登録から使い方まで完全解説！Canvaを使っておしゃれでかっこいいデザインを作ろう！

みなさんこんにちは、NORI（@norilog4）です。

Adobeなどのソフトを使ってないノンデザイナーのみなさんはブログのサムネイル画像や、Twitterのヘッダー画像制作はどうしてますか？

以前このブログでも紹介していた、「レスポンシブ対応 Twitter ヘッダー画像設定の解説記事」ですが、今回は実際にCanva（キャンバ）というオンラインの画像制作ツールを使って、バナーの作成方法・登録方法・具体的な使い方やサービスの内容を紹介していきます。

【無料テンプレ付き】X（旧Twitter）に設定するヘッダー画像サイズなどはいくつ？作り方をわかりやすく解説

この記事を書いた人

NORI( ブロガー/ドローンオペレーター )

Apple製品の他、カメラやドローンが好きです。趣味で2021年から登山やキャンプもはじめました。国交省全国包括許可承認取得済 三陸特/アマ無線4級/DJI CAMPスペシャリストを取得。運営者の詳しい情報はこちら

Canva（キャンバ）ってなに？

たまたまこのブログを読んで、はじめて聞くオンラインツール名の方も多いかもしれません。Canva（キャンバ）は、オーストラリアで生まれたサービスで、本社はオーストラリアのシドニーにあります。

オンラインデザインツールのスタートアップを率いる女性社長、Melanie Perkins氏が代表取締役を務め、2018年1月にユニコーン企業となっています。

またその前年には、2017年5月24日に株式会社KDDIウェブコミュニケーションズと日本での独占業務提携契約を締結し、日本語でCanvaが利用できるようになりました。

2013年のサービス開始から急激にユーザー数が拡大しており、現在は世界で 1,000 万人を越えるユーザーが利用しているオンラインサービスです。

Canva（キャンバ）を利用するメリット

無料クラウドデザイン作成サービス「Canva（キャンバ）」は、ビジネスに必須のプレゼンテーション資料やロゴ、名刺、Instagram や Facebook 広告などの SNS 関連の素材や、催し物のポスターや年賀状まで、身の回りのありとあらゆるグラフィックデザインを、オンラインやアプリ上でクリック＆タイプだけで簡単に作成できます。

おしゃれな画像やフォントなどもオンライン上で手軽に利用ができます。

Canva（キャンバ）を利用するデメリット

実際に利用してみた限り、Canva（キャンバ）を利用するデメリットは非常に少ないと思います。デザイン初心者の方でも、無料で簡単に元々用意されたデザインテンプレートを使って作ることができるオンラインツールです。

CanvaとAdobe製品との違い

プロからみて少し物足りなさを感じてしまう点はこんな感じです。フォントなどの細かい調整がAdobe製品とは異なります。商業デザイナーになると、文字詰めをしっかり行うことが多く、こういった文字の細かい設定ができないといったことも出てきます。

正直なところCanvaを使ってどこまで求めるのかにもよるとは思いますが、それでもデザインに詳しくないデザイン初心者の方でも、無料で簡単に元々用意されたデザインテンプレートを使って作ることができる素晴らしいオンラインツールだと思います。

Canva（キャンバ）の利用料金

利用料金は無料で、25万点以上のテンプレートを利用することができます（一部有料の素材があります）。Canva Proになると、一人当たり月額1,500円（年額12,000円）から利用が可能。

「Canva Pro」（有料版）は個人利用というよりも、スモールチームやデザインチーム、中小企業のデザインチームで利用するといったイメージです。

コーポレートブランディングの為のカラーやフォント、テンプレートの共有の他、作成したデザインの共同編集も可能となっており、チームでデザイン制作する際に必要な情報をここで一括管理・確認ができる最適のツールとなっています。

特に在宅ワークやリモートワークなどの遠隔地で、それぞれのデザイナーやクリエーターがオンライン上で作業する場合に、必要な素材が全てオンライン上にあるのでアクセスがしやすく、作業効率もあがるという大きなメリットが生まれます。

