充電式バッテリーでSwitchBot ロックProの電源管理をより簡単で便利に!

SwitchBot ロックPro 充電式バッテリー レビュー

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以前このブログでもレビュー紹介していた最新のスマートロック「SwitchBot ロックPro」ですが、最近になってようやくSwitchBot ロックPro専用の充電バッテリーの販売が開始されました。

デフォルトの付属品のバッテリーでは、写真のように単三電池が4本セットされているボックスをセットするようになっていますが、

SwitchBot ロックProの電源管理

今回追加で発売されたSwitchBot ロックPro専用の充電バッテリーは、それぞれA・Bのバッテリーが独立しており片方で動作可能、バッテリーが無くなった場合は、TYPE-Cで充電できるのが特徴です。

SwitchBot ロックPro 充電バッテリーの比較

今回この記事では、SwitchBot ロックPro専用の充電バッテリーの特徴や、この充電バッテリーに変更した場合のメリットや設定方法などを解説していきたいと思います。

この記事内で紹介している「SwitchBot ロックPro 充電バッテリー」は、SWITCHBOT株式会社よりを提供いただいていますが、サイト運営ポリシーに則り製品を利用して感じたことをそのまま記事にしています。

この記事を書いた人

ロックPro専用の充電バッテリー

昨年のロックProの発表時にも案内はされていたものの、ようやく実物を入手できたという感じです。

すでに自宅のロックProは一回バッテリーを交換しています。

公式の案内では単3電池 × 4本でバッテリー駆動時間は9ヶ月とされていましたが、実際に使ってみた結果はもっと短く4〜5ヶ月という感じでした。(1日4〜6回の開閉頻度)

ご利用家庭のロック開閉の頻度にもよると思いますが、半年に一度は交換しなければならないというイメージがあります。

レビュー商品

専用充電バッテリーを利用するメリット

実際に利用してみて感じたロックPro充電バッテリーの大きな特徴は以下の通りです。

特徴
  • ロックProのバッテリーが約1年間持つ
  • USB-Cケーブルを使用した充電に関しては、300回完全に充電・放電することができる。
  • 片方の充電が無りそうでも残量通知が届く
  • 片方が切れても自動的に切り替わり給電
SwitchBot ロックProの新しくなった交換式充電バッテリー
Aが切れたらBへ自動切替り
SwitchBot ロックProの新しくなった交換式充電バッテリー
フル充電で元に戻して何度も利用可能

バッテリーA/B 正面

バッテリーA/B 裏面

バッテリーA/B 内側面

バッテリーA/B 外側面(TYPE-Cポートが付いています)

パッケージ内容は以下となります。

  • バッテリー本体(バッテリーA/バッテリーB)
  • TYPE-Cケーブル
  • 取扱説明書
  • サポートカード

スペック(製品仕様)は以下の通り

サイズ(1個)59×23×34mm
重さ(1個)55g
材料耐火性PC
バッテリー種類リチウムイオンイオン
セルモデル14500×2並列
充電方式Type-C
バッテリー容量2000mAh
出力3.0〜4.2V,3A
入力5V,750mA
動作温度0〜45℃(充電), 0〜55℃(給電)
相対動作湿度75%以下
保管温度0〜25℃(1年), 10〜45℃(3ヶ月), 10〜60℃(1ヶ月)
相対保管湿度75%以下
ロックPro専用の充電バッテリー仕様

バッテリーへの充電方法

TYPE-Cの充電器からも充電が可能ですが、今回はモバイルバッテリーを使って充電してみました。

CIOのモバイルバッテリーと液晶ディスプレイ搭載ケーブルで充電。

液晶ディスプレイには4Wと表示されていました。仕様では入力が5V,750mA(3.75W)なので正確な数字と言えます。

バッテリーのランプ状態(お知らせ)

表示ランプ状態
🔴 赤に点灯充電中
🟢 緑に点灯充電完了
🔴 🟢 赤と緑が交互に点滅充電異常発生
ロックProバッテリーのランプ状態

バッテリーセットは両サイド独立した回路によって動作するため、例えば バッテリーAが 電池切れの場合 自動でバッテリーBに切り替わり給電を行います。

バッテリー切れの方だけ個別で取り出し充電が可能です。

片方のバッテリーをセットした場合

通常はA/B両方のバッテリーをセットして利用するのですが、まずは片方のみを入れて検証。

SwitchBot ロックProにセットした片方の充電バッテリー

専用アプリの画面ステータス

SwitchBotのアプリでロックProの鍵を見てみると、

バッテリーBが検出されいません。早めに取り付けてください。

という注意喚起のバーで文字が流れてきました。バーとタップすることで対処方法を詳しくみることもできます。

SwitchBotのアプリでロックProのステータス状況確認
SwitchBotのアプリでロックProのバッテリーが装着されてない場合
SwitchBotのアプリでロックProのバッテリーが装着されてない場合

設定からファームウェア&バッテリーの状況を確認すると、バッテリーAの残量は100%となっており、その下はバッテリーが検出されません。と表示されていました。

片方だけでも十分動作はしますが、どちらかのバッテリーを抜いて充電した場合には、早めに充電したバッテリーを元に戻すようにしましょう。

両方のバッテリーをセットした場合

SwitchBot ロックProにセットした充電バッテリー

A/B両方のバッテリーを装着した場合です。これが通常の利用方法です。私の場合は上下に2つのロックProをつけている為以下のような画像の表示になっています。

  • 玄関上鍵(ロックPro充電バッテリー利用)
  • 玄関下鍵(単三電池利用)
SwitchBot Lock Pro rechargeable battery Apps

個人的に気になった点としては、バッテリAの情報がバッテリー残量(A)なのに対して、バッテリーBのアプリ表示名がバッテリー残量(電池パックB)となっていた点です。表示名はどちらかに揃えてもいいのかなと思いました。

もしも、A/Bいずれかの充電バッテリーが20%を下回った場合には、解錠・施錠の際に低電力の表示ランプおよび通知でお知らせされるようです。

利用して気になった点

充電バッテリーの内側および外側には文字が記載されているのですが、これが非常に読みにくいということです。

老眼ではないと思いますが、非常に小さな文字でグレー色?で文字がプリントされています。

拡大すれば読めなくもなさそうですが、一般的に見て読みにくさを感じました。

SwitchBot ロックPro専用の充電バッテリーの注意書き

充電バッテリーの廃棄方法

SwitchBot ロックPro専用の充電バッテリーの廃棄方法
PSEマーク/ リサイクルシンボルマークが記載

USB-Cケーブルを使用した充電に関しては、300回完全に充電・放電することができるとありますが、もしも利用できなくなった場合には、適切な方法で処分を行いましょう。

バッテリーの内側には日本の電気用品安全法に適合した製品のマーク(PSEはProduct Safety Electrical Appliance and Materials)がプリントされています。

それ以外にも、リサイクルシンボルマーク(スリーアローマーク)がプリントされています。

レビュー商品

SwitchBot ロックPro専用の充電バッテリーを利用することで、どちらか片方だけが入っていればロックProが動作します。

乾電池のように4本全部がなくなって動作しなくなる心配も未然に防ぐことができますし、片方で動作している時にもう片方を充電しておくことでバッテリー切れを起こす心配は皆無になるでしょう。

単三電池を何本もストックして、使うたびに廃棄するのが面倒な方にはおすすめできるロックProのアクセサリーです!

NORI

購入を検討する際の参考材料にしてみてね!

以上、NORI(@norilog4)でした。

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