZHIYUN Smooth X」はかなり大きくなるという印象です。
ミニ三脚も含めて同梱品のキャリーケースにコンパクトにまとめて持ち運べます。
袋の素材はファイバーベロアのような感じで肌触りも気持ちがいい素材となっています。
ジンバル本体への充電方法
ジンバルのバッテリー残量は、3つ続いた本体のバッテリーインジケーター部分で確認が可能です。
ジンバルへ充電するには本体手持ち部分の右にあるTYPE-Cポートから付属のケーブルで給電が可能です。
普段よく持ち歩いて利用している、RAVPowerのモバイルバッテリーからジンバル本体に充電してみました。
モバイルバッテリーからも問題なく充電が可能となっています。
フル充電で稼働時間は8時間となっていますが、ゼロからフル充電するまでにかかる時間は約2時間となります。
主な機能
このジンバルで使える特徴的な機能は以下の通りです。
顔認識自動追尾機能
アプリでフェイストラッキング機能の設定すると、以下の動画のように人の顔を認識してジンバルが追尾します。
アプリ上でのオブジェクトのトラッキング設定方法などは以下の動画が参考になります。
3軸スタビライザー搭載(iSteady 3.0)
アップグレードされたモーターとiSteady 3.0という機能が搭載されたことにより、これまで以上の手振れを補正して滑らかな動画を撮影することが可能になっています。
ジェスチャーコントロール
カメラに向かって特定のジェスチャーをすることで、写真の撮影などが可能です。アプリ上での設定方法や利用方法は以下の動画が参考になります。
アプリと本体の接続・同期方法
ジンバルを利用して撮影するには、折りたたまれたジンバルをセットアップする必要があります。折りたたまれたジンバルを広げて「アームノブ」を締めてロックします。
折りたたむ際には広がらないように「アームノブ」を締めてロックすると、不要に広がらずに収納ができます。
スマートフォンホルダーの部分にかかれている「Hohem」のロゴが上向きになるようにして、スマートフォンをセットします。
その際には、スマートフォンホルダーから手を離したときにでも、取り付けたスマートフォンが中央でバランスが取れるように調整します。
アクティベーション
Hohem iSteady Xを利用するには、専用のアプリを利用して本体とBluetoothで接続してアクティベーションをする必要があります。
スマートフォンのBluetoothがONになっていればアプリを起動した際に、アプリ上部に本体が検出される通知がオレンジ色で表示されます。「接続」ボタンを押してそのまま本体との接続を行います。
これで本体とスマホの接続が完了して、手振れをおさえた動画やジェスチャーで写真を撮影することができるようになります。
アプリのTOP画面に表示されているチュートリアルでも iSteady X の使い方や様々な操作方法をチェックできます。
アプリや機能を紹介した動画はhohemの公式YouTubeチャンネルで公開されていますが、必要な方は以下を参照してみてください。
Hohem iSteady X 使い方・動画解説
はじめてジンバルを使う方にとっては難しいと思うかもしれませんが、以下の動画で大体の設定や撮影はカバーできるはずです。
バランスの取り方
スマートフォンを載せてもうまくバランスが取れないという方はこちらの動画が参考になります。
ドリーズーム機能の設定と撮影
本体の各種ボタンの使い方
ファームウェアのアップデート方法
Hohem iSteady Xのレビューまとめ
本記事は、折りたたみ式の小型で持ち運び便利なジンバル「Hohem iSteady X」についてのレビュー記事です。
小型で超軽量、1万円以内で購入できるジンバルとなっており、様々な機能がついてちょっとしたスマホでの動画撮影に大活躍するジンバルです。
シンプルデザインで機能性も抜群な、PeakDesign ピークデザイン エブリデイ スリング 10Lにも余裕で収納できるサイズ感のジンバルです。
NORI
以上、NORI(@norilog4)でした。
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