Canva（キャンバ）はアプリからも利用が可能

ブラウザで利用できるだけでなく、パソコンを持っていない人でも、iOSやAndroid版のアプリも用意されているため、どこでも手軽に制作が可能になっています。

Canva – デザイン作成＆動画編集＆写真加工

Canva無料

Canva（キャンバ）の豊富なデザインやテンプレート

Canvaでは、Facebook、Instagramの投稿をテンプレートから作成できる以外にも、ポスター、ロゴ、プレゼンテーション、カード、名刺などもテンプレートから作成することができます。

ブランドキット

チームでデザインのレギュレーションを決めて情報共有するのにものすごく役に立つツールが、このブランドキットです。

コーポレートカラー（ブランドカラー）が何色で、フォントは何を使用するというものを決め、このブランドキットでまとめておくことで、複数人のデザイナーが作業する場合でも、出来上がるデザインの統一化を図ることができます。

Canva（キャンバ）の具体的な使い方

アカウント登録

メールアドレスを登録して利用することも可能ですが、以下のサービスを使って新規会員登録・ログインすることができます。

カスタムサイズでのデザイン作成

左サイドにある、青いボタン「デザインを作成」をクリックすると、自分の指定したカスタムサイズでデザインを制作することができます。

また指定したサイズでテンプレートがある場合、そのテンプレートも表示されるので、好きなものを選んで文字や写真を変更するだけで簡単にデザインができてしまいます。

ポスターやフライヤーの作成（余白設定）

ポスターやフライヤーを一から制作する場合、メニューのファイルをクリックしたあとに「余白を表示」を選択すると、ページ上に余白ガイドが表示されます。普段フライヤーやポスターなどを制作するIllustratorで行っていたことが、いとも簡単にワンクリックできてしまいます。

この余白内に文字を入れて作るとバランスの取れた綺麗なポスターやフライヤーができます。

参考例（結婚式フライヤー）

写真とテキストを入れるだけで、こんな簡単に素敵なフライヤーが作成できます。

YouTube用の映像

CanvaでYouTubeのオープニングや、エンディングを作ることもできるようです。動画素材をドラッグ&ドロップしたあとにテンプレートなどを使うことで、爆速でYouTubeのオープニングやエンディングを作ることができます。

Canvaを使って美しくデザインするコツ

Canva内でビジネス寄りのデザインをする場合におすすめ日本語フォントは、「源柔ゴシック」または「Noto Sans」のフォントウェイトを利用すると割とカッチリとしたキレイなデザインに仕上げることができます。

入力した文字の調整方法

文字のボックスを選択している際に上に表示されている「スペース」をクリックするとでてくる「文字間隔」と「行間の高さ」などで調整することができます。

文字間や行間を狭くしすぎるとデザインに圧迫間がでてしまって見にくくなってしまいますが、デザイン初心者でも文字のジャンプ率や、余白をうまく取ることを意識するだけで、デザインをキレイに見せられるポイントになります。

noteの各種推奨画像のデザインサイズ

ブログを書くのに人気のnote（ノート）を使ってる方も多いかもしれませんが、noteに必要な各種画像もこのCanvaで作ることができます。

note 記事見出し画像を作成

左サイドにある青いボタン「デザインを作成」を押して 1280 × 670 px の数字を入れて設定しボタンをクリックすると、以下のように様々なテンプレートが左サイドに表示されます。自分の好みのデザインをドラッグ&ドロップすることでテンプレートを適用することができます。

あとは以下のように文字を変更するだけ。

以下は公式HPで公開されている各種画像の推奨サイズです。

Canvaで制作した画像のダウンロード方法

Canvaで作成した画像が以下の方法でダウンロードができます。右上にある「パブリッシュ」左隣の↓ボタンをクリックするとファイルを選んでダウンロードすることができます。

実際に作成したサンプル画像はこちら

上記動画で紹介している、記事見出し画像のサンプルです。本当にあっという間にできてしまうんです。

Canvaの完全ガイドまとめ

本記事は、Canva（キャンバ）の紹介・具体的な使い方について紹介したレビュー・解説記事です。

オンラインで手軽に、そして簡単に素早くデザインができるツールは非常に便利ですね！
そしてなんといっても無料でも利用できるのが素晴らしい！

Canvaを使ってこんなことがしたいという質問があれば、Twitterなどでご質問ください。できる内容によっては方法を公開します！

以上、NORI（@norilog4）でした。

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