チタンカップの長持ちメンテナンス術!重曹を使用した簡単臭い取り方法完全ガイド

清潔なチタンカップと自然環境、簡単メンテナンスと臭い除去のための重曹と中性洗剤

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登山好きの方やキャンプ好きの皆さんチタンカップの匂いってどのように処理するかご存知ですか?

今回は買ったばかりでチタン臭がするカップや、スープなどを入れて利用した後に肉の匂いなどがついて生臭い香りがするようなチタンカップのメンテナンス方法を紹介していきたいと思います。

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チタンカップのおすすめポイント

アウトドア活動では、軽量で耐久性に優れたギアが重宝されます。特に縦走などでは特に少しでも荷物の重さを軽くしたいですよね。

チタン素材のカップは非常に軽く、錆びにくいという特性を持ち、また熱伝導率が低いため、熱い飲み物を入れても手を熱くすることが少ないのが特徴です。

個人的にはエバニュー(EVERNEW INC.)の製品が気に入って利用しており、そのシンプルで洗練されたデザインは、自然の中での食事や飲み物の時間をより特別なものにしてくれます。

耐久性と機能性を兼ね備えたチタンカップは、アウトドアの楽しさを高めるためおすすめしたいアイテムの一つでもあります。

チタンカップの種類(シングルタイプ vs ダブルタイプ)

チタンカップには、外壁が1層のシングルタイプと2層のダブルタイプがあり、それぞれにおいてメリットやデメリットがあります。

あくまで個人的に利用してみての意見となりますが、チタンカップを選ぶ際の参考にしてみてください。

特徴シングルタイプのチタンカップダブルタイプのチタンカップ
構造壁が一層のみで構成されている二重壁構造で、内部と外部の間に空気の層がある
利点軽量で持ち運びが容易。直火にかけることができ、調理器具としても使用可能熱い飲み物を入れても外側が熱くなりにくく、保温性に優れている
注意点熱い飲み物を入れるとカップ自体が熱くなりやすい直火にかけることは推奨されておらず、加熱により変形する可能性がある
適した用途縦走・長距離ハイキングや最小限の荷物でのキャンプに最適ゆっくりと飲み物を楽しむキャンプや、保温性を重視する場合に適している

シングルタイプ

シングルタイプの場合、その最大の利点は軽さにあります。軽量であるため、縦走・長距離のハイキングに最適と言えます。

ダブルタイプ

保温・保冷力に優れたダブルタイプは、二重壁構造になっており、内部と外部の間に空気の層があります。この設計は断熱効果をもたらし、保温性が高まるため、キャンプなどに最適と言えます。

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チタンカップの臭い取り方法

チタンカップを購入して初めて利用する場合には、以下の方法で煮沸洗浄すると、製造過程での残留物や食品の残留物を取り除くのに効果的です。

実際にやってみたら本当に臭いが取れたので、気になる方はぜひ参考にしてチャレンジしてみてください。

用意するもの

チタンカップの臭いを取るために必要なものは重曹です。

重曹を使用した煮沸洗浄は、製造過程での残留物や食品の残留物を取り除くのに効果的です。また、定期的な洗浄と適切な乾燥は臭いの予防にも役立ちます。

近所のスーパーなどで売ってると思うので入手してみてください。

チタンカップの臭い取りに最適な重曹

重曹を使用した煮沸洗浄では、重曹の量を水の量に応じて適切に調整することが重要です。

一般的な目安としては、水1リットルに対して重曹大さじ1杯(約15グラム)を使用することが推奨されます。ただし、以下のポイントに注意してください:

  1. カップの大きさと汚れの程度:チタンカップの大きさや汚れの程度によって、必要な重曹の量を増減しましょう。より強い汚れには重曹を多めにすると効果的です。
  2. 煮沸時間:重曹を溶かした水でチタンカップを煮沸する際は、通常10分から30分程度が適切です。臭いや汚れが強い場合は、煮沸時間を長くすることが有効です。
  3. 全体を均等に煮沸:カップが鍋に完全に浸かるようにし、均等に煮沸することで、重曹の洗浄効果を最大限に活用できます。

上記のポイントさえ押さえておければ失敗することはありません。

実際にチタンカップの臭いを重曹で取ってみた

今回重曹で臭いを取ってみたのは、実際に登山で利用していた写真のチタンカップと、新しく入手したこちらも同じエバニューの底に段差のない「Ti Mug Pot 500」中にメモリが付いているので調理に最適なチタンマグポットです。

登山で利用したエバニューのチタンカップ
エバニューのチタンマグ


鍋いっぱいに水を用意

チタンマグがしっかりと全体に水に浸かるような鍋を用意します。

チタンカップの臭い取り方法(重曹で煮沸)
重曹を投入

臭いの度合いにもよりますが、水1リットルに対して重曹大さじ1杯(約15グラム)を使用を目安に鍋に重曹を投入します。

チタンカップの臭い取り方法(重曹)
チタンマグを煮沸

通常10分から30分程度が適切ですが、特に臭いや汚れが強い場合は、煮沸時間を長くすることをおすすめします。

チタンカップの臭い取り方法

臭いが気になる場合は、しっかりと時間をかけて煮沸しましょう!

臭いのチェックと乾燥

煮沸が終わったら十分に水で洗い流し、乾燥させてください。

これで完了です!

NORI

実際にこれで臭いが取れているはずです!

もしもこれでも臭いが取れない場合には、再度重曹を増やして煮沸時間を伸ばしてみてください。

チタンカップの普段のメンテナンス方法

臭いが取れた場合、チタンカップの普段のメンテナンスは中性洗剤で洗いましょう。

強い酸性または強いアルカリ性の洗剤は表面を傷つける可能性があります。中性洗剤は柔らかく、チタンの表面を傷つけることなく、長期間にわたって品質を保持するのに役立ちます。

臭い取りでやってはいけないこと

臭いが取れないからといって、塩素系漂白剤やその他の強アルカリ性洗剤を避けるようにしましょう。

その主な理由は、チタンやその他の金属の表面を侵食する可能性があります。これらの強力な化学物質は、チタンの自然な酸化皮膜を損傷し、変色や腐食を引き起こすことがあります。チタン素材のカップを長く利用し続けるためにおすすめはできません。

チタンカップの臭い取りまとめ

重曹と大きな鍋と水があれば、この方法で気になるチタンカップの臭いを簡単に取り除くことができます。

自分も最初は半信半疑だったのですが、実際にやってみたところしっかりと臭いが取れていたので、効果は間違いないと思います!

登山やキャンプでのチタンカップの長持ちと機能性を保つためには、適切なメンテナンスと臭い取りが非常に重要なので、チタンカップの臭いが気になる方は是非参考にしてみてくださいね!

NORI

長く利用するには適切なメンテナンス方法を知っておこう!

以上、NORI(@norilog4)でした。

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